15時にチェックアウトして、お腹もすいてきたので、ラーメン「勝本」へ寄って帰ることにしました。
平日の15時とあって「大丈夫なのか?」と思わずにはいられないくらいの閑散ぶり。(ごめんなさい)まぁ、「横丁」というくらいだし、お酒メインの施設なんだよね。そして、今日から東京都は4回目の緊急事態宣言発出…。
密無し状態で訪れることができた我が家はうれしい限りだけれど、これじゃ飲食店はとうていやっていけないよね。
すっごく優しい味でよかったです。
さて、そのあと、愛宕神社へお参りに行こう!と。
「出世の石段」の話は事前に読んでおきましたが、想像をはるかに上回る心臓破りの階段。
これ、スキー場だったら90°に感じるね!
お参りも終えて、「御朱印~」と思ったら…御朱印は16時まででした。(時すでに16時18分)残念。
*
行動範囲はミニマムでしたが、行ったことない場所だったので「旅」雰囲気を味わうことが出来ました。
ただ、貧乏性のあたしは、「ラグジュアリーをとことん楽しむぞ」と肩に力が入り過ぎていたかもしれません。普段からラグジュアリーな人は、もっと肩の力を抜いて楽しめたのかも、と思います。
でも、振り返ると、やはり「楽しかったなぁ」って思います。
また、次の旅で会いましょう。
コロナ禍は人を避けて、家族単位で旅をすることで、なんとか凌いでいけたらいいな。
私はハワイアンパンケーキを注文。
ラグジュアリーだった。
こんな素敵な空間があるだなんて。世の中まだまだ知らないことばかり。
それにしても虎ノ門はなんでも高いな(笑)。
今回のプランには、夕食と朝食がついています。
夕食はメイン1種のみ5種から選べました。
のん太郎とだんなの人はステーキ、あたしは鴨肉をメインにしてみました。
夕暮れ時の豪雨が上がり、なんと!レストランに移動したら虹が見えるじゃないですか。こんな高層階にいる日に、素敵なハプニング。旅の神様ありがとう。
レストランの席は、一番奥の個別ブースみたいなところで、雰囲気もすごくよかったです。
天井にはアート。
プランには、スパークリングワインがついてました。(のん太郎にもノンアルコールのスパークリング付き)
前菜、サラダ、パン、スープ。
そしてメイン。
デザートもめちゃくちゃかわいい。
のん太郎は好みが激しいので、食べられないものもあってもったいないかなーと思いましたが、それなりに満足そうでした。
コロナ禍だったので、アルコールの提供は20時まで。(ビールを1杯追加しました)
ワインリストも、このご時世もあり、特に言わないと出ないようです。
お値段高めだったので、まぁ、あたし的にはお財布に嬉しくて良かったかな(笑)。
部屋に戻って、買ってきたクラフトビールをまたまたいただく。
のん太郎も無事に集まれたことだし、ちょっと夜の虎ノ門を散歩しようよ!と誘い出しました。
ルームフロアの廊下ですが、幼いころにやったゲーム「五右衛門」の迷路を思い出す。(上下左右が分かりづらい)もしくはスタートレック的な雰囲気。
このアート。昼間は豪雨で近寄れなかったのですが、夜は浮かび上がって、より一層怖い感じを醸し出してました。体の中に入ることが出来たので入ってみることに。見上げるとたくさんの文字でできたアートでした。
眠るのがもったいない夜だなぁ。
この日は緊急事態宣言も出ていなかったため、アルコールは90分以内、2名までで、消毒やアクリル板での隔たりをして感染症対策もばっちりで「アルコールタイム」が設けられました。
アルコールも種類が豊富でした。(ビールにワインに日本酒や焼酎、梅酒まで)
最初はラウンジに通されましたが、ホテルのご厚意で「本日は東京タワーが見えるエリアを開放しましたので、よろしければそちらへ」ということで、外の景色が一望できる開放的な部屋へ通されました。(結婚式のウェイティングルームだと思われます)
新橋駅へ、のん太郎を迎えに行かなくちゃいけないけど、面倒だな。
秋葉原から日比谷線に乗り換えて虎ノ門ヒルズ駅まで来ちゃってよ!とLINEすると「もう遅い」と。
すでに新橋駅まで来ていたようでした。(友だちとも早めにバイバイしたよう)
えっ!
