あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

英検2級、な、なんとか。

2010年06月29日 | 大人の英語
ついでに。

ワタクシごとですが。英検2級の1次になんとか合格いたしました~。

この。なんとか、と言うのがまた。かなり焦る点数で。

自己採点が47点。合格点が45点。でギリギリ。
と、思ってつい日曜日発表がネット上であったので「とりあえず自己採点では合格してるんだから」と見てみたら、なんと「45点!!!」

あぁ~危なかった。なにを2点も転記ミスしたんだろか。

合格者の平均が53点なので、かなりアベレージ下げてるやつです。(^-^;)とは言え、神様がくれたチャンス。2次もできる限り頑張ります。ちなみに2次は1年間は1次免除で受け放題らしい。(受験料4,100円はもちろんかかります~)

こんなに毎日英語をやっているのに2級がぎりぎりかぁ~と、皆様の英語習得意欲に暗雲をもたらすようなワタクシですが、ま、私の要領の悪さもありますんで、もうちょっと語学習得に才能がある方は私みたいに続けていれば楽勝なんじゃないかな?って思いますよ。いやぁ、歳のせいもあるのかしら?(笑)

今年始めの保険のテストといい。合格点と同じ点数で、やっとこさ合格。神様は厳しくも優しいのぅ。

 ***

そうそう。
なんだか最近セサミえいごワールドが以前より理解できるようになりました。子どもが見ても楽しめるようにできているので、もちろん、英語が分からなくてもなんとなく感じがつかめるようにはなっていますが、きちんと理解しようと思ったら、結構難易度が高い番組だと思うんです。

高校の時に、上智大学に受かった先輩が「受験生への激励の会」で「受験勉強に疲れたときにNHKのセサミストリートを見て気分転換していました」なんて言っていたことを覚えていたんです。

そんなんでセサミストリートを見てみたら、全然わからなくて気分転換にならなくて、余計ストレスに思ったりしましたよ。あーやんなっちゃう。

そんなことを思い出しながら、セサミ英語が分かるようになってきたかな?と確認したりする今日この頃。

それが、今は少し分かるようになってきた、と言うのが実感としてあります。もちろん全部じゃないけれど。

いつか、英語の番組を見てハハッと笑ってみたいわ。

英検2級

2010年06月13日 | 大人の英語
とうとう決戦の日がやってきてしまいました。

いつかは英検2級にチャレンジしたかった。でも、その技量がなかなかなく・・・今でもないんだけれど、とりあえず、今年の初めにDSの英検王2級編を始めて



3月の終わりに高橋書店の『絶対合格英検2級』を始めてみました。英検と言えば旺文社の方が有名ですが、私には高橋書店の方が合っている気がします。解説が親切で分かりやすい。



でもいずれも進捗状況は2/3くらいでテスト日になってしまいました。英検王半年もやってるのに終わらない。(笑)ま、そんなゆるゆる受験です。とは言え、2級欲しいよぅ!気迫はありますよ。

英検王はとても良いのですが文法の説明がほとんどないので、やっぱりその辺は高橋書店の問題集の方がとても良いです。一応文法は3回やったんですが、3回目にしてもまだ間違える(^-^;)どんだけ基礎がないんだっ!

長文とリスニングの項目は全く手付かず。

DSはと言うと、やはりリスニングがいいですね。
聞いてすぐに答えが分かるし、何度も聞き直しができる。DSはリスニング用!と割り切って、文法は練習問題の数を増やす気分で使い分けたらいいんじゃないかな。

さて。

本番。

やはり思ったように時間が足りませんでした。

でも、文法は以前より数段よくなりました。リスニングも聞ける問題が増えました。私にしては躍進です。

長文はそこに答えが書いてあるはずなのに・・・難しかった。準2級は長文が楽勝だったので、やっぱり2級とはかなり差があるなぁ~と思いました。

結果・・・正解率62%。

約6割が合格ラインらしい。ぴったり60%じゃないことがあるので(多分その年の平均が動くから?)、合格かどうかはこれまた神のみぞ知る。なんだか今年はこのパターンらしい。
どうかっ!神様お願いします。

本当の英語を勉強するなら英検よりTOEICと言いますが、でもやってみてよかったです。もしダメならまた次回受験しようと思います。

 ***

受験は母校でした。
1年に1回ここにやってくるのがちょっとした楽しみ。

私たちが卒業してからできた7号館と言うところで受験でした。おされになったなぁ~。

英語の多読やっとこさ20万語達成!

