Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

A Boy Meets Many Girls 2

2006-06-30 23:47:52 | story
運動を漫然と行なうならしない方がマシだ。疲れるだけなんだね。
運動するときは活躍している筋肉に集中する。それが重要なんだ。

人間は、基本行動には意識を集中するものだ。
ウンチするときどうだろう。肛門括約筋に全ての意識が集中されているはずだ。
ウンチのとき、仮に1時間前に親が死のうが大失恋しようが、括約筋にのみ意識がいっている。
だから全ての人の括約筋は鍛えられているということなんだ。
括約筋の弱い人というのはあまり聞いたことがない。
オナラと同時に出ちゃったのは括約筋とは関係ない。あれは気の緩みである。

ウインドのときはどうだろう。
恐らく丹田だけだ。オーバーになると広背筋に意識が行くはずだ。
それが意識できない人はたぶん『どんくさい』君や『すっとこどっこい』さんのはずだ。

前置きが長くなった。

フィットネスに足を閉じて、大腿部の内側を鍛えるマシンがある。
その反対、開いて、大腿部の外側を鍛えるマシンもある。
想像してくれ。出産用のベッドに似てるんだ。
あんなに足を上に上げないけど、レディーポジションはそんな感じだ。

人間は前後方向の力には案外強いが、横方向には弱い。
腹の出てる人は横の腹筋が弱いんだ。足もそう。
横が弱いということに人はすぐに気付く。
特に女性は弱い。
だからその足閉マシンは女性に人気がある。
ずばり、キュ~ッと挟んで欲しくなる。
オイラが思ってるのではなく、世間一般論に違いない。あんたもキミもお前さんもだ。
ごめん、ちょっと思い出した。オイラの知り合いの女性は彼氏が彼女のことをお前さんって呼ぶらしい。
で、自分のことをアチキって言うんだってさ。江戸時代かよ!
何度注意してもなおらなかったらしい。
『お前さん、今日可愛いよ』『お前さん、お前さんだけだよ!アチキには!』
バカ丸出しだな。おかっぴきみたいだな。会ったことないけど!

話を戻そう。
だいたいの人は足を閉じる筋力が衰退してるため、いざマシンを動かすと、足がプルプル震える。
眉間にしわが入り、困ったチャンの顔になる。
マシントレーニングの長所はそこだけに意識がいくことだ。
他の言い方をすると、本人は意識集中のため自分の世界に入ってしまうんだ。

今日はそのマシンに女性3人が代わる代わる挑戦していた。
ボンキュッバーンとサンアロハとオパイさんだ。
みんな、ワナワナ震えて、その困った顔はすごくやばい。
ギューッと両脚を締付け、一気に解放したときの安堵の表情はまさにあの顔つきになる。
彼女たちは瞬間自分の世界に入り込む。それって凄くエロイのだ。
そのときスタジオ中、時間が止まってしまう。
少年も青年もオッサンもちらちらちらちら彼女たちを見てる。
ランマシンで走ってるオッサンはベルトの上から転げ落ちそうになった。

オイラはそのときサーフパドルマシンでゲッティンアウトをイメージしていた。
チューブの端にグリップがついてあるサーフ用のトレーニングマシンだ。
そのサーフマシンと出産マシンは対面になっている。
オイラの視線の行く先は、出産マシンのコカーン部だ。
『うおおおおおおおお!』オイラはそこ目がけて大パドルする。
気持ちだけはそこに行ってるのだ。

オイラの選択基準は決定された。表情だ。表情で決めることにした。
たぶん今見せている顔はその時の表情と一致するはずだ。
これはとても重要なんだ。そこで幻滅はしたくないんだ。
『あなた熊の胆でもなめたんですか~?』みたいな女性はたくさんいる。実際叩きたくなる。
一部の女性のあのときの変な顔は男が浮気をする理由の2位に挙げられている。
日本データリサーチ株式会社の統計結果だ。
女を振る1位は料理がまずいことだ。
男が浮気をしないためには裸エプロンで旨い料理を作る。
これには男100人中全員が賛成する。
株式会社ジャパンマリッジサービスの会報に載っていた。

