最近、電話やメールでの相談。。。
条件1「オルタネータを交換した。」
条件2「バッテリーは新品」
が、共通条件。。。
まずはAさんのW463の場合。。。
「メーターを以前、御社でO/Hして戴いたが、最近走行中にメーター左下の警告灯が薄暗く点灯するが、これはメーターの不調ではないか?」
こんなお話を結構聞きますが、、、
結論から申し上げますと、これはメーターの不調では御座居ませぬ。。。
ほぼ10割の確率でオルタネータのレギュレーターICのトラブルで、、、やたらに手広く市場にバラ撒かれてる特定の社外オルタネータに続発してるトラブルです!
レギュレーターは中国生産の半導体なので品質は、、、技術屋から見たら最悪の品質ですわ。。。
性能評価とかの域にも入らず、、、
ノーマルオルタネータに戻すか、国産の信頼出来る製品への交換が必要です!
次にBさんのW124の1995モデルの場合。。。
オルタネータを社外の大容量品に交換したのにエンジンがアイドリング時のバッテリー端子間電圧が11V台。。。
低いですね。。。
コレは特定の簡易検査で判断出来ます。
アイドリング状態でエアコンはOFF、ヘッドライト点灯状態でバッテリーのマイナス端子を13mmで緩めて外す。。。
コレでエンジンが止まったら、、、
オルタネータ死亡ですね。。。
つまり、充電能力が低下してるって話です。
この状態でエンストせずとも回転ブレや明らかにエンジン不調が継続した場合も、、、オルタネータの発電不足ですな。。。
新品の社外オルタネータ??
Aさんの場合と同様に特定のメーカーの無責任乱売オルタネータにて事象続発中で御座居ます。。。くわばらくわばら。。。
更にCさんのW124の1994年モデルの場合。。。
ガソリンスタンドで給油しようとエンジンを止めた。
給油後にセルが回らず、、、置物に化けた。。。
オルタネータはどこぞの素人のDIY加工品らしい。。。
外してみるとケースが無残にもガリガリと削った痕が見えて不細工なお岩さんビックリ仕様で、無理矢理取付位置を合わせている。。。
コレじゃケースの強度も保証出来ない。
オルタネータはエンジンの動力をVベルトによるプーリーの回転で軸を回転させるもの。。。Vベルトのオフセットの誤差も当然シビアに設計され、Vベルトの回転時にベルトの回転ブレを抑える様に設計されているのが純正品。。。
まあ、こんなケースを加工して垂直度や応力への耐破壊性も不明な時点でオイラは怖くてお薦め出来ませんわ。。。
風の噂では、この手のオルタネータを装着したW124のV8モデルのE400が東北自動車道上でVベルトが吹っ飛んでしまい、JAFのドナドナサービスのお世話になったとか。。。
他はノーマルだったらしいので、原因については、、、オイラは診てないから想像の範疇でしかないですけどね。。。
さて、、、この対象のオルタネータ。。。
何と!ステーターコイルに錆止め塗料が塗ってあって、ブラストで外観を仕上げリビルトみたいに見える。。。
ステーターコイルに塗装は御法度!
オルタネータは誘導起電力発生をすることで発電しとりますねん。。。
塗料が被ったステーターコイルの磁束は乱れまくります。。。
おまけにコイルに付着した塗料の厚みは不均一なのでところどころで磁束はバラバラ~~~。。。
つまり、発電能力のロスを招き、、、
最悪、出力値も不安定になります。。。
で、、、この物体を分解してみると、明らかにダイオード不良ですが、、、
リビルト作業時にロクに清掃もしていない手抜き?仕様。。。
¥安かった?そうですか?
安物買いの銭失いですね。。。
まあ、儲ける為の大陸生産、リビルトと名乗る中古品、、、そりゃ原価は¥安いから購入価格も安いし、ギャランティも無い綱渡りの一発勝負ですわな。。。
安物の代償は結果「損」に繋がるって話。。。
多少高価でも、信頼性とギャランティを備えたモノを購入したユーザーさんは結果「損」をしないって図式ですな。。。
同じ目的のモノで、価格差があるならば高価な理由の中にメリットがあることを認識出来ないと結果、高価な方の価格を越す出費に喘ぐことになりかねないって話でした~。。。
えっ?ウチ?