2010年05月20日 | 大人の英語
やっとこさ。20万語達成です。
8月に始めて12月に10万語、5月に20万語ですから・・・ええっと~。ちょっとペースが落ちてますね。飽きたわけじゃないんです。ペースが落ちたのは単純に難しくなってきているから。

でも・・・何年かかるのかなー。

以前はとっても簡単な200語くらいの薄い冊子を何度も読み返していたからなんですけど、今は4,000語~7,000語くらいの本を読んでます。難しい単語もたくさん増えてきました。

この間までオックスフォードのbookwormsシリーズのレベル1と2を読んでました。英語を勉強する人用にできているせいか、やはりきちんと考えられている感じがします。

レベル2を5冊(3万語)くらい読んだところで、今度はアメリカの子どもの学習用の物語『Magic Tree House』を買ってみることにしました。今まで読んだbookwormsシリーズとはちょっと違って、他言語の人の学習用にはできていません。ネイティブの子どもが読む本です。

こちらはシリーズが28冊あって、全部で10,000円くらい。
ORTに比べたら断然安いですが、やっぱり多読はお金がかかります。その中でもこのMagic Tree Houseは比較的リーズナブルだな~と思います。(ORTと紙質も全然違うわら半紙だし、モノクロですから)
 
 *

だんなの人に「akicocoはなぜ、英語をやっているの?(使う機会もないのに)」と聞かれました。難しい質問だ。ナゼ聞くのだ。

私も、別段、英語を使う機会なんぞないのになぜこんなにも毎日英語の勉強ができるんだ?しかもそんなに上達してないのに。(笑)

やっぱりいつかのためにコミュニケーション力を鍛えたい、英語圏に行っていろんなことが今以上に分かったら楽しいんじゃないか?と言う漠然な思いはあります。それにこれからは英語くらいできないと、なんていう考えも。

そしてさらに付け加えると、私が一生懸命英語を勉強していくことはのんたんにとっても良いんではないかな?と思っています。

昨日のんたんが「英語が分かると世界中のいろんな人と話せるんだよね」って言ってました。すごいなーって思いました。

中学に入って「はい、英語をやりましょう」でスタートした私たちの世代とは違うわ。

 *

私の学習タイムですが。

①朝起きて英検テキスト15分
②通勤(往路)DS15分
③通勤(復路)多読15分

と計45分。これは平日のみです。土日は英語のことなんて考えてません。(笑)

のんたんが生まれてから自習を始めたので単純計算してみました。

45分×年間250日×4年÷60分=750時間!

語学学習のひとつのハードルとして1,000時間説があります。もうすぐじゃないか~!

あぁ~楽しみ。
って頑張らなきゃいくら1,000時間越えてもなにもやってこないんですけどね。

ワタクシの自己満足の世界にお付き合いいただきましてありがとうございます~。

oxford bookwormsシリーズ

2010年01月14日 | 大人の英語
オックスフォードリーディングツリー(ORT)を一通り読み終えて、次はどんなシリーズを読もうかなぁ~と考えていました。

ケンブリッジ(こちらも大学出版)のグレード別に分かれた英語教材が「書き下ろし」ってことで「おもしろいかも?」と思ってスターターのレベルを6冊買いました。これがさ・・・お、面白くない。

「楽しく英語を読み進めたい」ということが第一目標なので、本の内容自体が面白くなくっちゃいけません。次のレベル1を買おうかなぁ~とかなり迷いましたが、オックスフォード(ORTと同じくオックスフォード大学出版)のbookwormsシリーズに切り替えました。

こちらは有名な本や史実を簡単に要約したような内容が多いです。それがいやで
ケンブリッジにしてみたんですけど、なんのなんの、名作はやっぱり名作!面白いです。

まだレベル1を読んでいる最中ですがその中で1冊。(ちなみにレベル1は英検3級くらい。そのレベルで英語で名作が読めるってすばらしいと思う)

