goo

■ 田川浦温泉(みどり湖温泉) 「湯元 田川浦温泉旅館」

 

田川浦温泉(みどり湖温泉) 「湯元 田川浦温泉旅館」
住 所 :長野県塩尻市金井672
電 話 :0263-56-2567
時 間 :要事前確認
料 金 :500円
紹介ページ (長野の温泉宿(求人ジャーナル社))
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

信州、諏訪盆地と安曇平の境を画する塩尻峠の西麓には、みどり湖と田川浦湖のふたつの湖があります。
ともに釣りのメッカで、ヘラブナ釣りで有名なみどり湖に対して、田川浦湖は多彩な魚種が釣れることで人気があるようです。
この田川浦湖の湖畔に自家源泉の一軒宿田川浦温泉旅館があります。

塩尻市あたりは、温泉王国、諏訪のすぐ北で、かつ、北に安曇・小谷や白骨などの名湯エリアを控えているため、温泉好きもついつい通過しがち。
このエリアに目をつけた好き者(笑)も、たいていは崖の湯方面にいってしまうので、ここはエアポケット的に地味なお湯となっています。
わたしも以前から気にはなっていましたが、入湯は遅れに遅れました。

要事前確認ながら日帰りも受け付けています。
みどり湖とおくの田川浦湖にはかなりの釣り客が入り込んでいて、やはり人気の釣りスポットかと。

 
【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 対岸から

葦が生い茂る湖尻に、低層赤屋根の昭和にタイムスリップしたような外観で、雰囲気は下諏訪の「高浜温泉旅館」に似ているかな。(ただし、リニューアルされているようで、館内は綺麗。)
この手の湯宿にハズレはすくないので、期待が高まります。

ここは「長野の温泉宿」(求人ジャーナル社)によると創業100年を越える老舗で、ふるくから痔疾に特効のあるお湯として湯治客をあつめていたようです。
いまは”みどり湖温泉”と呼ばれることもあります。

 
【写真 上(左)】 泉源?
【写真 下(右)】 泉源?から流れる源泉

玄関前の築山には祠が祀られていて、そのあたりから流れる流水で、地面が赤茶に変色しています。祠のあたりが泉源では?
帳場で受付。帳場のおく廊下をわたって左が女湯、右が男湯。
こざっぱりとした館内は、さすがに信州の湯宿です。

 
【写真 上(左)】 渋いサイン
【写真 下(右)】 玄関

脱衣所、浴室ともこぢんまり。
浴室は二面採光のあかるいもので、天高が保たれこもりがないのも好感。

 
【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 脱衣所

手前に主浴槽(石枠タイル貼6-7人、やや熱)と、おくに赤茶色に変色したステン浴槽の小浴槽(1人)の2槽。
主浴槽はたっふりふかめで入りごこちのいいもの。

 
【写真 上(左)】 男湯
【写真 下(右)】 主浴槽

カラン6、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。
連休15時で独占。

 
【写真 上(左)】 主浴槽の湯口
【写真 下(右)】 主浴槽の湯色

主浴槽は水車風湯口からやや熱湯を大量投入でオーバーフローはほとんどなく、湯底からの自然流下 or よわい吸引。
うすく茶色ににごったお湯は、酸化鉄らしい赤茶の浮遊物をうかべています。
味不明、金気系の温泉臭。

 
【写真 上(左)】 結晶を浮かべる小浴槽
【写真 下(右)】 ザンザコのあふれ出し

小浴槽は逸品です。
木箱の湯口からつめたく透明な源泉を投入し、槽内注排湯はなく全量を全面オーバーフローのかけ流し。
身を沈めると入ると内床が池になるほどのあふれ出し。
一時的に槽内の湯量がへっても、投入源泉が多いのですぐに回復します。

 
【写真 上(左)】 小浴槽の湯口
【写真 下(右)】 一浴後の小浴槽

20℃ほどの絶妙な冷泉は、緑がかった赤茶色を呈し、黄土色の浮遊物が大量に舞っています。
この浮遊物は湯面にも結晶をなしてただよいすこぶるよさげ。
金気だし味と収斂味(+微酸味)があって、めずらしいことに収斂味が卓越しています。
こげ臭+金気貝汁臭+収斂臭。
鉄泉系のぎしぎしとした湯ざわりとともに、肌にしみわたるような浴感も感じます。
鉄泉系のあたたまりよりも、収斂感を感じます。

分析書を見ずに入ったときは、てっきり緑礬泉系の泉質だと思いましたが、浴後スペックを確認すると、Na・Mg-HCO3(重炭酸土類泉)型の単純温泉。
本来あたたまりがつよいはずですが、このふしぎな収斂感はひょっとすると炭酸の効き(炭酸冷感・炭酸収斂感)によるものかもしれません。
(遊離炭酸=409.1mg/kgは温泉法規定の250mg/kgを優に越えている。)

