別の機会に・・・といいつつ、気になったので書いちゃいます。
サザエさんが24歳に愕然とした時がありましたが、フネさんが48歳に驚愕の日が来るとは。
若いころのようにいかないのよね~。
と思って、いろいろとふさぎがちな日もあったので、「脳」のことを知りたくて本を借りました。
一部抜粋しちゃいますね。
ダメだったら言ってください。すぐ消します。
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40代になるとセロトニンの減少も始まる(P.35)
・・・セロトニンが減少すると鬱になりやすくなり、意欲もなくなります。・・・
私には現代の40代が、一昔前の40代とくらべるとずいぶんと危険な状態に置かれているように感じられます。というのも、彼らの世代になればストレスに耐えるためのこの重要な伝達物質(セロトニン)が減退していく一方で、職場でのストレスが一般的に昔よりも過大なものになっているからです。終身雇用や年功序列の制度が盤石だったひと昔前なら、40代は20代、30代のときにしておいた苦労が報われる年齢でした。
・・・終身雇用にしても年功序列にしても「若い頃に会社に貸していた掛け金を、体力も気力も衰えてくる中年以降に返してもらえる」という意味で、少なくとも脳科学の立場から見るとなかなか合理的な仕組みであったと評価しています。
ところがこの優れた仕組みを・・・崩壊させてしまった現在では、40代は依然として20代、30代並みに働き、出世競争を勝ち抜かなければリストラ対象になりかねません。
一方でこの日本という国では、年をとればとるほど子供の教育費がかかり、自分の医療費も増える・・・さらには住宅ローンを35年かけて・・・しかも全借入額の約半分を毎年2回出るボーナスから返済させるなど、終身雇用や年功序列を前提とした社会システムがすでに構築されてしまっています。
・・・前提となる雇用環境が破壊される一方で負担ばかり増やされている40代が、なぜ怒りの声を上げないのか。私には不思議でなりません。
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なるほどなー!
怒りよりも勉強不足の自分にドロップキックだけどな。
でも、この本で、「ふさぎがちな気持ち」も脳科学的には「年相応だよ」ということなので安心しました。
若いころ、若さ、若い人にはできない方法で画策してみたいと思います。
でも、この本は、この後に「子どもの大学院進学」や「留学をさせることも考えてみよう」なんていうお金のかかる話をするのだー!まぁ。和田秀樹さんだしね・・・。
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