AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

三日間のキャンプ

2012年08月29日 | 家庭
 三日間のお休みをいただいて、本日まで子ども達とキャンプに行ってきました。当初は茶臼山高原とかの涼しい場所とか、三重県の川遊びができる場所などを目的地として考えていましたが、直前に先方キャンプ場への予約・連絡の電話がつながらないので困り、結局は昨年に行った磐田市の竜洋海洋公園オートキャンプ場に決定。
 ここの夏の日中はもちろん涼しくはありませんが、キャンプ場の設備がとても整備されているのと、歩いて行ける範囲にプール・お風呂・公園・レストランなどがあり、子どもを対象にしたキャンプにはとても便利で向いているところです。クルマで5分~10分の距離にコンビニや大きなスーパーがあるので買い出しにも困りません。
 昨年は一泊だったので手抜きしてコテージに泊まりましたが、キャンプ経験がない三男は本当はテントで寝てみたかったようなので、今回は道具一式をちゃんと持参した上にキャンプの王道(?)であるバーベキューの準備もしてGOです。
 クルマで一時間半を走り正午に到着。電源がありクルマも停められるオートキャンプサイトを二泊の予定で借り、荷物を降ろして芝生の敷地の上でテントやタープの組み立てを開始。長男は一人用のテントに、次男と三男は少し大きめのテントに二人で、私はクルマのシートをフルフラットにして車中泊という予定です。
 なるべく子ども達に自分でやらせてみようと、手を出すのをひかえて判らないところの指示だけをしていたら、不慣れなのと備品が多いせいもあってケッコウ時間がかかってしまいました。私一人でやれば全ての設営に1時間ぐらいだと思いますが、2時間半かかってもまだ終わりません。んー、でも、不慣れなだけで真面目にやっているもんな、早くしなさいなんて言ってはイケナイな。秘密基地を作ってるようで楽しそうでもありますし。
 しかし初日はプールで遊ぶ予定だったので、これでは5時に閉まるプールで遊んでいる時間がなくなってしまいます。残りの設営は私がやることにして子ども達はプールへ行かせることに。バーベキューは明日ゆっくりやることにして、初日は外食してからお風呂に入りに行き、夜は静かにすごして終了。とりあえずキャンプ中はゲーム禁止にしましたが、テントで寝られるのが嬉しかったようで出たり入ったり、ランタンの灯りを点けたり消したりして遊んでいるうちに寝ちゃいました。午後7時ごろからは快適な涼しさになったのも幸いです。
 ここは午後10時に消灯する決まりですが、他のキャンパーもマナーが良くて騒ぐ人はいません。子ども達が寝た後でウイスキーを飲みながら小説を読んでいたら、やっぱり疲れていたようで私もいつのまにか就寝。


 
サイトの設営完了。静かで環境も良いし、もう、ずっとここに住んじゃうか?
 

 
 酒を飲まずテレビゲームもできない子どもにとってキャンプの夜は果てしなく長い…と思ったら、プールで遊んで疲れたのか、涼しくなって快適だったのか、9時前に寝ちゃいました 

 
 就寝時間が普段より早かったせいか、『フルフラット』といいながらでこぼこしているクルマのシートの寝心地がイマイチだったのか、珍しく私は日の出前の午前5時に目が覚めてしまいました。美しい朝焼けの空をボケ~っと眺めながら本日の行動予定を考えていると、子ども達も起きてきたので全員でミーティング。
 本日は夕食のバーベキューを活動のメインにして、午前中は近くの昆虫観察館や公園で遊び、午後からは商材の買い出しに出かけて3時ごろからバーベキューの開始と決定。これまたなるべく子ども達にやらせようと、野菜の皮むきやらバーベキューコンロの炭の火お越しをまかせ、私はビールを飲みながら判らないところだけアドバイスしたり手伝ったりしていたら、2時間かかって午後5時からバーベキュー開始という、お腹が空いた子ども達にはちょうど良い時間からスタートになりました。、お腹がふくれた午後6時に第一回戦終了(?)としてお風呂へ入りに行き、お風呂から帰って来てから二回戦開始。
 子ども達はめいっぱい食べたのと、やはり夜は快適な涼しさになってきたのでテントで早目に就寝。毎日がアウトドアな私と違い(?)子ども達はたまにの経験で楽しいようです、ヨカッタ。


