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■ 日本の行く末?

NHK NEWS WEB 2025年2月7日 20時00分配信
見出し:家計調査 前年比実質1.1%減 物価高で食料など節約傾向

(記事より)
・家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は28.3%と、比較可能な2000年以降で最も高くなり
・(牛肉・豚肉から)割安感のある鶏肉にシフト
・(野菜など)高値となっている品目で購入を控える動き
・米は5キロ入りの商品の平均の価格は前の年のおよそ2倍に上昇
・買い物に使う予算が限られている中で、米が大きな割合を占めているので、日持ちする商品などは買うのを後回しに

これって食生活変わるよね。
でもって、これでもいいとなりゃ、なかなかもとには戻らないかも。
そしてグルメ王国・日本を支えるのは、もはや超富裕層&インバウンドだけという・・・。

いったい日本はどこに向かっているのでしょう・・・。


■ 【風が吹けば 桶屋が儲かる】 ≪読み聞かせ≫

米国には「バタフライ・エフェクト」というカオス理論もありますね。
・ブラジルで飛ぶ蝶の小さなはばたきが、めぐりめぐって影響し、米国でタイフーン(あるいはテキサスで竜巻)が起きる。

だからどんなにムダな消費に思えても、お金を使うことはめぐりめぐってなにがしかの景気浮揚に役立つということかと。
(節約はその逆。)
でも、日本人は「節約の快感」「コスパ」や「合理的なカネの使い方」に慣れてしまったから、ここからの景気浮揚のむずかしさはハンパじゃないと思う。

一方、現下の米国の超物価高は積極財政の行きすぎ(=マネーのバラマキすぎ)という説もあり、これにはそれなりの納得力があるのかもしれない。
経済の舵取りは本当にむずかしい。


【日本が“財政破綻”をしない理由】なぜこの国は積極財政に踏み切れないのか?|プライマリーバランス黒字化は本当に“正しい”のか|貨幣の起源を探る|財務省と財政均衡理論の関係【中野剛志】

本当に頭のいい人のハナシはわかりやすい。
こういうキレッキレの人物が経産省にいても、いかんともしがたい?
でも、こういう人が国家の中枢?にいることは、光明でもあるのかもしれず・・・。


■ 吉澤嘉代子 - 氷菓子
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