『エレファントマン』

これ、私たちが子どもの頃にテレビだか映画でやりませんでした?
テレビかな?土曜洋画劇場みたいな。

まだ幼かったので、話の内容が分からなくて。袋をかぶった男の子(?)が皆にいじめられていたり笑いものにされているシーンだけが妙に鮮明でした。その後の話の内容は全く覚えておらず。

ずっと心の中に引っかかっていた話だったんです。

しかも、映画を見た後に「どうしてゾウみたいになっちゃったの?」って大人に聞いたら「お母さんのお腹にいるときにお母さんがゾウに蹴られたんだよ」と子どもだからってテキトーなことを答えた人がいて、(母マサコか?それとも近所のおばちゃんか?)それからずーっとそれを半信半疑ながらも信じてました。

でも、そんなことあるわけないじゃん。

そんなんで、こうして英語を読まなければ胸のつかえがまだまだ先まで残っていたかもしれません。ま、どうしてエレファントになったかは解明されていませんが、そこんところは問題じゃなかったってことで。そういうことが分かったって言うのが私も大人になった証拠です。

このほかに『オペラ座の怪人』も読みました。これはちょっと切なかった。

次は『オズの魔法使い』を読もうと思っています。実はこれも名作にも関わらずほぼ未読の物語。
私は幼少の頃の読書の少なさを今やっと少しずつ補っているんじゃないか?と思う。

英語の多読10万語達成!

2009年12月01日 | 大人の英語
コツコツと8月頃から続けている英語の多読。やっとこさ目標の100万語の1/10である10万語達成しました!!!

10万語達成した本はOxford Reeding Tree(ORT)のレベル9(読みやすさレベル(Y.L.で言うと0.9)でちょうど10万語。
読んだ冊数は77冊。同じ本を何度も読んだりしているので、タイトルは77タイトルではありませんけれど。

最初の頃は簡単な単語の繰り返しだったので1日に1,000語~2,000語を読めたりしたんですけれど、やっぱりだんだん文章が長くなってくるので今は必死に読んで15分~20分の間に1,500語くらいです。

これが次の20万語とか30万語になったらもう少し伸ばせるのかな~?

とりあえずORTは卒業して、今度はグレイデットリーダー(段階別になった多読用の本・GRと言うそうです)でケンブリッジから出ている小説を読んでみようと思います。

ORTはやっぱり絶賛されているだけあって、良い本だなぁ~と思いました。多読は基本「訳さない」「辞書を引かない」なんですが、最初の頃分からない単語を辞書を引きたくてウズウズしましたが、分からなくても雰囲気で(挿絵があるし)読み取っていくと、なんと何度もその単語が出てくる。
状況によってだんだん「こういう意味だ!」ってわかってくるようになりました。そういう単語がいくつもあったので少しは語彙力もついてきているのかも?それが非常にいいなぁ~って思いました。

歩みはのろいけれども、でも楽しいので少しずつ次のステップへ続けていこうと思います!



この間、たまたま業界紙を読んでいたらこの本の紹介がありました。もう10年位前に出版された話題図書です。

私はピン!とは来なかったんですけれど、今変化を求められている人にはすごくがっちりはまる本みたいです。

私に変化が訪れた時思い出してもう一回読んでみようかな。

なんか、たくさんの本を平行して読んでいるので・・・頭の中がぐるぐる。

英語の多読3万語達成

2009年09月17日 | 大人の英語
多読を始めて1ヶ月。オックスフォードリーディングツリーのスペシャルパック②を先月買いました。

友達に「最近、akicocoが始めたっていう”多読”って何よ?」と聞かれたので、もう一度簡単に。

多読とは、「無理のないレベルの英語を、辞書を引かずに、読み進めること」です。無理のないレベルとは時に、1冊の本で英語がタイトルのみの1語って言うときもあります。それを続け100万語読んだ辺りから効果が出始めると言う学習法です。

いろんな書物がありますが、イギリスの国語の教科書にもなっている『オックスフォードリーディングツリー(通称ORT)』という教材で私は始めることにしました。

私はそれなりに英語を毎日勉強していますが、やっぱりそれは、勉強であって言語にはまだまだなってきていません。英語がそんなに得意ではない人は読みやすさレベル(YL)でいくと0.3くらいから始めたほうがいいとありました。とりあえず、いろいろ悩んだんですけれどレベル0.4から始めてみました。(これは費用の問題でしたけど)

レベル0.4はORTのステージ4にあたります。
6冊で1パックになっているので1週間で1パックを何度も読み返すやり方にしてみました。ステージ5の1パック目でとうとう最初のハードル3万語をクリアしました。歩みは遅いですけど100万語も1語から!