 
夕焼けではありません、午前5時ごろの朝焼けです
 



 
近くにあるホントに普通の児童公園になぜかF86があります。戦時中はココに天竜飛行学校の施設があり、その後は公園になったので航空自衛隊から寄付されて設置されたそうです、納得。
 機体の上に乗ってはいけませんが、触ってもOKなのがヨカッタです。うーん、ほしい、持って帰りたい、なんとか増槽タンクだけでも外せないか…とか考えながら触っていたら、気配を察した長男に注意されてしまいました。皆さん、この機体は見るだけですよ、触るだけですよ、よからぬ考えはイケマセンよ



 オートキャンプサイトは一区画にちゃんと一つ専用の流し台が設置してあり、炊事場まで歩かずにその場で自由に水も使えるからホントに便利



 
 
キャンプ場に隣接する公園です。このローラ滑り台の他にもアスレチック遊具などアリ
 


 同じく公園内にある故・岡本太郎作のモニュメント。ウソです、岡本画伯の作品ではありません。しかし、なぜこういう意味不明なモノをとりあえず建てちゃうのでしょう?
 三男→「ウ〇コ?」 次男→「長いソフトクリーム?」 長男→「・・・・・」 正直な感想だと思います


 早くも三日間の休みの最終日になってしまいました。夜間に降った通り雨と夜露のせいでベタベタに濡れたテントやタープや備品が朝日で乾くのを待ち、午前10時に片付け終わってキャンプ場から撤収。
 子ども達から前にいちど行った伊良湖ビューホテルのお風呂に入りたいとうリクエストがあった(どんだけ風呂好き?)のと、このブログの7月26日にコメントを書いてくださった牧野さんの『カキ氷情報』を以前に子ども達に話したところ、ぜひ食べてみたいということなので伊良湖岬方面へ。
 海と神島の眺めを楽しみながら展望風呂に入り、午後2時に最終目的地(?)の『喫茶かわぐち』へ。あらま、平日だというのに牧野さんの情報にあったようにホントに混んでます。でもテーブルが二席あいてたのですぐに着席。しかし、メニューを見ていた3分ほどの間に店内に入れない15人ほどのお客さん達の行列ができてしまいました。あらら、タッチの差で席に着けてよかった。
 ちょうど隣の席のカップルが『一番お高いメニュー』である、メロンを半分つかったカキ氷を食べていましたが、子ども達はそれほどメロンが好きではないようで他のメニューを選択。長男→宇治金時(アンタは年寄りか?) 次男→イチゴミルク(安心して注文できる定番か?) 三男→ブルーベリーヨーグルト(よく判りませんが、さすがチャレンジャー) 私→ストロベリーミルク(イチゴミルクとの違いは、シロップではなくイチゴジャムである点です、美味しかった)
 情報でおしえていただいたとおり、氷はふわふわでとても美味しく子ども達は感動。また食べたいということでした。しかし、夏とはいえ行列のできるカキ氷屋さんってスゴイ。観光ついでに寄ったのか、確かに県外ナンバーのクルマも多かったです。


 
 イチゴジャム&ミルク。氷の食感も味も美味しく、また来年の夏に子ども達と行きたいと思います


 こうして子ども達との行楽・キャンプは終了。本当は月曜から金曜まで5連休をいただく予定でしたが、明日は体験フライトの予約があり、私が休みより仕事を優先させてしまったので三連休になりました。来年こそは5連休にして、子ども達ともっと遊ぶように・・・したいなあ。