あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

精神道入門(小栗左多里著)

2005年09月26日 | 
やっと長い間借りていた、小栗左多里本3部作のうち最後の本が読み終わった。なんかすっごく疲れちゃった。

だって私の嫌いな言葉は「努力」と「根性」なんだもん。
精神道なんてムリムリムリ。


会社で、「今度写経やらない?」と言われたことがあるが、断ったのに「あきここちゃんってそういうの好きそうだよ~。意外と楽しいかもよ」と言われた。
いやいやいや。そんなことありませんから。

絶食にはちょっと興味あるけど、読んでると「人生何をやるのもいや」になりそうだからやめる。
それ以外の座禅とか滝に打たれるとか、内観とかもってのほか。読んでるだけでぐったりしちゃったもの。

私は、もう借りても読みません。それに小栗さんは何をしたかったんだろう。ごめんね小栗さん。何も分からなかったよ。

株でいこう!(株でいこう!製作委員会著)

2005年09月26日 | 
株をこれから始めよう!と言うオタクにわかりやすい本?

だんなの人が「最近売れていて、なんかちょっとアヤシイ感じだけど面白いらしいからAmazonで注文しておいて」と言うので注文しておいた。

会社に行くのがいやになったので、読んでみた。(すごい分かりやすい人)

分かりやすいような分かりにくいような。でも、基礎知識で人には聞けなくなってしまったようなことも載っていたし、最後はフジテレビとライブドアの攻防戦の解説があったので面白かったです。

これで株が買えるか?と言うとちょっと疑問だけど。

スーパーサイズミー(DVD)

2005年09月26日 | 映画
英会話の先生に「ボクは面白いと思ったよ」と言われていて、心の片隅においていた作品です。

これはねドキュメンタリーなの。
訴訟好きのアメリカで少女2人が「私が太ったのはマックのせいよ!」と言ったのがこのドキュメンタリーの始まり。

主演兼監督のモーガンスパーロックが1ヶ月間の食事を全てマクドナルドのメニューで摂るとどういうことになるか?という、子供にとっては夢のような、大人にとっては「まぢ?やばい」企画がこの映画の全て。

食べているだけではなく、ファーストフードや肥満に対するデータ、アメリカの学校給食の現状も垣間見ることが出来ます。
すごいね、名指しでこんなことが出来るなんて。さすがにアメリカ。

見たらね、マックナゲット食べられなくなりますよ。
そんなんですっごく面白いので、ファーストフード好きにはオススメ!(なぁ~んていぢわるな)

鉄道員(浅田次郎著)

2005年09月24日 | 
会社の人に「あきここさん、浅田次郎なんて読む?」と聞かれて、「浅田次郎っていいんだって言うよね、でも読んだことないんだ」と言うと「私も初めて読んだけどこれすごく良かった。あげるよ」と言ってもらった本。

私はその本よりも何よりも、”本を薦められた”と言う事実が嬉しかった。(だって私は今まで読書が好きじゃなかったから、本を薦められるなんてことがなかったから)

読んでみたらすっごくよかった。
この人、本当にすごいね。小説の神様が降りてきたタイプの人だなぁって思った。田辺聖子を読んだときに、まぁまぁ面白いけど、「古い」って思ったの。どの短編読んでも同じ感じがしたし、流行り廃りがあるなら、廃ってきているなぁって。次にまた読もうって言う気分になれなかった。

でも、この人は違う。変わらない感じがする。流行り廃りの影響を受けない、そんなの関係ない、そんな感じ。
さらに色々なことをよく知っているから読んでいて勉強になる部分がまた面白い。
浅田次郎初の短編集がこの本だったらしい。また違う本を読んでみようと思う。

シンデレラマン(劇場)

2005年09月24日 | 映画
ラッセルクロウの映画って引き込まれちゃう。緊張感があるからかな?
とは言え、その前に見たのは「グラディエーター」だったんですが。

レネーゼルウィガーはしゃべり方がかわいいよね。ささやくようにしゃべる。ググっと来ちゃう。


この映画の前半は、でも、眠かった。暗いシーンが多いからかな。何度も気を取り直そうとしましたよ。
そう言えば私って「格闘技」あんまり好きじゃなかった。なんでこの映画選んじゃったんだろう。ただ単に史実ものだからか。

