土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

食うか食われるか

2009-11-01 08:26:00 | 狩猟とナイフ
2009年10月30日、ミカンを食われた。








 で上の画像は、イノシシの食害

 早生ミカンの「興津」がやっと熟してきたところです。今年は雨が少なく酸が抜けるのが遅れていました。やっと美味しくなってきたので収穫をしようとミカン畑に行くと、こんな状況になっていてびっくり。

 数日前、シカの食害(ミカンの葉や枝が食べられる)、タヌキ、ハクビシンによる食害、カラスの襲撃、イノシシの食害がひどくなり、市の担当者に見に来てもらいました。被害を確認してもらって害獣駆除の許可をだしてもらうためです。10月末でしたので、もう猟期が近くなっています。この時期に害獣駆除の許可をだすと趣味で狩猟をしているハンターから苦情がでます。それは、自分たちが楽しむため獲物が多ければ多いほどよいという心情からです。しかし、これほど被害が多く規模が大きいとそんなことにかまっていられないのが被害者です。
 市の出した駆除期間は11月14日、つまり狩猟解禁となる11月15日ぎりぎりまで開けてくれました。

 さっそく、ワナの設置をはじめました。

 画像、しかけて翌日、ワナにかかった小さなイノシシ

 食うか食われるかですね。ミカンを食われましたが、イノシシを食って溜飲をさげることになりました。しかし、まだまだこれからが勝負です。まだ大型のイノシシをふくめ数頭、シカが数頭悪さをしています。ハクビシン、タヌキを捕まえて食わなければ。