今の日本にも活かせる、バルメン宣言バルメン宣言。そう聞いて、それを知っている日本人は、10人の内1人もいないでしょう。しかし、そのバルメン宣言が、今の日本でも活かすことができる、と、この書を読...
精神分析も、マインドフルネス同様、瞑想法だって、知ってました?
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p87の第2パラグラフの9行目途中から。
しかし、≪私≫と≪私たち≫をもっと体系的に研究すれば、人間関係の現象を心理学的視点で理解することに必要なだけではなくて、精神分析の心理学を本当につかむ上で根幹に関わることでもあります。もちろん、私は、この≪私≫に関してお話する、言葉の上の難しさに気付いています。それは、「エゴ」や「自己」を語る難しさと一緒です。しかしながら、「≪私≫の感性」は「私自身」に気付いていることですし、実際は、一連の、いろんな私自身に気付くことなんですね。さまざまに変わる自分の経験すべてが、概して(欠点を補う取り柄なんですが)、実際に経験もし,様々に変わる自分の経験も自覚している≪私≫が自覚し続けているものにもなる訳です。
いかに、「≪私≫の感性」が大事か分かりますよね。それは、精神分析理解の根幹でもある、という訳ですね。自動運転や、「いつもやってることだから」と日々を漫然と生きるのではなくて、ハッキリしたヴィジョンを生きるためには、目的を持って生きるためには、≪いまここ≫を毎日イキイキ・ピチピチ生きるためには、「≪私≫の感性」を意識して生きることが、何にも増して大事になります。
「≪私≫の感性」は,非常に主体的で自覚的です。ですから,「≪私≫という感じ」という訳語をとることを止めました。
それは1つの大いなる恵みです。
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