発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.178, ブランクから。
トラウマの秘密を暴く
19世紀末,薬が精神的問題に体系的に使われだしたころ,トラウマを負わされた記憶の性質は,議論の的の1つでしたね。フランスでもイギリスでも,膨大な数の論文が「鉄道腰」と呼ばれた症候群について書かれました。この病気は,鉄道事故の後,記憶喪失を含む精神的後遺症のことでした。
「鉄道腰」とは,「五十肩」みたいに,背骨から腰までの痛みもあったみたい。メカニズムが分からないと,「症状」だけで名付けられるのは,洋の東西を問わないみたい。今は「鉄道腰」とは言いません。PTSDの1つでしょう。
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