オイラはボンキュッパーンさんに95点をあげた。
女性には歳の取り方がある。それがとても高い次元にある。
こういう人は50になっても魅力を失わない人だ。しかもデルモ体型だ。
体温計のメーカー名じゃない。
サンアロハさんは70点だ。まだまだ若いのでこれからいくらでも教育訓練できる。

オッパイさんは50点。困った顔が少し憎らしい感じがしたんだ。
愛や恋があっても憎たらしい顔は何年たっても憎たらしい。

第一段階として選出をさせて頂いた。
第二段階はアプローチだ。
コンパで携帯のメアド聞き出すのとはわけが違う。
おとなの男の技量が出るはずだ。。。
相手はおとなの女だ。


こんな子が

こんなんに座って


A Boy Meets Many Girls

2006-06-30 00:35:48 | story
通っているフィットネスのマシンが油圧から空圧になった。
どういうことかというと性能がよくなったのだ。
性能が良いというのは、楽に効率よくトレーニングできるということなんだ。
油圧は健康増進。空圧はまさに筋肉製造腹筋ワレワレ。
どおりで今まで筋肉痛がなかったわけだ!
今日なんてたいした量こなしてないのに筋肉が悲鳴を上げている。
腹が凹むのは今日からだっちゅうことか。。。。(ーー;)

今週から若い女性が大量に押し寄せてきた。OH、YES!
きっと暑くなったからだ。
暑い→海だ→水着だ→痩せなくちゃ!
実に簡単な理由だ。

『このマシンどうやって使うんですか?』
オイラに聞いてくる。
オイラはそれなりのウエアと褐色の肌でトレーニングエキスパートに見えるのか!!
はっ!まわりは黙々身体を動かしていて、オイラだけボ~っとしていたからか。。。

『このボタンでエアーを入れるんだよ。で、背中を反って背筋でバーを押すんだ。
最初はお辞儀してごらん。(お、おっぱいが!!!おおおおおおおおおおお!のぞいてる!)』
『いや~ん、重いわ~。数値が5なのにーぃ!』
『僕に代わってごらん。こうやるんだよ。』
オイラの背筋はモーグルで鍛えられている。数値を70にした。
いや70になってしまったのだ。ボタン押しすぎて!
下げるわけにもいかない。オイラは渾身の力で背筋を反らせた。
なんとなんとかバーを動かした。
『すっごーい!パチパチ!!』


オイラが床でストレッチしてると、今度は違う女性が話しかけてきた。
30半ばくらいのボンキュッボーンだ。チチチッ!その笑顔は今のオイラにはやばいぜ、ベイビー!
『マシンのトレーニング順番ってあるのかしら?教えてくれますか?』
『いいですよ。(モッチローン、教える教えるオシエマーッス!!!)
太いメインの筋肉からやっていくと効果ありますよ。腹筋、背筋、脚をメインに。
それから腕などの遠いところを仕上げるんです。そうすると効果ありますよ。』
『そうするとあなたみたいにシェイプされるんですか?』
ええええええ!!君はオイラを抱きしめたいんですか!!!勝手に思うのは勝手勝手!

どうしたんだオイラ!いやいや、これは偶然だ。
オイラはロビーでバームを飲む。
今日はランマシンで6キロも走ったのだ。汗がナイアガラの滝のように流れた。
あまりの汗が恥ずかしくてロビーに移動したんだ。他の女性が来た。
『こんにちわ。先週、道ですれ違いましたよ。ウインドのキャリアつけてますよね。
ウインドサーファーなんですね!いいですよね、ウインドって』
はっ!オイラの後を追っかけてロビーに来たな!ロビーナッシュ!
『君はウインドするの?』
『いいえ。江ノ島で見たことがあったの。波で飛ぶんですね。凄いスピード!やってみたいの』
珍しい。普通の女の子は浮かんでるウインドしか見たことないもんだ。
だめだ~。オイラはヘイスイマーじゃないから、ビギナーお相手は無理だ。

『ところでサンアロハっていうお店知ってますか?江ノ島の。』
きたきたきたーーーーーーー!
お嬢さん、オイラを誘ってマスカット???
冷静になれ、オイラ!しっかり選ぶのだ!
走り方が悪い女はダメだ。汗がドロドロしてるのもダメだ。

次回へ続く。。。


こんな感じやそんな感じやあんな感じだ

はっ!30半ばってこの中にはいないやん。。。