土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

シカとった

2010-08-17 06:43:00 | 狩猟とナイフ
 ミカン畑のすぐ側の林の中にしかけてあったワナに大きな牡鹿がかかっていました。体重を量ってみると57キロでした。夏服の鹿の子もようが見えます。ミカンの葉っぱを食べられて被害甚大です。まだまだ、シカの気配がありますので、ワナを増設しないとこじゃんとやられそうです。

 
 夏服は薄茶に白班(鹿の子模様)です


 ツノはまだ袋をかぶっていますがほぼ完成しているかのようです。

 シカの角は強力な武器です。人が突き殺された例もあります。山で出会ってシカの方からヒトを襲うということはありませんが、このようにワナにかかって暴れ回ると危ないです。必ず、ツノを固定してからトドメを刺すようにしないといけません。このとき、私はツノは固定していましたが、後ろ足で肩を蹴られて痛い目に遭いました。顔面でも蹴られたらと思うとぞっとします。


 植物食のシカは、夏が旬。ぽってりと肥って、イノシシのように脂肪がたっぷりです。うまそう。


 悲惨な目にあった「合歓の木」、シカは合歓の木の樹皮が大好物。夏でも冬でも合歓の木の皮を一番先に食べます。これほどぐるりと完全にはぎ取られると枯れてしまいます。