ルターは、幸せな子ども時代を過ごせたみたいですよね。
Young Man Luther 『青年ルター』p.237の13行目途中から。
所帯を持って落ち着きましたし、また有名になって落ち着きますと、ルターは子どもを前にして、ヒドイことを言いました。しかも、ラテン語ではありませんでした。でもこれは、いろんな語り口のあるルターのお喋りの一面でしかありませんね。ルター御みずからは、自分自身を寛容にも「お喋り」ホモ・ヴァ―ボスタスと呼びました。超が付く程のしなやかさが示されたのは、まさに、何年も修道院で禁欲的で童貞の若者時代を過ごした後に、幽閉されたのにもかかわらず、ルターが明らかに幸福な結婚生活に、45にして入ることができた、と言う事実です。
ルターは、信頼を回復したおかげで、家庭生活はおしなべてうまくいったみたい。でも子供にひどいことを言ったのは、考え物。
ルターが幸いな結婚生活に入ることができたのも、信頼という名の恵みだったのかもしれませんね。
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