土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

イノシシつかまえた

2010-08-08 07:24:00 | 狩猟とナイフ
 また、イノシシです。こちらはミカン畑襲撃犯。


 夏のイノシシは長い毛がすっかり抜け落ち、うすく、短い毛が生えているだけです。タテガミも全て落とします。
 
 ワナを見回りにいくと、大穴を掘って、身体をすっぽりと入れて隠れていました。

 それにしても、穴を掘るのが彼らの仕事とはいえ、見事なものです。建設会社の社長がみたら「スカウトしたい」と思うかも。私もときどき、タケノコ掘りに雇いたい。ハナ子に頼んでみようかと本気で考えたりすることもあるのです。
 
 ミカン畑でいまどんな悪さをしているかと言いますと、穴掘りです。かれらはむやみやたらに穴をほるわけではありません。目的があるのです。食料調達のためです。
 山芋、ワラビ根、ミミズなどを掘って食べるのですが、ミカン畑には、強風避けの防風林として、畑の周りに杉や珊瑚樹などを植えています。それに色々な蔓植物が巻き付いて茂ります。その中に山芋がよくあるのです。

 山芋は我々人間にも珍重される美味しい恵みですが、畑のキワを掘るわけにはいきません。段々畑ですので、崩れてしまいます。ところが、イノシシは崩れようが、畑が潰れようが、いっさいおかまい無し。無頓着。知らん顔。我先にとヒトの一万倍ともいわれる、良く効くハナで探り当て、「我が亡き後に洪水よ来たれ」式の農薬大企業や大兵器産業のように、先のこと等まるで考えることなく、大穴を掘って、美味しくいただくだけ。
 
 そこで、怒髪天を突き、怒り狂ったわたくしに、狙いを付けられるのです。
 約30キロの♂でした。

イノシシつかまえた

2010-08-07 07:23:00 | 狩猟とナイフ
 今年の夏は、イノシシの被害も多いようです。もっとも被害が大きいのが早稲。
 毎年、恒例のようになった知人の方から依頼がありました。
  「イノシシが早稲に入った。獲りにきて」。


 画像は、大穴を掘ったイノシシ。
 
 この場所から数十メートル下に農道があるのですが、作業に行こうとここへさしかかると、大小沢山の石が路上に落ちています。赤土のついた、掘り出されたばかりという石です。
 ははあ、これはイノシシがこの上のワナにかかっているなと検討をつけて上がってみました。予想どうりでした。

 根っこが掘り返されて、傾いている木に括りのワイヤーを留めていました。もう少しで抜ける所でしたが、この木は直径20センチほどもあります。すごいですね。このイノシシは体重、約30キロほどでした。


 こちらは、箱ワナ。瓜模様が消えたばかりのような小さなイノシシが2匹はいっていました。
 被害にあっている方と、近くの人が見にきていました。近くの人が「こんまい(小さい)きに、逃がいちゃったらどうぜよ」といいます。すかさず、「逃がいてたまるか。また稲が食われる」と被害者。私も、被害者と同意見です。もう、いまやイノシシ、シカは駆除するより、 正常な里山、山村生活を取り戻すことはできません。

 合議の結果、やっぱり、私が仕留めて解体処理をすることになりました。
 体重を量ると12.5キロと11.5キロでした。

ハクビシンとった

2010-08-06 06:56:00 | 狩猟とナイフ


 またも、前回と同じ場所で、こんどは一度に二匹のハクビシンがとれました。

 三匹捕まえてから、もう収まったかと思っていたのですが、だめでした。母がまたも、まだ熟れていない小さなメロンを食べられたと言ってきました。
 
 罠をしかけた明くる日、見に行くと入っていました。

 こいつらも、食ってやろうと処理をして、冷凍庫に保存。どんどん、肉がたまっていきます。

 やはり、夏のハクビシンは脂肪がほとんどついていません。美味しいのだろうか?

タキユリ

2010-08-05 05:57:00 | 生き物色々
 2010年7月24日、徳島県海陽町の轟ノ滝へ行ってきました。轟ノ滝は海部川の上流部の支流、王餘魚谷川(かれいたにかわ)にあります。「日本の滝100選」に選ばれていて、大小の滝があり「轟九十九滝」と呼ばれていました。


 この画像は「二重の滝」です。

 マムシ注意の看板をみながら急な山道を登り、階段をのぼり、大汗をかきながら上っていくとこの滝がありました。滝壺に近づくと飛沫がかかりますが、何と涼しいこと。

 本滝は二重の滝の下にあります。一度降りてから見に行きます。大きな滝でした。妻と二人で記念撮影やら水に手をひたすやらゆっくりしました。
 ひきかえそうと、岩を回り込むと「きゃ~」。
 あれが「黄色い悲鳴」というのでしょう。

 あろうことか、若い女性たちが、服を脱いでいたのです。それも4人も。

 おじさんは、どきどきしながら足早に、目を伏せてとおりぬけました。しかし、普段よいことをしていると、こういうこともあるのですねえ。

 後ろから来た妻は、「カメラを構えちょったらよかったにねえ」。もう夕方になっていたので、彼女たちはもう人は来ることはないと考えていたのでしょう。それにしても、大胆な。

       日々善行にやよ励め
 







 滝への道中、みごとなユリが咲いていました。


第四回アカメ釣り大会

2010-08-04 16:10:00 | アカメ釣り大会
 第四回アカメ釣り大会の日程が決まりました。くわしいことは、これからこのサイトでお知らせしていきます。
 以下はポスターです。

 よろしくお願いします。

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第四回アカメ釣り大会


 開催日程:2010年9月19日(日)~20日(祝日)

 受付:大会本部( 種崎千松公園駐車場付近)午前10時より
 また、フォーラム会場でも受付できます
 
 ●参加費:500円(レクレーション保険、飲み物含む)
 ●大会エリア:浦戸湾とその水系のみ
 ●楽しい催しなどを予定しています
 ●18歳以下は保護者同伴とします
 ●小雨決行、大雨・雷警報報発令中は中止です

   第二回アカメフォーラム
 会場:文教会館5Fホール (〒780-0870 高知市本町 4-1-49)

  フォーラムは19日、午後1時~4時30分

  フォーラム参加費無料

 主催:アカメと自然を豊かにする会

 連絡・問い合わせ先
  長野博光 電話:090-1577-7449
  上杉一臣 電話:090-1577-9802
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