新作のタックルハウスのTシャツです。
これを着ると年寄りの私でも、どうです!若く見えるでしょう!!
(ええ、やっぱり無理ですか)カミさんも頭がねえ〜と言います。
首にかけたネックレスがいいでしょう。
トロフィーのイノシシの牙で、上顎の牙です。
イノシシの牙は下顎のものが長く強力な武器として使えます。下顎から出ているのは牙全体の半分ほどです。半分は顎骨の中にがっしりと入り込んでいます。上の写真右側の下から3本は上顎の牙で、イノシシは上顎の牙と下顎の牙をこすり合わせて刃物のように研いでいます。
繁殖期、オスはメスを奪い合って大喧嘩をします。
大型のオスは肩甲骨周りの皮が分厚く、硬くて鎧をつけているかのような感じです。大げさではなく、大型のオスではこの鎧の厚さが1センチ以上あり、大事な内臓である心臓、肺を肩甲骨とともに守っています。
これまで捕まえた大型のオスの体の皮の下から折れた牙が出てきたことがあります。また、多くの個体で大怪我の痕がよく見られます。
ヒトと比べて野生動物のオスは総じて、子孫を残すための厳しい闘いをしています。
ヒトのオスも、草食男子などといいよらんと、頑張らんと。
この牙が曲者で、時には狩猟者が牙にかけられて大怪我、果ては太ももの大動脈を切られての死亡例さえあるのです。
また、猟犬が牙にかけられて内臓がでたり、体を切り裂かれたりの大怪我をおいます。勇敢で優秀な猟犬ほどイノシシと果敢に闘い、主人のためにイノシシを止めようと頑張るからです。
このネックレスは、タックルハウスのスタッフのSさんにお願いして作ってもらいました。
Sさんは物造りが得意で工作が好きな方です。
組紐はSさんの友人、愛媛県在住のSさんの作品です。タックルハウスのSさんが愛媛のSさんに頼んで作ってもらったものです。
牙の工作といい組紐といい素晴らしい出来栄えです。
お守りとして首にかけています。
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