関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 平塚グリーンサウナ温泉 「湘南ひらつか太古の湯 グリーンサウナ」 〔 Pick Up温泉 〕
公式HP
平塚駅から徒歩5分の便利な立地にある温浴施設。Pは有料(100円/2hだったか?)。
「●かの●梨」の看板やら懸垂幕やらが目立ちどことなくB級チックな外観。玄関前には成分で茶色くなった口から源泉を吐く天然温泉の守護神「レオ」が鎮座していて笑えます。
フロントで完全に男女分離され、男湯は1F、女湯は3階。(エレベーターは女性専用)
館内もどことなくB級入っていていい感じ(B級好きです ^^)
けっこう広い浴場には、ひのきバス(檜造5.6人)、白湯ジャグジー(真湯)、源泉ジャグジー(石枠タイル貼4人)、サウナ、水風呂(同5.6人)、露天(同10人)。観葉植物がおかれた洋風イメージの浴場で、あちこちにデッキチェアがおかれ、トドがなごんでいます (^^;
露天は展望はないものの風通しはいいです。
カラン16、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で15人くらい。
ひのきバスは、檜の湯口から投入し槽内注排湯不明でオーバーフローなし。
源泉ジャグジーは、カラン×2からたぶん源泉を少量投入+ジャグジー注入?で槽内排湯不明、わずかにオーバーフローあり。ここが一番人気。
露天は、ローマ風呂風人面彫刻の湯口から投入で、底面注吸湯ありのオーバーフローなし。
ひのきバスと露天には「濾過湯」という掲示あり。
ひのきバス&露天と源泉ジャグジーではお湯の感じがちがいます。
ひのきバス&露天は、ほぼ適温でかすかに翠がかった微濁。味不明で弱タール臭+微アンモニア臭に弱いキシキシ。露天よりひのきバスの方がお湯が新鮮な感じがしましたが、女湯の露天ではけっこうなアワつきがあったらしいので男女湯で湯づかいがちがうのかも。
源泉ジャグジーのお湯は逸品です。ほぼ無色のぬる湯はジャグジーで白く泡立ち、湯面からはツンとくる明瞭なアンモニア臭+甘い微モール?臭が香ります。
これほどアンモニア臭が前面に出ているお湯も珍しいのでは?
湯口では塩味+強苦味の個性的な味。ここも弱めのキシキシ感があり、ジャグジーによるものかもしれませんが弱いながらアワつきがあります。
溶存物質計=12.21g/kgと高張性の濃い塩化土類泉ですが、なぜかあまりほてらずすっきりとしたイメージのお湯で、とくに源泉ジャグジーはぬる湯なのでいくらでも入れそう。
水風呂は井水使用でうす麦茶色透明で無味無臭、特別な肌ざわりはないですがかなりの量のアワつきがあってびっくり。こいつも侮れません。
ちょっと変わった感じのお湯で、クセモノ好きにはおすすめかと。いろいろとお楽しみポイントがあるので、1,575円払ってゆっくりするのもいいかも。
Ca・Na-塩化物温泉 35.0℃、pH=8.55、135.5L/min(1,300m掘削揚湯)、成分総計=12.21g/kg、Na^+=2375mg/kg (49.15mval%)、Ca^2+=2132 (50.62)、Fe^2+=1.1、Cl^-=7560 (99.44)、HS^-=0.3、CO_3^2-=22.2、Br^-=22.7、I^-=2.5、陽イオン計=4526 (210.2mval)、陰イオン計=7616 (214.4mval)、メタけい酸=45.0、メタほう酸=25.8 <H11.3.5分析>
●HPで天然温泉表示看板が公開されています。
〔 2004年6月8日レポ 〕
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