エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

手出し無用!

2015-12-19 00:07:21 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
根拠のない自信
  ≪根拠のない自信≫。根拠のないことって、ふつう嫌われたり、避けられたりするものじゃぁないですか? 根拠がないことは、不合理で、信用できないこととイコールだった...
 

 強盗プログラムは、結構効くらしい。

 ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.221の、第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 間もなくして、その女性が真夜中、図書館から歩いて帰宅していると、3人の男たちが茂みから飛び出してきました。「姉ちゃんよ、金だしなぁ」と大声で言いました。後になって、彼女が教えてくれたのは、いつもやる空手の構えをすると、大声で言い返したって言うんですね、「いいわよ、みなさん、待ってましたの、飛んで火にいる夏の虫たぁ、お前らのことだぁ。誰が最初にかかった来るの?」。そしたら、男たちは逃げてきました。背中を丸めていたり、恐る恐る周りを見回したり、していたら、他人につけ込まれて餌食にされます。だけど、「手出し無用!」って、感じで歩いていたら、付け込まりたりしないでしょう。

 

 

 

 

 

 お見事。強盗プログラムの著効事例ですね。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神の冒涜 改善版 | トップ | 「僕にもわからん」が最大の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