 
【写真 上(左)】 洗い場
【写真 下(右)】 案内板

よさげな事前情報をGetしていたので、さりげに期待して(笑)いきましたが、その期待を上回るお湯。
個人的にはこの手のクセもの湯は好物なので、どうしても評価が甘くなってしまいます。

↑のとおり、湯めぐり天国、諏訪の北側ということでいまいち行きにくいエリアですが、温泉マニアはわざわざ尋ねていく価値があるかもしれません。

〔 源泉名:田川浦温泉 〕 <S44.1.25分析>
単純(温)泉(Na・Mg-HCO3型) 18.9℃、pH=6.2、湧出量不明、成分総計=1317mg/kg
Na^+=130.6mg/kg (51.40mval%)、Mg^2+=32.10 (23.89)、Ca^2+=41.43 (18.71)、Fe^2+=5.480、Cl^-=48.66 (12.78)、SO_4^2-=0.635、HCO_3^-=570.6 (87.10)
陽イオン計=227.9 (11.05mval)、陰イオン計=619.9 (10.74mval)、メタけい酸=53.52、メタほう酸=6.090、遊離炭酸=409.1

<温泉利用掲示>
加水:あり 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 殺菌剤使用:なし

※小浴槽
加水:なし 加温:なし 源泉かけ流し(放流式) 殺菌剤使用:なし

■ブランドグルメ
〔 塩尻産レタスアイス 〕
日照時間が長く、寒暖の差がはげしい塩尻はレタスの栽培が盛んで、「塩尻産レタス」としてブランド化されています。
これをつかっためずらしいレタスアイスクリームが開発され話題を呼んでいるよう。
改良を加え「昨年度より味に改良を加え、レタスの風味も爽やかにマイルドな味に仕上げました。」とのこと。未食ですが、道の駅などで売られているようで、いちどは食べてみたいものです。
(「塩尻ブランド」HPなどを参考。)

〔 2012/06/03UP (2010/07入湯) 〕


E138.0.16.790N36.5.13.930

【BGM】


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

■ 川俣温泉(栗山村村有源泉) 「きぬ姫」

 

川俣温泉(栗山村村有源泉) 「きぬ姫」
住 所 :栃木県日光市川俣583 (旧 塩谷郡栗山村)
電 話 :0288-96-0135
時 間 :不明、要事前確認
料 金 :不明、要確認
※ 温泉より蕎麦が有名なので、グルメ系サイトでの紹介が多いです。
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (ぐるなび)
紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))
紹介ページ (日光手打ちそばの会)
紹介ページ (食べログ)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

奥鬼怒、旧栗山村エリアは、蕎麦の美味しいところとして知られています。
ここは味のよさで定評がある民宿兼蕎麦処で日帰り入浴も受け付けています。
いまはどうかわかりませんが、このときは蕎麦を注文したら無料で入浴できました。

”きぬ姫”というかわいい名前は、日本書紀に出てくる「田心姫(たごりひめ)」(別名を”きぬ姫”)にちなむものかもしれません。
ちなみに鬼怒川温泉の鬼怒楯岩大吊橋のそばには、きぬ姫を祭神とする楯岩鬼怒姫神社が鎮座しています。

場所は、川俣温泉街のなか。
県道から斜め左に分岐する国民宿舎「渓山荘」への道に入り、すぐ先のY字路を右へ入ってすぐ。(左は「渓山荘」、最初の分岐に看板あり。)

 
【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 露天のサイン

少しくおくまったところにあるので、お客は常連さんメインでは。
ふつうは前の道をはさんだ露天に入れるらしいですが、このときは湯張り中だったので内湯に入りました。

 
【写真 上(左)】 露天の脱衣所
【写真 下(右)】 露天

帳場の左手、狭い廊下のおく、手前に女湯、おくに男湯。
他に露天もあるので、宿の規模からすると風呂は充実しています。

 
【写真 上(左)】 女湯
【写真 下(右)】 男湯

脱衣所は狭くてちとB級。
タイルづくりの浴室に石枠丸タイル敷2-3人のシェル型の湯船がひとつ。
カラン3、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。
連休13時で独占。

石壁から突き出た細い金属パイプからゲキ熱源泉を絞り注入で、槽内排湯なく、切欠からのあふれ出しをパイプで受けての排湯。
オーバーフローはないものの、お湯の感じからしてもかけ流しだと思います。

 
【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 析出

ややぬるめのお湯は、かすかに懸濁しうす茶の湯の花を浮かべています。
熱すぎて味不明。よわい芒硝臭+焼け石臭。
きしきしととろみがつよく、湯中の指先が青白く発光し、かなりのあたたまり感もあって硫酸塩泉の浴感。