弊社製品に関しましてはギャランティを備えた相応の価格で御提供致しております故に格安販売は一切致しておりません。ご了承下さいませ。。。
条件1「オルタネータを交換した。」
条件2「バッテリーは新品」
が、共通条件。。。
まずはAさんのW463の場合。。。
「メーターを以前、御社でO/Hして戴いたが、最近走行中にメーター左下の警告灯が薄暗く点灯するが、これはメーターの不調ではないか?」
こんなお話を結構聞きますが、、、
結論から申し上げますと、これはメーターの不調では御座居ませぬ。。。
ほぼ10割の確率でオルタネータのレギュレーターICのトラブルで、、、やたらに手広く市場にバラ撒かれてる特定の社外オルタネータに続発してるトラブルです!
レギュレーターは中国生産の半導体なので品質は、、、技術屋から見たら最悪の品質ですわ。。。
性能評価とかの域にも入らず、、、
ノーマルオルタネータに戻すか、国産の信頼出来る製品への交換が必要です!
次にBさんのW124の1995モデルの場合。。。
オルタネータを社外の大容量品に交換したのにエンジンがアイドリング時のバッテリー端子間電圧が11V台。。。
低いですね。。。
コレは特定の簡易検査で判断出来ます。
アイドリング状態でエアコンはOFF、ヘッドライト点灯状態でバッテリーのマイナス端子を13mmで緩めて外す。。。
コレでエンジンが止まったら、、、
オルタネータ死亡ですね。。。
つまり、充電能力が低下してるって話です。
この状態でエンストせずとも回転ブレや明らかにエンジン不調が継続した場合も、、、オルタネータの発電不足ですな。。。
新品の社外オルタネータ??
Aさんの場合と同様に特定のメーカーの無責任乱売オルタネータにて事象続発中で御座居ます。。。くわばらくわばら。。。
更にCさんのW124の1994年モデルの場合。。。
ガソリンスタンドで給油しようとエンジンを止めた。
給油後にセルが回らず、、、置物に化けた。。。
オルタネータはどこぞの素人のDIY加工品らしい。。。
外してみるとケースが無残にもガリガリと削った痕が見えて不細工なお岩さんビックリ仕様で、無理矢理取付位置を合わせている。。。
コレじゃケースの強度も保証出来ない。
オルタネータはエンジンの動力をVベルトによるプーリーの回転で軸を回転させるもの。。。Vベルトのオフセットの誤差も当然シビアに設計され、Vベルトの回転時にベルトの回転ブレを抑える様に設計されているのが純正品。。。
まあ、こんなケースを加工して垂直度や応力への耐破壊性も不明な時点でオイラは怖くてお薦め出来ませんわ。。。
風の噂では、この手のオルタネータを装着したW124のV8モデルのE400が東北自動車道上でVベルトが吹っ飛んでしまい、JAFのドナドナサービスのお世話になったとか。。。
他はノーマルだったらしいので、原因については、、、オイラは診てないから想像の範疇でしかないですけどね。。。
さて、、、この対象のオルタネータ。。。
何と!ステーターコイルに錆止め塗料が塗ってあって、ブラストで外観を仕上げリビルトみたいに見える。。。
ステーターコイルに塗装は御法度!
オルタネータは誘導起電力発生をすることで発電しとりますねん。。。
塗料が被ったステーターコイルの磁束は乱れまくります。。。
おまけにコイルに付着した塗料の厚みは不均一なのでところどころで磁束はバラバラ~~~。。。
つまり、発電能力のロスを招き、、、
最悪、出力値も不安定になります。。。
で、、、この物体を分解してみると、明らかにダイオード不良ですが、、、
リビルト作業時にロクに清掃もしていない手抜き?仕様。。。
¥安かった?そうですか?
安物買いの銭失いですね。。。
まあ、儲ける為の大陸生産、リビルトと名乗る中古品、、、そりゃ原価は¥安いから購入価格も安いし、ギャランティも無い綱渡りの一発勝負ですわな。。。
安物の代償は結果「損」に繋がるって話。。。
多少高価でも、信頼性とギャランティを備えたモノを購入したユーザーさんは結果「損」をしないって図式ですな。。。
同じ目的のモノで、価格差があるならば高価な理由の中にメリットがあることを認識出来ないと結果、高価な方の価格を越す出費に喘ぐことになりかねないって話でした~。。。
えっ?ウチ?
弊社製品に関しましてはギャランティを備えた相応の価格で御提供致しております故に格安販売は一切致しておりません。ご了承下さいませ。。。