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■ Journey & Steve Perry

けっこうアクセスをいただいたので、曲とコメントを追加してみました。



突然ですがJourneyです。

産業ロックだ、なんじゃかじゃいわれつつ、やっぱりいま聴き返してみても凄い。

1980年代前半。CD出現以前。
アメリカンロックが熟成されてきて、ボーカルとインストのアンサンブルのバランスが、ベストだったのがこの時代だったんだと思う。
アナログならではの”音のスキマ”感も・・・。

そしてSteve Perryのボーカル。
Steve PerryなくしてJourneyなし!

聴いたことない方は、まぁ、騙されたと思って聴いてみてください(笑)

01.Don't Stop Believin' (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

名盤『Escape』(1981)のA-1曲で2ndシングルカット曲。
このテイクのSteve Perryの突き抜けるハイトーンは圧巻。

02.Send Her My Love (Official Video - 1983)

『Frontiers』(1983)収録。
『Frontiers』はMichael Jacksonの『thriller』に阻まれ9週連続で全米2位に留まったというアルバム。
この当時の洋楽の勢いがわかろうというもの。
ただし、個人的には『Escape』(1981)がピークで、『Frontiers』はすでに下降局面に入っていたと思っている。

03.Stay Awhile (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

『Departure』(1980)収録で邦題は「僕のそばに…」。
本作レコーディング時のキーボードはGregg Rolie。

04.Escape (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

『Departure』(1980)のタイトル曲。
この曲を聴くと、Journeyが「プログレハード」の代表的なバンドであったことがわかる。

05-1.Open Arms (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

『Escape』(1981)のラストを飾ったバラードでJourneyの代表曲。
邦題は「翼をひろげて」。
日本人好みの叙情的なメロディで、日本の街中でもさかんに流れていた。
Jonathan Cainのメロディアスなキーボードなくして、この曲は成立しなかったと思う。

05-2.Faithfully (Live In Tokyo 1983) HQ

『Frontiers』(1983)収録で邦題は「時への誓い」。これもJourneyを代表する人気バラード。
1983年3月1日/日本武道館。『Frontiers』ツアー東京公演。
このLIVEわたくしいきましたわ。
年間300日LIVEをこなしていたという実績に裏付けられた、凄まじい力量を感じた。

06.Any Way You Want It (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

『Departure』(1980)からのシングルヒット曲で邦題は「お気に召すまま」。
LIVEの定番曲でNeal Schonのギターが効きまくり。

07.Only The Young

当初は『Frontiers』(1983)のために用意されたが収録されず、映画『Vision Quest』 (1985)のサントラとしてヒットしたといういわくつきの曲。
「Don't Stop Believin'」と並ぶアップテンポの名曲だと思う。

08.Who's Crying Now (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)

『Escape』(1981)からの日本でもよく流れていたヒットチューン。

09."Still They Ride" Live and Studio versions

『Escape』(1981)収録の名バラードで邦題は「時の流れに」。
個人的には曲のできは「Open Arms」より上だと思う。
オリジナルも名テイクだけど、このLIVEはそれをはるかに凌駕している。

10.When You Love a Woman (Official Video - 1996)

前作『Raised On Radio〜時を駆けて』(1986)から実に10年を経た1996年、Steve Perry、Neal Schon、Jonathan Cainが顔を揃えてつくりあげたALBUM『Trial By Fire』。
なかでもこの曲のできは出色で、数あるJourneyのバラードのなかでもベストかも・・・。
この曲を聴くと、Neal Schonのギター、Jonathan Cainのキーボードがいかに重要な役割を果たしているかがわかる。
そしてSteve Perry。やっぱり「Steve PerryなくしてJourneyなし」だと思う。
1996年、この奇跡のような名曲を残しながら、以降、いまに至るまでJourneyでSteve Perryの歌声は聴けていない。
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