分析書はなぜか、重曹まじりの塩化物泉<下記1>と含硫黄-石膏泉系<下記2>の2種類ありました。
ただ、お湯の感じからすると前者のお湯をつかっているような・・・。
関東~中部にかけての山の湯には、いかにも硫酸塩泉的な質感をもちながら、分析データは重曹泉や食塩泉だったりするお湯がけっこうありますが、ここもそんな一湯かと。

しぼり投入につきお湯の鮮度感はさほどではないものの、どこかあとを曳くおくのふかいお湯とみました。

 
【写真 上(左)】 蕎麦処
【写真 下(右)】 蕎麦

浴後、蕎麦を食べました。(というか、蕎麦の待ち時間に入湯した。)
なぜか定番のもり蕎麦ではなく、きのこおろしそばを注文していました(笑)
蕎麦の味わいは格別で、固定客が多いのもなるほどうなづけるものでした。

<分析書-1>
〔 源泉名:川俣温泉栗山村村有源泉 〕 <H13.7.26分析>
Na-塩化物温泉 73.7℃、pH=6.63、湧出量不明、成分総計=2.023g/kg
Na^+=520.0mg/kg、Mg^2+=6.2、Ca^2+=43.6、Cl^-=720.?、HS^-=0.5、SO_4^2-=72.9、HCO_3^-=275.5
陽イオン計=604.7、陰イオン計=1074.4、メタけい酸=163.8、メタほう酸=63.1、遊離炭酸=116.1、硫化水素=1.4

<分析書-2>
〔 源泉名:記載なし 〕 <分析日記載なし>
泉質名・泉温・pH・湧出量、すべて記載なし、溶存物質計=0.971g/kg
Na^+=49.0mg/kg、Mg^2+=45.4、Ca^2+=109.4、Fe^2+=0.1、Cl^-=43.3、HS^-=4.8、SO_4^2-=414.0、HCO_3^-=129.8、CO_3^2-=**.*
陽イオン計=217.0、陰イオン計=592.1、メタけい酸=156.1、メタほう酸=5.7、遊離炭酸=68.9、硫化水素=17.1

<温泉利用掲示>
加水:あり 加温:なし 循環利用:なし 消毒処理:なし

■ブランドグルメ
〔 栗山牛 〕
山ぶかい旧栗山村ですが、肉牛が飼育され、「栗山牛」と呼ばれることもあります。
レアっぽいアイテムですが、湯西川などの温泉宿でも提供されているようです。

〔 2012/06/03UP (2008/09入湯) 〕


E139.27.58.660N36.52.41.340
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

■ さしま寺久の湯 「さしま健康交流センター 遊楽里」

 

さしま寺久の湯 「さしま健康交流センター 遊楽里」
住 所 :茨城県坂東市寺久1290 (旧 猿島郡猿島町)
電 話 :0297-20-9822
時 間 :10:00~21:00 / 月休
料 金 :500円
オフィシャルHP
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

※ 館内撮影禁止につき館内写真はありません。こちらをご覧ください。

温泉のすくない茨城県南部に2010/03/14オープンした公共系日帰り温泉。
「さしまクリーンセンター寺久」の廃熱をつかい自家源泉を加温利用しています。

新設施設のわりに情報がすくない施設。
旧猿島(さしま)町はさしたる観光地もなく、高速からも行きにくいのでなじみがうすい土地かもしれません。
ここは主要道から外れているのでとくにわかりにくいです。
で、場所は↓の地図を参照ください。
さすがに公共施設、そばまで行くと公道上に見やすい標識がいくつかでてくるので迷うことはなさそうです。

 
【写真 上(左)】 公道上の標識
【写真 下(右)】 サインも無機質

公共施設が集まっているエリア、グレーの外観は非常に無機質で、温泉施設らしい華やぎがまったく感じられません。
サイン類がほとんどなく、後付けのカッティングシート貼りで「天然温泉」と掲示していますが、これがなければ、ここで天然温泉に入れるとわかる人はまずいないかと・・・。

施設じたいは金がかかっているので、道の駅か農産物直売所でも併設すれば来訪客の利用も見込めるのになんだかもったいない感じ。

館内も公共スポーツ施設的で、よくいえば清潔、わるくいうと無機質。
おくにある食事処「寺久庵」だけが妙に力入った環境演出をしていて逆に浮いています。

 
【写真 上(左)】 後付けの「天然温泉」
【写真 下(右)】 オレンジ色をつかいたくなる気持ちがわかります(笑)