試合中が見ていても痛くて痛くて。うっほ!とか声が出そうになりました。
でもやっぱり最後は涙しました。どっちが殴られてんのか早すぎて分からないのに。映画の中の観客になってました。臨場感たっぷり。

エンディングのアイリッシュ音楽がすごく良かった。アイリッシュ音楽ってなんだか戦闘的だよね。

チャーリーとチョコレート工場(劇場)

2005年09月24日 | 映画
すっごい人気でびっくり。こんなに人気が出るとは思ってませんでした。
いつも会社帰りに映画を見て帰るんですけど、10人も人が入っていたら「大入り」なのに、今回は30~50人はいたような。

以前、DVDで夢のチョコレート工場を見たんですが、基本的には一緒だけど、ウィリーワンカの父親の話が今回のオリジナルとして付け加えてあります。

ティムバートンはこの「父親像」を描かないと、ワンカがただの変人になっちゃう、と思ったからその部分を加えたそうなんですが、私にはどうしてもその部分は蛇足だったような気がします。

いいじゃん、ワンカさんは変人でも。チョコレートをこよなく愛していれば、って思うのです。

映像がすっごくよかった。オープニングテーマがすごく美しい。

ティムバートンがワーナーってやっぱりちょっと違和感があるけど、あぁ本当にティムバートンとディズニーって切れちゃったんだぁって思いました。次の「コープスブライド」もワーナーだし、今劇中でのIt's a small worldの皮肉的な演出もあったし。

さて、ティムバートンの世界って「雪」が似合うと思います。寒々しい色でちょっと切なく、悲しく。その世界を楽しめたのでとってもよかった。

そうそう、ウンパルンパって前回の夢のチョコレート工場でも出てきた人のような気がするーーー!

ku:nel(雑誌)

2005年09月18日 | 
2年位前に書店で並んでいるのを見て、気になって手に取りました。
なんだか温かい感じのする雑誌だなぁと思って。

それからバックナンバーを買って、年間購読まで申し込んじゃって、そしてキャラクターのクウネル君に癒されて。

タイトルの通り「食う」「寝る(ゆとり?)」を大切にしたなのですが、この「食う」ことを追いかけていくと「旅」になります。こののどかなゆとり旅がまたくすぐります。
どこがいいの?と聞かれると、一言ではなかなか言い表せないのですが、「ひなたぼっこ」のようなあたたかさがあります。そんな雑誌です。

他にも似たような雑誌があるんだけど、この『ku:nel』は良い意味でも悪い意味でも?「ださおしゃれ」です。他の雑誌はもっと洗練されている。でもこの雑誌はちょっと「ださい」を残している。そこがいいのかもしれません。

ル・クルーゼのお鍋

2005年09月18日 | 買い物
ル・クルーゼに最初に出会ったのが、クレジットカードの明細書についてくる小冊子の中。かわいらしいハートのお鍋のイラストがあって、「今月のプレゼント」とある。
世の中にこんなにかわいいお鍋があるなんて知らなかった!
もちろんプレゼントに応募しました。でも、いつまでたってもプレゼントが贈られてこないので(笑)、思い切って買うことにしたんです。

ちょうど小銭貯金が貯まる頃でした。(1~250までのマス目を1円~250円に見立て、貯金した額をぬりつぶして全てぬりつぶすことが出来ると3万円以上貯まるという貯金)

本当はシャトルシェフを買おうと思っていたんだけど、急遽変更!ル・クルーゼのかわいいハート型(ココットダムール)を買いました。一緒に赤いスパチュラも。

ちょっとして・・・ハート型のお鍋だけだとちょっと寂しいので、ちょうど大鍋を買い換えたい!と思っていたのでイエローのオバール型も購入。
なんだかとっても嬉しい気持ちになるお鍋です。

