あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

鴨川ホルモー(万城目学著)

2011年08月13日 | 
小説を読んでみたかったんですけど、たまたまマンガの方が手に入りまして…ま、マンガでもいっか。と読んでみましたよ。

あたし、『鹿男あおによし』のドラマが結構好きで、だから読んでみたかったんですけど、なんだろ。ちょっと、不完全燃焼というか、なんというか。

ほへー。って感じです。(笑)

こう、盛り上がりが少ないというか。

いや~やっぱりむずかしいっすよね、みたいな。

 ***

のんたんが木曜日の夕方から静岡へ行ってしまったので、今まで見ていない、録りためたドラマの残骸をすべて見ました。3つのドラマをちょっとずつ見ていて、それがすべて、あと3話とか、あと4話とか、あと3話とか残っていたの。すさまじい時間…。

やっと見終わって、あ~。

やっぱり「鈴木先生」よかったです。

あのね、表現するのが難しいですけど、「世の中は優等生の精神の摩耗の上に成り立っている」とか「自分がなりたい自分をやっていて何が悪い」とか、そのたもろもろ。

今まで「正しい」として教えてきたことは、本当に正しいのかな?とか。

エンディングの尾崎豊の歌もよかったです。(尾崎豊が歌ってないのがいい)

なんかね、暗いんだよ。

DVD買っちゃおうかな?って思うんですけど、鈴木先生の彼女がいやなの。なんだか、好きになれないの。
富田靖子さん演じる足子先生は、かなり怖いけれど、あれはあれですっごくいいと思う。でも、あの、生霊を飛ばす彼女が怖い…そんなんで、鈴木先生はあたしの心の中にとどめておくだけにしておきます。(笑)

なんかさ。
正しいと思わされてきたことの盲点とか、心情とか、でも自分はどうしたいのか?とか。大切なのはそこんとこ。みんな生きていく道が違う。それに誰も自分の人生に責任などとってくれない。自分で決めていくしかないのだ。

さて。

子どもがいないと、こうも、しん、と考え事ができるのか、と。(笑)
なんかー久々だ。


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