エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#発達トラウマ障害DTDの子ども #よそ者の自分 #強がる #お試し期間の後はスムース

2017-08-30 02:30:04 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

  発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~

 

 

無意識にある激しい怒りは、勝手に動き出す
   自由自在に、いまを生きる  「あしあと」の詩はいかがでしたか? ビーチのお土産にどうぞ。 Young Man Luther 『青年ルター』p.22......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.284,第4パラグラフから。

 

 

 

 

 

 「よそ者」にした部分は,自己システムの他の部分が完全に気づかない無意識になるかもしれません。カトリック司祭達から子どものころに性的虐待されたと分かった人はほとんど,筋肉増強剤を飲んで,異常なほど長時間ボディビルに耽っていましたね。こういった強迫的なボディビルダー達は,汗とフットボールとビール漬けの男性社会に生きていたわけです。その男性社会では,弱さと恐れは注意深く封印されていました。この人たちは,私と共に居て安心できて初めて,彼らの心の中の怖がる子どもに出会うことができました。

 

 

 

 

 

 本当ですね。

 発達トラウマ障害DTDの子どもは,大人は,信頼の病ですし,意志の病ですから,なかなか人を信頼できません。信頼されるまで時間がかかるのが普通ですし,あの手この手で,大人を試してくるのが普通です。そのお試し期間を経て,初めて,発達トラウマ障害の子どもは大人を信頼することができます。

 逆に言いますとね。このお試し期間を経て,大人が信頼できると,発達トラウマ障害DTDの子どもも,大人と安心して共に居られるようになりますから,お試し期間の後は,割合スムースですね。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #キチンとするはシックリくる... | トップ | #2つの現実 #麻酔が効いて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