土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ミカン食った報い その2

2010-11-01 07:23:00 | 狩猟とナイフ
 ミカン畑のすぐわきの山からイノシシが出没してはミカンを食っていました。小型だとは思いましたが小さくても大食漢。被害甚大です。
 山に入ると、ハシリにてんてんとミカンの皮が落ちていました。

 早速、撥ね上げの足くくりワナを設置しました。翌日、見回ると早速イノシシが掛かっていました。23キロのメスで、小さな雑木にワイヤーをぐるぐると巻き付け、そのまま暴れたので足首が折れて骨が突き出ていました。



 
 ワイヤーで鼻を括って2点固定してから仕留めました。
 
 解体すると、やはり大腸は黄色でした。

 このイノシシを捕まえて2日目、同じ場所のミカンがまたも被害を受けています。もう少し大型のイノシシが新たに現れたようです。さらに、ずっと離れたミカン畑も侵入してミカンを食い散らしています。

 やれやれ、イノシシとの戦いはいつまで続く事やら。

 【後日譚】
 イノシシの骨は小切りして、出汁用骨として使っています。その骨を手斧で小切っているとき、左手小指を骨で傷つけてしまいました。傷は小さなもので掌側の皮膚を数ミリ切っただけだったのですが、翌日、指が腫れへんな痛みが肩のほうまであります。
 悪いものが傷から入ったようです。用心のため病院へ行ってこようと思っています。

 イノシシは最後まで恐ろしい。