もっと早く(出るときに)連絡してよ~。
「今から行くと待つことになるから、タクシー代払うから、タクシーに乗っておいで」と、JR1本で安めにあげるともくろんでいた私からは想像ができない言葉を発していました。
が、のん太郎が「たぶん歩いて行ける。タクシーもったいないから」と。
で、無事合流。
大きくなったもんだ。
のん太郎に言わせれば「僕をなんだと思っているの」と。
(だっていつも資格試験のときとか一緒に行ってるから、さ)
さて、18時半からはレストランにて夕食です。
都会なので、そんなにちゃんと調べなくても、なにか楽しいものあるでしょー!と勝手な妄想膨らませて行きました。
まずは、ホテル内散策。
チェックインカウンター前にあるリボンのような不思議なオブジェ。なんと、椅子です。
アンダーズ東京には、アートが至る所にあり、それに日常的に触れることがかけがえのないもので、ラグジュアリーでもあるというコンセプトのようです。
まぁ。私は普通に座って、写真撮ってもらいますけどね。
エレベーターの中もそれぞれ異なった和紙アート。写真を撮っていたら、外国の方が笑ってました。
別の階にはスパもありました。
最後まで水着を持ってくるか悩んでましたが、水着が入るかどうかも分からないので(;'∀')やめました。
部屋のアルコールが高額なので、コンビニを探すことに。
虎ノ門ヒルズの中には2つのファミマがありますが、こちらは「ファミマ‼」。
あたしの知っているファミマと違ってなんかおしゃれ。アルコールもおつまみも雑貨もたくさんありました。
クラフトビールも豊富だったので買って帰りました。
この「トラのもん」グッズが見たくて、探していたのですが…(ドラえもん好き)そのグッズが売っている別棟へ行こうと思ったら。
なんとゲリラ豪雨!!!
別棟へは、少し外を歩かなくてはなりません。絶対濡れる。一瞬にして濡れる。
仕方がないので、しばらくこの豪雨を眺めて
ようやく小雨になったので、行ってみました。
ポップアップショップ?というくらい小ぢんまりした「トラのもん」グッズのショップを発見。レジンでできたトラのもんフィギュアが欲しかったのですが…飾る場所もないなぁ~とあきらめました。もっとガチャサイズがあったら嬉しかったな。
その別棟にもファミマがあって、こちらはアーバンリサーチとコラボのアーバン・ファミマ!!で、とてもおしゃれな雰囲気でした。(コンビニだけでなくイートインも併設で、これまたおしゃれ~な雰囲気)
そこにあった、SMELLY(というブランド?)のキャラクターのガチャがよかった。どれが当たってもかわいい。
さて、そろそろラウンジでのアルコールタイムが始まるから戻りますか(ラウンジは24時間、ソフトドリンク&スナックをだしてくれるらしい)。
子どものころは、ホテルと言ったらホテルっぽい佇まいの建物がドーン!というイメージだったのですが、ラスベガスに行ったときに、「あのビルの上層階がマンダリンオリエンタルなんだよ」みたいなことを聞いて、ビルの高層階しかホテルじゃないなんて「なんかなー」って思っていた。(1棟ぜんぶホテルにできないなんて、資金無いの?くらいのおこちゃまぶり)
が、今はちがーう。
大人になったあたしは、「上層階だけがホテル=結構ラグジュアリーなホテル」と思うようになった(短絡的)。
高層階から夜景を見ながら、というのはラグジュアリー感を演出するのにとてもいい。そうなると、路面はおしゃれな商業施設やカフェ、低層階はオフィス、中層階にレジデンス(居住者用エリア)、高層階にホテル&レストランとすると「なるほど!」と思うくらいビルの価値が出るのかもしれない。(あきこ的知見)
まさしくこの虎ノ門ヒルズはそういう作りになっている。(というか、ずいぶん前から都心はそういつ造りなのだろうね。しかし、あたしはようやく考え付いた!)
