釧路のイオンモールや秋葉原での無差別殺傷事件、津久井やまゆり園の事件や川崎の有料老人ホームで3人もの高齢者を4階から突き落として殺した事件、職場や学校でのいじめ…。なぜこんなバカなことが起きるんでしょうか?
エリクソンがその一端をハッキリと教えてくれているところ。
Chilhood and Society p.253から。
恥をかかせすぎると、礼儀正しくなるかと言えば、大間違い。人が解らないようにコッソリやれば、何をやっても良いんだ、ということになりがちです。実際には、恥をかかせすぎると、その人は、開き直った恥知らずになります。
松橋伸幸(33)、加藤智大(ともひろ)(25)、植松聖(うえまつ さとし)(26)、今井隼人(23)、人格障害M…(敬称略、数字は、事件当時の年齢)。それぞれの事件の犯人ですが、共通しているのは、恥知らずで、態度が開き治っていて悪びれない、ということです。 エリクソンが教えてくれているよう、恥知らずで、態度が開き治っていて悪びれないのは、恥をかかされすぎたこと、本当に正しいことを教えられず、温もりも与えられてこなかったことの賜物。
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