エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#情けない私 #話ができない

2017-12-06 08:23:58 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 無差別殺人・障害者・高齢者殺人・いじめの心
   再び、タッチ   大人の大事  兄弟のように人を大事にすることが、心の病のように扱いを受けるようでは、世も末でしょう。 p84冒頭から。   ........
 

 

 

 

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 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第19章。「応用神経科学 : 怖がりやすい心を脳に結び直す / コンピーターを使った方法」です。p.319,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 セバーンは思い出を語ります,「理沙が初めて私に会いに来たとき,秋だったわね。リサはぼんやりした眼で歩き回ってて,どこに行くにもカボチャを抱えてました。心ここにあらず,って感じ,取り付く島なしだと思いました」と。お話し療法は,リサには,無理でした。セバーンが,リサに気が重たくなるようなことを訊いても,リサは落ち込むか,パニックになりました。リサの話では,「子どものころにどんなことがあったのか,話そうとする度に,体が言うことを効かなくなるの。猫たちと一緒に起きても,情けなくて,食事ものどが通らないし,横になっても眠れません。」ということでしたね。

 

 

 

 

 

 

 リサのひどい状況の話が続きます。

 続きが愉しみ。

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