9月27日王子ホールにつづけて、トッパンホールにて、アルカント・カルテットを聴いた。
座席は最前列中央という、このホールで室内楽を聴くには、ひとつの贅沢。
両日ともに素晴らしいアンサンブルを堪能した。感じることも多く、書くべきことはあるが、いまは体力温存のため控えねばならない。
ただひとつ、自分のブルックナー演奏前に、アルカント・カルテットのシューベルトを聴けたことが、大きな財産となったことは、記しておこう。
〈トッパンホール14周年 バースデーコンサート〉アルカント・カルテット with オリヴィエ・マロン(チェロ)
アルカント・カルテット [ アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) / ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン) / タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ) /ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) ] / オリヴィエ・マロン(チェロ)
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D703 《四重奏断章》
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ト短調 Op.37-2 G362
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956