ステージ4はそれなりに読めたんですが、ステージ5は結構手ごたえがあります。想像しないと分からない単語も出てきます。読み物としてもおもしろいです。

日本語にない習慣があったりして(例えばoldの使い方とか)、結構勉強になりますし、辞書を引かないってそれはそれで努力が必要なんだな、って思いました。

辞書を引いてもいいんですが、わからない所はわかるところで補足する、想像するという訓練も含んでいるのでなるべく辞書は使わないようにするの。

辞書を引くのが嫌いだったのに、やっぱり私たちって辞書に依存している世代と言うか、どれだけ辞書がくたびれてるかが”英語を勉強している証拠”と言われた時代ですから。辞書を使わないなんて、勉強って言えるの?電子辞書だってもってのほかでしたし。(あ、無かったな)時代は変わりましたね~。私たちの時代の英語学習って今は「えっ?何だったの」って思うことが多々あるもの。(笑)

ま、結局毎日やらないと身につかない、と言うのはいつの時代も一緒です。

そんなわけで、まだまだ道のりは遠いですけれど頑張ってみます。

ORTのイラストがとてもかわいくて、本そのものを好きになってしまいます。これはとてもいいことだなぁ~と思いました。

 *

DSの「もっとTOEIC・・・」って言うソフトをやってるんですが、「英検王」とかよりもさらに難しい。聞き取りづらい。最初に総合テストをやったら230点レベルの”F”でした。(汗)

1ヶ月くらい勉強してやっとこさ470点レベルの”D”。多分こっからが上がりづらいのかな?私の実力では。でも何とか頑張って600点レベルを出したいです。

ORT届きましたよ!

2009年08月14日 | 大人の英語
注文していたオックスフォードリーディングツリー(ORT)が届きました。

今回はいろいろ悩んでORTのステージ4(読みやすさのレベル0.4)から始めることにしてみました。いつかはステージ1~3も買ってのんたんに読んであげたいと思います。(なにせ軍資金が必要だからな)

バラで買うよりもお得なJapan Special Pack②というものを買ってみました。パック買いです!それにはステージ4が6冊×4パック、ステージ5が6冊×4パックで全48冊とCDが入っています。

のんたんに見つからないように・・・。(今見つかると全部開けられてしまう!!!)早速読み始めています。

多読クラブがあるSEGのサイトにマイページ登録(無料)をすると自分が読んでいる本が何語(なんご)なのかが検索できます。そしてどれだけ読んだかが登録できて100万語達成の後押しもしてくれます。そんなわけで登録してみました。

さて100万語達成、頑張るぞ~♪

因みに初日は600語。2日目は1300語くらい読みました。このペースでは数年かかってしまう。早い人は半年くらいで達成するらしいから、これからペースが上がっていくのかな~。

ORTは絵がかわいくて、読んでいて発見も多いのでおもしろいです。
よく「have」や「put」や「make」や「get」は使える単語だ!と言われていますが、実際のところ、そういうことは聞いても、使える単語だってことを証明している本ってなかなか無い気がします。
でもORTはそいう簡単な単語を使って、意味に奥行きを作っています。やっと、そういうことを証明してくれて、そして何より簡単な本と出合えた。中学校で習った「持つ」「置く」「作る」「得る」だけじゃないのよね。

オックスフォードリーティングツリー(ORT)

2009年08月10日 | 大人の英語
英語の多読を推進しているグループ(塾?)でSEGと言うところがあります。西新宿にあって、一部書籍も販売していると知ったので、やっぱり現物が見たくなって(癖)、土曜日に行ってきました。膳は急げ。

西新宿なんて久しぶり。と言うか、ここどこ?