*
さて、あれほど、くちをすっぱくして7月11日(日)は、都内のホテルでラグジュアリーな時間を過ごすんだからね!と言っていたのに、のん太郎はすっかり忘れて、小学校の時の友だちに勉強を教えに行く約束をしたという…もっとワクワクしといてくれよ。
ということで、のん太郎は後から合流してもらうことにした。(家から30分距離圏で本当によかったよ)
一番近い駅は虎ノ門ヒルズ駅。ですが、あたしたちは、JRユーザーなので、一番お得なJR1本で。新橋駅から徒歩10分ほど歩きました。虎ノ門なんて来たことがなかったのでドキドキでしたが、たどり着きました。
入り口はこんなに小ぢんまり。(隣に素敵なパティスリーがありました)
あたしとだんなの人は15時すぎにチェックインしました。
チェックインは、アンダーズラウンジという宿泊者専用のラウンジでウェルカムドリンクをいただきながら、ゆったりできます。
部屋は、しっとり落ち着いた木目調。ゆったりサイズでした。
そして窓がドーン!その手前にはぐるりとソファーがありいい雰囲気。
冷蔵庫にはたくさんの飲み物が入っていました!アルコール以外は全部無料です。
アルコールは結構高額でした(笑)。
いやぁ。すてき。
うっとり。
17時から19時まではラウンジでアルコールがいただけるとのことで、それも楽しみにしていました。その時間までホテルの周りを散策することにしました。
緊急事態宣言が明けて、のん太郎のテスト休み(家庭学習日)もあるので、近場で少し早い夏休みを過ごそうとぼんやり考えていました。どこかへ行くのではなく、ホテルでのんびりとするおこもりステイ。
最近は、どこに旅するのか?ではなく、どこに泊まるか?ということが楽しみになってきました。(のん太郎の「ホテルが好き」と言っている意味が少しわかってきた)
Casa BRUTUSの『ライフスタイル』特集が好きで、時間があると眺めて、空想に浸っています。
そして、星野リゾートも好きなので、今度はどの星野リゾートに泊まってみようかな…(ただし、高いので予算が合えば)と考えたりしています。
今回は上記6つのホテルの料金+ご飯代をまとめて、予算とにらめあいっこ。
たった1泊なので交通費も入れて70,000円弱に抑えたいところ。
が、なかなかどうして、夏だからか高い。
最終的には、Casa BRUTUSの特集にあった”アンダーズ東京”で、たまには非日常を味わってみるか!と決定し予約しました。
そうしたら、なんと、宿泊する翌日から、都内の緊急事態宣言(4回目!しかもオリンピックにまるかぶり)が発出されることになりました。ギリギリセーフなものの、ギリギリセーフなのもいいのか悪いのか。正直ためらいはあったものの、ただ、どこかへ行くというわけでもなく、おいしくご飯を食べて、素敵なお部屋で家族三人水入らずでのんびりするだけだしな、と。
ということで、行ってみることにしました。
(家からも電車で30分くらいの距離なので、場所自体は日常生活の範囲内)
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手配は、最近お気に入りの「一休」にて。
前回の京都の釜座二条も一休にお世話になりました。
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今回、夕食も朝食もついて、さらに、チェックインから24時間滞在できるといううれしいプラン。スパや夕方のラウンジ(アルコール含むドリンクの提供あり)もプランに入っていました。
まさにホテル滞在を楽しむプラン!うれしい。
在来線で30分の距離に泊まるなんていう贅沢な体験、なかなか貧乏性のあたしではできません(笑)。コロナ禍だからこその発想かな?と思っています。
さて、いよいよ当日。
家族三人、体調不良もなく、元気に行けそうですが…
今日は、のん太郎が「文房具屋さんに行きたい」というので、鴨川を散歩しながら、アンジェ河原町本店へ行くことにしました。
いつものごとく、朝食を食べた後もチェックアウトぎりぎりまでのんびりして、ホテルに荷物を預けて行動。(のんびり家族)
人もまばらで、空気は澄んでいて、だけど街の気配も感じる。お散歩にはちょうどいい雰囲気でした。
アンジェさんはとても雰囲気のすてきなお店でした。1階は文房具、2階はファッション、3階はキッチン用品となっていて、どの階も「おしゃれ」な生活ができそうなものを扱っています。
(都内にもKITTEや東京駅に支店がありました(;'∀')←というか、知らずにたまに行っていた(笑))
そこで見つけたのが、このサヴィニャックのクッキー缶。3種類あって悩みましたが、このバージョンを購入してきました。
代官山にあるクリスマスカンパニーのためにサヴィニャックが書き下ろしてくれたというサンタクロースの原画。中のクッキーは日本で初めてクッキーを販売した泉屋東京店のものだそうです。
クッキーはサクサク食感で、他にはない軽さでした。
そして、もう一つみつけちゃったのが、HOKKAの「米蜜ビスケット」。何かの雑誌で見たんだよね~。たまたま見つけてうれしくなっちゃって。さらに、このビスケット缶がかわいすぎて!
