ヤマモモの木の葉っぱにとまっていました。逃げるのを追いかけてやっと撮影に成功しました。
モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルの同定は素人の私には難しいです。ネットで比較方法を調べてみましたが、よくわかりません。皮膚のきめの細かい方がシュレーゲルアオガエル、皮膚に赤っぽい部分があるのがモリアオガエルとのことですので、どちらかと言えばモリアオガエルであろうと思いますので、モリアオガエルとしました。
モリアオガエルはシュレーゲルアオガエルよりも大きくなるそうです。
上記は2008年7月2日の記事です。間違っておりましたので訂正します。(2008.10.26)
NPO法人自然師科学研究センターの編集、発行の「四国のカエル」を読んでいたらこんな記述がありました。「四国にはシュレーゲルアオガエルしかいなので・・・」、私が見つけたこのカエルはシュレーゲルアオガエルなのでした。
四国にはアオガエルはニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエルしかいないそうです。ニホンアマガエルは普通に見られる種ですし、目を挟むように黒いラインがありますので見分け方は容易です。
「四国のカエル」のニホンアマガエルの記述には「かわいらしい外見をしており、触ることも多いのですが、皮膚からは刺激性の粘液を出しています。そのため、ニホンアマガエルを触った後は手を洗うことが必要です。」とありました。
どのカエルも愛嬌のある顔で可愛いのですが、アオガエル達はみんなやさしそうな顔で私は好きです。
シュレーゲルアオガエルは田んぼの畦の土の中によく産卵します。田植えの準備と時期が同じで偶然なのか田植えにあわせているのかと思ったりします。