荒井由実さんの「中央フリーウェイ」。私も国立市民なので、府中競馬場やビール工場(サントリー工場)は身近な感じがしますし、「都会的に洗練された感じ」もして、むかしから好きな歌でした。「都会的に洗練された」、というのは、やっぱり「野暮ったい」の谷保(やぼ)育ちで、あか抜けないからかもしれません。
それで、子どもの頃は、英語で「高速道路」を「フリーウェイ」というのだと思ってたんですね。「スピードを出していい」=「フリー」と何となく考えていたからかもしれません。でも、アメリカに行って、ミネアポリスからシカゴまで、本物の「フリーウェイ」をかっ飛ばした時に、「フリーウェイ」は「無料高速道路」のことだと、「悟り」を得たわけです。ただ=「無料」だから、「フリー」なんです。ミネアポリスからシカゴへ行く際に支払ったのは、シカゴの手前の橋の通行料25セント=30円だけ… 日本だったら、9時間かかりましたから、15000円か20000円は取られるはずでしょう。
なぜなのかしら。アメリカではただ、フリーなのに、日本では、何万円も支払うのか?
結論から言えば、私どもは、高速道路、首都高や中央道などを通るたびに、搾取されているんです。
日本の高速道路は、かつては、「日本道路公団」、いまは、それが民営化した、西日本高速道路株式会社、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社が、経営しています。そこには、建設省や運輸省などの役人が「天下り」しています。それも天下りポストの役員クラスですと、月給100万円以上の高級を貰っている訳ですね。(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-17/2012121701_04_1.html)要するに、高速道路代として払っているお金が、天下りのお役人のポッポに入っているんです。
私どもは、日本の民主化のために、このようなアンシャンレジーム(旧体制)と同じ穴の狢である、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちを、打破しなくっちゃね。
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