2012年(平成24年)、一昨年の暮れ、野田佳彦首相(当時)とわが安倍晋三自民党総裁の党首討論の最中に、野田首相が「解散」を公にしました。いくつもの裁判所で、一票の格差が違憲、あるいは、違憲状態との判断がくだされていたので、その一票の格差解消をするための、「議員定数削減法案可決に協力することを確約するなら」という条件で、野田首相と安倍総裁が約束して、解散することになったのです。
あれから2年。わが安倍晋三首相は、違憲のままの議員定数を是正することもなく、憲法違反のままの議員定数のまま、2年前の「約束」がなかったかのように、本日「解散」を宣言しましたね。憲法を蔑ろにし、約束を反故にする、政治家の風上にもおいておけない、デマゴギー、大ウソつきですね。
ですから、今回の解散は、「憲法侮蔑解散」と言って間違いありませんよね。憲法99条では、
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
とあるのにね。わが安倍晋三首相は、何重にも憲法を侮蔑している人なんですね。次の投票で、必ず、熱湯を飲ませてやりましょう。
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