そして、ニューヨークを旅したときに出会ったのがパンプキン型のお鍋!とってもかわいい上に1万円くらいだったんです。重たくてもなんのその♪持って帰ってきましたよ。

こうして少しずつ増えていったル・クルーゼの鍋たち。ゆっくりゆっくりかわいがって行こうと思います。

レベッカのお買い物日記(3)(ソフィー・キンセラ著)

2005年09月15日 | 
(2)を読んでおもしろかったので立て続けに(3)も買いました。だって今回はあのルークと結婚!?するんだって思ったらやっぱり読まないわけにいかないかな、と。
買い物大魔神のレベッカが挙げる結婚式ってどんな結婚式だろう・・・って興味がものすごくあった。

この小説って読んでいくほどに人間関係がどんどん密になってしっかりしたものになってゆくから、小説と一緒に成長している気分になる。
ルークがどんどん変わってゆくし、スーズもただのお嬢様じゃなくてどんどん賢くたくましくなってゆく。親子の愛も身にしみるほどわかるし。

もちろんレベッカも。

巻末に訳者の人が、「どうしてルークはこんなレベッカを好きになったんだろう?でも3巻を読んでわかりました」と書いています。
私もそう思いました。

イギリス(?アメリカ?)では4巻も発行されているようで、早く海を渡って来ないかな、と心待ちにしています。

トスカーナの休日(DVD)

2005年09月08日 | 映画
心が豊かになる映画でした。
「不可欠」なものじゃなくて、人生の「あそび」の部分みたいな。
こういう映画を見ていると「いい生活しているわ」なんて思っちゃったりします。

起伏のある映画じゃないけど、なんだかぐっと来ますよ。
ワインとチーズを用意しながら楽しむことをおすすめします♪

マイフレンドメモリー(DVD)

2005年09月08日 | 映画
この間、『ミュージックオブハート』を見て、キーラン・カルキン君がちょっと気になったので借りてみました。
もちろんキーラン君も素晴らしかったのですが、マックス役の男の子もすごく素敵でした。さらにさらにシャローンストーンがこんな役が出来るなんて!!!と驚きとともに感心が。

『奥様は魔女』を見て、かなーり不完全燃焼で帰ってきて、もう1本見よう!と思ってみた作品。
ずっとずっと目がウルウル。最後号泣。

久々にハンカチなしでは見られない映画を見ました。
ほら、「泣く」のはストレス解消にいいって言う研究発表みたいなものがあるでしょ、これならきちんと泣けるよ。

奥様は魔女(劇場)

2005年09月08日 | 映画
ニコールキッドマンかわいい!
なんで彼女はこんなに知的でかわいいんだろう。
それに比べて、誰?この俳優?

奥様は魔女って私が小さい頃テレビドラマでやっていました。
かわいくって楽しくって大好きでしたよ。
あの口を動かすのをよく真似していたし。

映画の冒頭シーンで次々と魔法を使っていくのは本当わくわくしちゃいます。黒トラの魔女猫(?)もとってもかわいいし。

でも全体的には全然ダメ。面白くない。なんであの奥様は魔女がここまで面白くなくなっちゃうの???
俳優が素敵じゃないから???辛口だけど今回はそんな結果です。

そうそう、キッチンやインテリアがとってもかわいくて素敵です。

恋は邪魔者(DVD)

2005年09月05日 | 映画
最近、ユアンマクレガー追っかけています。(笑)

『アイランド』のユアンと違って、かなり線が細くて、アメリカのブリキの人形にこんなのいたよなーと思わせる彼。にっ!って人をばかにしたように笑うところあんて、今までのユアンになかったから、やっぱりうまいんだなぁって思う。

レネーゼルウィガーの懐かしかわいいファッションもとっても楽しいです。
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』になんとなく似ているなぁって思ったら表現している年代が一緒でした。”国際線スチュワーデスが花形職業”で”モテ職”って言うのがまたステレオタイプだなぁって思う。
結局男ってスチュワーデスに弱いのよね、と思いつつも、その気持ちも分かるよなんてぇのも思う。

ストーリーは、よくあるラブコメディ・・・。
って言いたいですが、これは楽しみにとっておきます。
だからぜひ見てみて下さい。思ったより楽しめますよ。おすすめです。