ちょうど、(私の中で)噂のコクーンタワーの下に出たので、ほほーと眺めました。おのぼりさん状態。コクーンって言うとどうしてもプールから老人が出てくるシーンしか思い浮かばない・・・。

SEGは代ゼミをスモールにしたような予備校みたいなところでした。A館とかB館とか図書館(自習室)とかあるみたいだし。
そのブックショップも近くの雑居ビルに小さくまとまっていました。

ORTがたっくさんありました。
カードで支払えるならその場で買っちゃおうかな~と思ったんですが、現金のみ。現金を持ち歩く癖がないので、現物だけなめるように観察してきました。

のんたんが「キッパー買いたい」(キッパー=ORTの主人公。4歳の男の子)と言うのでレベル1+のファーストセンテンスパック(6冊入り、CD付き)を買ってあげました。それだって3,500円もする。
私が図書館から借りてきたORT指南本に実際の絵本の抜粋があるので読んであげてたら気に入ったみたいです。

ORTがいいなぁ~と思ったのは、ゆくゆくはのんたんが読めるんじゃないかな?それに私の勉強のために読み聞かせをしてもいいな、と思ったから。セサミえいごワールドには絵本などはないので、英語の絵本が欲しいな~と思っていたのでそういう点ではちょうどいいな、と思いました。
レベルも細かく丁寧だし。

結局、帰ってから、インターネットでSEGのショップサイトで注文しました。ちなみにいろいろと見てみたんですけれど、SEGのショップサイトが一番リーズナブルでした。

英語の多読

2009年08月10日 | 大人の英語
密かに「大人の(やり直し)英語」と言うカテゴリーを作ってみました。

ロンドンに行って、語学ってコミュニケーションのために学んでるんだ!と言うことを再確認しました。最初はそうだったのに、だんだんその意識が薄らぐ・・・と言うか、自分が何を目標として英語をわかるようになりたいかと言うものが実のところちゃんと定まっていなかったりして。

以前英会話に100万円つぎ込んだ!と言いました。それはそれでよいと思っています。そのときもネットで「英検準1級以上くらいでないと、TOEIC700点以上くらいじゃないと、英会話に行ってもムダ」と言う記事を読んだりしました。そうだよなーと思いつつ、「お稽古ごと」って楽しいでしょ。勉強するってすごくキラキラしてる感じがしたし。

でも、やっぱり自分が毎日どっかで努力をしないと実にならない。のんたんが生まれることになって、きちんとした時間が取れないから英会話に行くことはやめちゃったんだけれど、どこかで英語とつながっていたいなぁ~と思って始めたDS。

「えいご漬け」、「続えいご漬け」とやってみて、「英検王準2級」をやったところで検定試験を受けてみました。そして努力が叶って受かりました。でも、本当は検定試験に合格することが目標じゃない。TOEICを受験することが目標ではない。とは言え、検定試験はモチベーションの種になるからやっぱりある程度は必要。受かると単純に嬉しいし。
(※ちなみにTOEICじゃなくて英検を受けたのは、1回受けて合格したらその後は受けなくて済むから)

使える英語ってなんだろう?って思いました。
そしてロンドンに行って、必要最低限、自分のやりたいこと、行きたいとこ、と言うのは熱意で伝わるんだけれど、楽しんでコミュニケーションを取っていない。やっとこさ、って感じ。
いつものように「Excuse,me.Where can I exchage?」と聞いたら相手に「Hello!」と言われました。まずはあいさつだろっ!と言う意味でした。すっごく新鮮でした。(アメリカでは言われたことないから)
さすが、ロイヤルな国。そして人種のるつぼ。

人とコミュニケーションするときに「礼」を忘れちゃいけませんね。
ま、その時話した人の個人の特性もあるでしょうけど、この「Hello」が私の心に刺さりました。

 *

さて、英語学習が楽しくなってきました。続けることがそんなに辛くなくなりました。これってラッキーなことだと思います。

ロンドンへ行く前に少し気になっていた、オックスフォードリーディングツリーという教材。イギリスの小学校でよく使われている、国語の教材なんだそうです。

現物を見てみないと買えないと言う体質な私。ロンドンの本屋さんで探してみました。でもやっぱりたくさん種類があって分からない。
結局、日本に帰ってきて、『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ』を図書館で借りてみました。

英語を英語のまま理解する。

それがこのオックスフォードリーディングツリー(ORT)を使うことの最大の特徴。もちろん、本国イギリスでの話ではなくて、日本でのこと。(イギリスでは、国語の教科書なので「読み方」を理解するための教材)

