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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第16章。「自分の身体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.268,ブランクから。
ヨガへと繋がっていた自分の道 :
底上げで身体の働きを整える
私どものヨガとの関わりは,1998年に始まりました。その際,ジム・ホッパーと私は,新しい生体マーカー,心拍数変化(HRA)のことを初めて聞きました。これは,自律神経がうまくは働いていることを示す良い指標であることが近年分かってきました。第5章でもう一度やりますが,自律神経は脳の最も基本的な生存のためのシステムです。その2つの枝が,身体中の神経の興奮を静めています。大雑把に申し上げれば,交感神経(SNS)は,アドレナリンのような化学物質を使って,身体と脳のエネルギーを供給しますが,副交感神経(PNS)は,アセチルコリンを使って,基本的な体の働き,消化,傷の回復,睡眠と夢のサイクルを司ります。私ども人間は,一番うまくすれば,この交感神経と副交感神経が,一緒に関係しながら働いて,身の回りの環境や人々と一番いい関わりができます。
人間も,意識せずとも上手に身体が働くようにできています。
でも,この交感神経と副交感神経からなる自律神経が,赤ちゃんの頃のお母さんとの関係で,上手に働く場合もあれば,上手に働かなくなる危険もあるわけです。
今のニッポンの子育て環境が,自律神経さえも,危機の方に大きくぶれるようになっているほど殺人的です。
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