HOKKAは金沢のソウルフード「白エビビーバー」の発売メーカーでもあるようです。
結局、アンジェでは私が一番ほくほくしてました。(のん太郎はお目当ての文房具がなく、結局近くのLOFTへ)
アンジェのすぐ裏に本能寺があったので、お参りしてきました。
帰りは先斗町あたりを歩きつつ、また鴨川にでて、ホテルに戻りました。
荷物も重たいので、帰りはリッチにタクシーで駅へ。
京都初日は、新幹線を降りてすぐに八条口のワコール本社に向かって、そのあと地下鉄に乗ってしまったので、この京都タワーを見ていなかったのでちょっと寂しかったの。
京都駅のあの素敵な建築と京都タワーはやっぱり見なくては!
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コロナ禍の旅は考えなくてはならないことや、気を付けなくてはいけないことがあるけれど、「密を避けて」「手洗い・消毒」をして、家族で過ごすことを楽しむ旅でした。
京の温所では、静かな空間の中、いつもよりおしゃべりも弾んで、中2の(思春期×ちょい反抗期)のん太郎も何時間も付き合って話してくれました。
たのしかったなぁ。
この旅は、またひとつの記憶になりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次の旅で会いましょう!
このホテルも『Casa BRUTUS』のライフスタイルホテル特集で取り上げられていました。その時は「エンソウアンゴ」というシリーズ名のホテルでしたが、名前が変わったようです。
1泊朝食付きで3人で24,000円でしたが、GOTOトラベルや地域共通クーポンの恩恵を考えると、実質10,000円。めちゃくちゃ破格でした。
5棟あるホテルの共用部分をいろいろと利用できるということでしたが…そこまで達人でもなく、余裕もなく(時間があると部屋でまったりする家族なので)ほかの施設は利用しませんでした。
ラウンジのコーヒーサービスは利用して、部屋にもっていきました。
広めのツインで、ソファーがある場所にエクストラベッドがありました。
また、お風呂はシャワーのみでしたので、小さなお子さんがいる家庭よりは大人グループのほうがターゲットな気がしました。
また、壁が薄いのか(扉と部屋と外が近い)廊下を歩く人たちの声が結構響きます。(回廊はお静かに…)
朝食は、なんとお昼14時(13時)くらいまで同じメニューを提供してくださるそうです。
チェックアウト後でもOKっていうことですね。
宿泊料金に含まれる朝食は2,500円とのことですが、980円でも品数限定のお食事もいただけるので、事前に頼まなくてもよさそうな気もしました。(朝食付きの宿泊代金のほうがナシの代金よりもほんの少しだけ高かったのですがGOTO地域共通クーポンの還元金額がそれを超えて大きかったので朝食付きでお願いしました)
私は洋食のセットを注文しました。
京野菜のオーブン焼きは、お野菜の味それぞれがおいしくてとてもよかったです。
さて、荷物を預けて、最後の京都散策に出掛けます。
なんとかホテルに到着して、荷物を預け、出掛けることとしました。
のん太郎が最近読んでいる『四畳半神話体系』の舞台が京都で(というより、森見登美彦さんの本はほぼ京都が舞台?)、嵐山に行きたくなったらしく。
いつも京都に来たら、嵐山には来ていたんですけどね…。
初めて嵐山に行くのに阪急電鉄に乗りました。(JRとか嵐電は使ったことがあったんだけれど)
阪急電車だとすぐ近くに法輪寺があります。
この境内に「電電宮」という電気や電波の守り神が祀ってある社もあります。
