秋をみてきた

　2024.9.12　面河渓から石鎚スカイラインを通って瓶ヶ森林道→UFOラインを下って寒風山トンネルにおりました。

　秋の気配をたっぷり感じてきました。

 

　

　道路脇のシーレー（彼岸花）が咲き誇っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

土小屋の遥拝殿の下でアサギマダラを数頭見かけました。この蝶の好きなヒヨドリソウに集まっていました。UFOラインの道路脇にはイタドリの花が満開です。

　イタドリの花が咲きだすと、ウナギ、ツガニが下り始めます。産卵のためです。大昔、祖父がイタドリの花が咲くと物置から綿糸で編んだ待ち網を取り出して楽しそうに話ていました。糸は柿渋で染めていました。長持ちするそうです。

　川が増水して濁るとウナギがくだって来るそうで、網を足の間に挟んでまっていると、ゴツンとウナギが足に当たり、その瞬間網を上げるのだとニコニコしていました。

　「下りウナギは太いぞう」楽しそうでした。