エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

ルターは、2才児並みの激怒の人

2015-06-14 11:09:43 | アイデンティティの根源

 

 ルターのケツ言葉は下品です。

 Young Man Luther 『青年ルター』p206の第2パラグラフ9行目途中から。

 

 

 

 

 

ルターが、反抗的で、破壊的な性格を治めるために、沈黙することを選んできたのですが、自由に話すようになってからは、ルターは当時、最も偉大な論客になったばかりではなくて、頭から湯気が上がるほどの激怒する人にもなり、クソを投げ飛ばすようにその激怒をぶちまける偉大な力ともなったのです。

 

 

 

 ルターは、幼子が示すのと同様な激怒を、ぶちまける言葉も社会的立場も得るようになったわけですね。

 

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