だんなの人が会社を創立した時にもお参りに来ました。
良い感じで人もまばら。
しっかりお祈りしてきました。
紅葉の時期も外れたので人も減っていました。(よかった、それだけが気がかりだったので)
実は今年の嵐山は例年より観光客が多かったのだそうです。紅葉の時期にGOTOトラベル施策もあり、また、外国人観光客も少ないだろうという目論見で日本人観光客がいつもに増したのだとか。
いつもは天龍寺に行きますが、もう3回目になるので、今回は外しました。
竹林の近くの野宮神社に行ってみることにしました。良縁・子宝・学問の神様と盛りだくさんで、源氏物語の舞台でもあるそうです。
この野宮神社に行く途中の芋けんぴ屋さんが大人気で、そこだけ密な感じがしました。(若い人も芋けんぴ好きが多いのね)
そういえば…京都に来るからって御朱印帳を持ってきたのですが、なぜかどこで発行されているか見つけられず、結局1枚もいただかなかったな。
17時になると渡月橋のライトアップがあるというので、それを見てから帰ろう…と言っていたら、花火も上がって、見ることができてうれしかったぁ。(今年は地元の花火大会も中止だったから)
冬の花火もいいものですね。(少し時間が早いから明るい中の花火だったけど)
京都河原町まで戻ってきました。
時間は18時になる前。
今夜は外食だったので、場所選びがちょっと難しいな…と思いましたが、夕食時間より少し早めにスタートすることで密は多少なりとも回避できました。
この「昭和感」あふれる雰囲気。
店内に入ったらすり切れた赤いフエルトのじゅうたんの階段を上り2階へ通されました。
人気があるお店らしく、早めでもそこそこ人が入っていました。
ロースすき焼きが3,300円で並すき焼きが3,100円…。なんだろう、並を頼む人ってなかなかいないんじゃないかっていうラインナップ。(どうせなら200円多く出して!みたいな)
まぁ、我が家もご多分に漏れず3,300円×3人前のほうを頼みましたけど。そのあと追加でお肉替2,200円×2人前しました。
そうそう、このお店は現金払いでした。(持ち合わせなくてだんなの人に借りた~(;'∀'))
京都を訪れるときに毎回来てみたいなぁ~と思っていた「京都国際マンガミュージアム」。最近は年末年始に訪れていたのでいつも休館時期だったの。今回は少し時期をずらしているので訪れることができました。
このミュージアムは古い小学校を改装して作られたんだそう。
建築物はめちゃくちゃ素敵で、こんな雰囲気の学校で学べたらいろいろと感受性が豊かになりそうだな…って思いました。古いのは古いので床がいたるところギシギシいって思わず笑ってしまいます。
晴れた暖かい日はこの校庭で寝転んでマンガを読みふける人たちがたくさんいるそうです。
でも、本来なら「まる1日」とかかける場所ですね…マンガ好きにはたまらない空間だと思います。今回はさーっと回ってしまって、我が家のマンガ好きメンズには申し訳ない感じでした。(え!?今日ずっとここでいいけど?みたいな)
手塚治虫さんの火の鳥のオブジェも圧巻です。
いつもはどうなのか分からないのですが、行った日は(とても)空いていたので、密対策にもいい観光先だと思います。
そこから、歩いて本日のお宿「THE GENERAL KYOTO」高辻富小路へ。
最近ほんと、方向音痴がひどくなってきたので(90°まちがえたりするので厄介)、Googlemapの道案内を使うのです。10~12分くらいの距離…とあったので、歩いていたのですが、よくよく確認したら「車両」での移動で10分ちょっとでした(;'∀')。
車で10分って結構ありますよね…。
かわいい佇まい。
朝ぶろだぁ!
