本物の目印 改訂版ルターは、深ーい憎しみを抱いたおかげで、文字通り、「天にも昇る悦び」を体験できました。 Young Man Luther 『青年ルター』p203の第2パラグラフ下から6...
発達トラウマ障害≒愛着障害の子ども達は、学校でも、強制(虐待)され、放置(ネグレクト)されて、発達トラウマ障害が、年と共にヒドクなっていきますでしょ。小学生よりも、高校生の方が、発達トラウマ障害≒愛着障害が深刻になっているのと同じ、ですね。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.340の、第5パラグラフから。
もっと良く調べてみると、年上の子ども達は、年下の子ども達に比べて、2倍も多くのトラウマを経験していたことが分かりました。アメリカの都市部に典型の学校の中2は、ひどい暴力を目撃していたのです。2/3の子ども達は事件を5回以上目撃していますし、その中には、殺傷事件、銃の打ち合い、殺し、家庭内暴力もあります。私どものデータによれば、暴力に晒されている中2の子ども達は、暴力と関係のない生徒さんに比べて、より攻撃的ですし、演劇トラウマ療法のプロクラムは、彼らの行動を変えることはあまりできませんでしたね。
剣道でも、柔道でも、「見取り稽古」、すなわち、観察学習がありますね。お手本を見て、そのイメージに沿って、自分でもやってみる、というのが1つの訓練法になっていますね。
しかし、観察学習は、善いお手本ばかりではなく、反面教師の「反面」も悪いお手本にしてしまうらしい。暴力をよく目撃するものは、その暴力まで真似してしまいます。すると、暴力のために攻撃的になった子どもには、劇的な力がありそうな演劇トラウマ療法も通用しないらしい。
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