この間、『アメリカのブログを読んでみよう』と言う本も借りたんですが、なんとなくは読めるけど、やっぱりその後の日本語を読まないと気が済まない。

英語を訳さずに英語のまま理解したい!使える英語を知りたい!フツフツと湧き上がってきます。

それには英語の「多読」がいい!とこの本で言っていました。この本だけではいま一つ「多読」方法が分からなかったので、もう一冊図書館から『100万語多読入門』を借りてきました。
※多読=自分が楽しいレベルの英語をとにかくたくさん読むということ。



この本もあわせ読んでやっと理解できました。

一番最初から始めるならやっぱりORTはとてもいい教材であることも分かりました。とは言え、10段階(レベル0~9)あるうちのレベル0を学べると言うもの。

そのレベル0も細かく、0.0~0.9に分かれています。
ここの部分を多読するだけでも、本の数が必要なのでざっと5、6万円の投資が必要らしい。さらにレベル1、レベル2、レベル3くらいまでが基礎。ここまでできると簡単なペーパーバッグが読めるようになるらしい。まずは、そこが目標。(いや、やれるならレベル9までやってみたいのはやまやま)そのレベル3までで本代は10万円はかかるとか。

昔、英会話の先生が「英語圏でない日本人が英語を習得するにはやっぱりお金はかかる。私だっていくらつぎ込んだか」と言っていました。

だんなの人に話したら「ボクも多読には興味があるよ。英語で読みたい資料はたくさんあるし、本代だと思ったら10万円なんてそんなに高い投資じゃないんじゃない?」と言います。
彼はね、プログラミングの本をたくさん買って勉強してますから、本にはお金をかけるもんだと言うことはよく知ってるんですよ。
私もだんなの人が買うんだったら「いいんじゃない!」と後押しするんですけど、自分のこととなるとケチな性格が邪魔する。

でもね。やっぱり使える英語を学んでいきたい!
そんなわけで、長々と書きましたが多読を始めてみようと思ってるんです。

限られた時間を盗むようにしてやるつもりなので、歩みはのろいと思いますが、チリも積もれば山となる。千里の道も1歩から。

ちょこちょこ報告していきます。興味がある方は読んでくださいね。

Adversity makes a man wise.

2009年08月05日 | 大人の英語
「艱難汝を玉にす」
(かんなん、なんじをぎょくにす)

DSでTOEICのトレーニングを始めたんですけどね、「今日の格言」みたいなものがあって、このタイトルの英語が出てきたわけです。もちろん読めませんでしたけど、意味がすぐに出てきます。「艱難汝を玉にす」。

またまた意味がわかんない。まぁ、漢字でなんとなくは分かるんですけど。

「人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる」とか「人は苦しみにたえて努力してこそ成長する」みたいな意味。

私って「努力」と「根性」と言う言葉が嫌い。

語学とダイエットってツライと続けられないと思うの。やっぱり楽しくて、楽チンが一番。

苦しみや困難を味わって初めて立派な人間に・・・って今現在苦しみや困難を味わっている人に向けて「きっと立派な人間になるためよ」と言うなぐさめみたいな気がしてならない。
もちろん経験が人間を厚くするのはわかるけど。

でも、ここでそういう格言が出てくるのって、なんだかすごーく冷めるのだ。他人事みたいな。

ついつい継続しちゃうような楽しい環境づくりをするのがキミの役目だろー!と、ね。何で他人目線なんじゃ!と。ソフト開発者に食って掛かってるわけです。朝から、ひとりで。

あぁ、そうです。ヒマなヤーツです。

 *

あ、でも「継続は力なり」と「正直者は救われる」と言う言葉は好きです。

楽しいことや興味をもったことだけに邁進していっても、きっと立派な人間にはなれるよ。

だって天才は他人が努力と思うことをを努力と思っていないんだからね。ツラいことを乗り越えると素晴らしいものが待っていると言うのは、もはや迷信なのだ。興味を持ったり楽しく出来るコツをつかむことが大事なのだ!

 ***

今、すっごく興味が沸いているイギリスの小学校の教科書「オックスフォード・リーティング・ツリー」。これがなかなかおもしろい!
買っちゃおうかな~。