その中で、Flip up!というパン屋さんに行くことにしました。
(あとで、チェックアウトの時にも前を通りましたが列ができるほど人気店でした)
2階の主寝室から庭の木を眺めたところ。
かわいい~。我が家もこんな風にしたい。(といいつつ、畳に布団で寝ています(笑))
(何の使命感!?)目に焼き付けなくちゃ。
「夕食は買い出しして、宿で食べたい」とチェックイン時にワコールのスタッフに言ったら、近くのスーパーと地元っぽいものがそろうショップを教えてもらいました。
フレスコプチという小さめのスーパーと八百一。
フレスコプチは、まぁ、スーパーかな。都内でいうまいばすけっとみたいな感じでした。
八百一に行く途中におしゃれなホテル発見!
歴史ある建造物(すごくクラッシックで美しい)を建築家、隈研吾さん(他)がプロデュースした「エースホテル京都」でした。
このホテルも気になっていたんだ~。
京都はリノベーションでたくさんのおしゃれなホテルが生まれています。
八百一に着いたら、大きなツリー。
テンション上がるな。
なんともおしゃれな雰囲気のスーパー。
お惣菜やサラダを買いました。
2階にも地ビールやら地元のお酒が売っているエリアがあったので、地ビールゲット。
先ほどのエース京都の下は洗練されたショップが入っており、その一角に京都を代表する餃子屋さん「ぎょうざ処亮昌」も入っていました。ガイドブックで見ていたので、こんなところで発見するとは思わなかったのでうれしい。
本当はその場で食べたほうがおいしいのだろうけど、今回はお持ち帰りで♪
テレビもない部屋なので、自然と会話も弾みます♪
今年一番の家族団らん日だったかも。
とても幸せでした。
洗い物も楽しい。
槙のお風呂もよき。
夜は更けてい行きました。
とうとうやってきました~!
もう、ここに来られればどこに行かなくてもいい(笑)。
チェックインぎりぎりからチェックアウトぎりぎりまで楽しみたいお宿です。
12月は特別な暖簾がかかっているそうで、普段は紺色ですが、12月は淡いピンク。
聖母マリア、幼子イエス、羊飼い、ロバが描かれています。
暖簾は「望月通陽」さんの作品とか。
暖簾をくぐると、すぐに粽が現れます。
このあたりのお家にはたくさんかかっていました。
京都の祇園祭で売られる厄除けなのだそうです。それにしてもかっこいい。
お宿の見取り図はこんなふうです。(チェックインしたときにいただきました。このイラストもすてき)
玄関は石畳で、レースガラス(レースの布が閉じ込められている素敵なすりガラス)の扉を開けるとホールがあります。
預けておいた荷物は玄関を入ってすぐのトランクスペースに置いてありました。
入ってすぐに収納たっぷりはいいですね。
トランクルームと反対側に2階へ続く螺旋階段。その奥にダイニングキッチンがあります。
そうそう、このダイニングルームに来たかったの。
そしてダイニングルームの先にはライブラリーです。
外から眺めるとこんな感じ。うっとり。
CHOUCHOのベンチ。
ダイニングと壁を一枚へだてて、サニタリーがあります。
この高野槙のお風呂。いい香り。そして向こうには坪庭。
螺旋階段を上がった先には右左に2つの部屋があります。
ひとつは庭の木を愛でる部屋で寝室。
その部屋の奥にクローゼットと秘密基地のようなデスクスペース。
そして反対側のお部屋は玄関スペースのちょうど上で、屋根裏気分が味わえる小さな和室。
天窓がまたすてき。
のん太郎も「建築家が設計したところを見てみたい!っていうのと屋根裏部屋に憧れていて、その両方が叶った!」と興奮気味でした。
私はとにかくこの宿を余すところなく堪能したい。
だんなの人は「ここに実際済むようになったらどこにテレビは置くのかな?」「どこでのんびりしたらいんだろう?」なんて言っていました。
はぁ。
もう、ため息しかでてこない。
楽しくて楽しくて仕方ない。
今夜はここで夕食を食べるため、食料を買い出しに行きます。