施設右手にはプール、トレーニングジム、公共施設お約束の多目的スタジオなどが併設されています。
施設なかほどのポーチのおく、手前左が女湯、おくの右手に男湯。
この日の男湯が洋風、女湯が洋風で週替わり交替制のようです。

脱衣所は広いですが、島式脱衣ロッカーが妙に低すぎてつかい勝手いまいち。
ふつうはもう一段分上にカサ上げするかと。

浴場もゆったり広く、明るいものですが、天井が低くてこもり気味。
内床のスペースのわりに浴槽が妙に小さく、配置も何となく変。
床の排水勾配がうまくとれていない感じで、内床に溜まった排水をスタッフがモップで流していました。

内湯ゾーン入った手前に唐突にFRPのジャグジー槽。
正面窓際に内湯(木枠石タイル貼10人位)と右手窓際に10人弱の炭酸泉。ミストサウナもあります。
女湯(和風)はドライサウナで水風呂もありますが炭酸泉はありません。
連れによると女湯の水風呂はかなりよかったらしいので、男湯にもほしいところ。
これだけの規模の日帰り施設で掛け湯がないのもどうかな?

扉の外の露天ゾーンに軒下タイプの露天(黒みかげ石枠石タイル貼4-5人)がひとつ。
露天ゾーンは広めですが、塀が高すぎて開放感はいまひとつ。

露天まわりの意匠がなかなかに見ものです(^^)
白いタイル貼の内床、コンクリ打ち放しの見切りの上に白い吹きつけ塗装の柱で、その柱に支えられた軒下の天井は木貼り。
その外側に黒石で設えた波々の意匠&ガーデニングにつかう枕木風古木材。
花壇の先の目隠し塀はH型鋼に木材が填められたもの。
内床におかれたベンチも色のちがうものがふたつ。

ここまでチグハグなつくりは、あえて意図しなければそうそうつくれるものではありません。

いろいろ見るにつけ、なんとなく、温泉施設のつくりに慣れていないような・・・。
ただ、セパレート式の洗い場のつくりだけは、洗面台の高さ・奥行き、ブースの幅取りなどすべてにおいて完璧でした。

 
【写真 上(左)】 敷地内の泉源?
【写真 下(右)】 エントランス

カランセパレート式12、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜16時で5~10人くらいと空いていて、客層は地元のお年寄りがメイン。

洋風浴場のうち温泉使用槽はたぶん内湯と露天のふたつ。
炭酸泉はおそらく井水使用で、湯中の指先が青白く発光し、弱とろみとなめらかな湯ざわり。ぬるめで入りごこちいいものの、炭酸はあまりつよくありません。

内湯、露天ともに槽内注吸湯の循環仕様でオーバーフローなし。温泉槽に湯口がないのはなんとなく締まりません。

お湯は露天で熱め、内湯で適温でお湯のイメージに大差ありません。
うすく緑がかったお湯にはわずかに白い浮遊物。
湯口ないので味不明。消毒臭+よわい墨臭(源泉起源か消毒によるものかは不明)。
ひっかかるような湯ざわりの硬めのお湯ですが、あたたまりはかなりつよく、水分をもっていかれる感じがあります。
イメージ的には山梨の「つむぎの湯」にちかい感じかな。

クセもの系の源泉が、去勢されておとなしくなってしまったようなお湯。
源泉じたいはかなり個性的なものかと思うので、源泉槽がほしいところ。
泉温39.8℃なので非加温でもいけるのでは?

現況、なんとなく温泉はオマケのような感じの施設ですが、スペースはたっぷりあるし、源泉の質も面白そうなので、今後の手の入れ方によっては化けるかもしれません。

〔 源泉名:寺久の湯 〕 <H20.5.9分析>
Na-塩化物温泉 39.8℃、pH=7.6、37L/min掘削揚湯、成分総計=7.092g/kg
Na^+=2514mg/kg (91.79mval%)、NH4^+=8.1、Mg^2+=41.5、Ca^2+=103.0、Fe^2+=3.1、Cl^-=4031 (96.02)、Br^-=13.7、I^-=2.2、SO_4^2-=12.5、HCO_3^-=253.8 (3.51)
陽イオン計=2696 (119.2mval)、陰イオン計=4315 (118.4mval)、メタけい酸=53.1、メタほう酸=23.3

■ブランドグルメ
〔 猿島茶 〕
日本で初めて海外に輸出されたとされる、歴史ある銘茶。
お茶の経済的栽培地の北限にちかい位置にありながら、江戸時代に宇治茶の技法を導入するなど、先人の努力により高い品質を誇る関東有数の銘茶として知られています。
(「いばらきもの知り博士」などを参考。)

〔 2012/06/03UP (2011/01入湯) 〕


E139.51.32.084N36.4.51.021
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )