土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

オオワライタケ

2010-11-03 07:24:00 | 生き物色々
 2010年10月26日、ミカン畑近くの山道を車で走っていると、大きなキノコの群落を発見。

 これはみごとな大きさではないか。



 いやしんぼの私は、これは食べられるのであろうか?という疑問が一番先に浮かびました。何という名前のキノコであろうか?という疑問はその次です。

 食べられるのならどうやって食べたら美味しいのだろう?
 
 高知のキノコを紹介した本を開いてみましたが、よく判りません。

 そこで、いつも拝見しているホームページ「高知に科学館をつくる会」の「ここが知りたい」へ質問を投稿しました。

 教えてもらったこのキノコの正体は、
『このキノコはフウセンタケ科の「オオワライタケ」ではないでしょうか.夏から秋に主に広葉樹の枯れ木から発生し,肉には苦みがあります.この苦み成分は中枢神経系に作用し,幻覚などを引き起こすことが知られています.毒抜きをして食べる人もいるようですが,おすすめはできません.』
 というものでした。

 この時期、全国のニュースでは毒キノコを食べて中毒をおこしたと、よく報道されます。食べられるキノコととてもよく似たキノコが、よくあるようで、臆病な私が山でとるのは椎茸とキクラゲぐらいです。

 これから、見間違いがありようがない食用にできるキノコを探しては食ってやろうと目論んでいます。いろんな美味しい食材を食べずに死ぬのはもったいないではないですか。