関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 榛名湖温泉 「ゆうすげ元湯」 〔 Pick Up温泉 〕
<榛名湖温泉 「ゆうすげ元湯」>
(群馬県高崎市(旧 榛名町)榛名湖町846-3、10:30~20:00、不定休、500円/2h、027-374-9211)
■ オフィシャルHP-1
■ オフィシャルHP-2
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
■ 紹介ページ (BIGLOBE温泉)
榛名湖温泉は、昭和50年(1975年)に開湯した比較的あたらしい温泉です。
日帰りできる施設は「ゆうすげ元湯」と「レークサイドゆうすげ」。
このふたつは以前は別経営のような気がしましたが、いまは経営統合されているようで、あたらしいHPでは、「榛名湖温泉 ゆうすげ Lake Haruna Spa」という全体名で、「ゆうすげ元湯」は本館となっています。
【写真 上(左)】 立派なロビー
【写真 下(右)】 浴場入口
旧「ゆうすげ元湯」は、町営(or三セク)のかなり立派なリゾートホテル風の宿泊施設で、1999年春のリニューアルで露天が新設されました。
ここは以前から何度も入っていますが、これは2002年に入湯したときのレポです。
【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 内湯
2階にある浴室は、内湯(石造10人以上、ジャグジー付)、露天(石造、4-5人)とサウナ。
天井が高く窓の広いゆったりとした明るい浴室ですが、露天は軒下タイプで目隠しにさえぎられ、榛名湖の展望がきかないのは残念。
カラン10、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜13時で独占~3人と空いていました。
【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天の湯口
内湯、露天とも黄土色に変色し、石灰華のでた石の湯口から数十L/min以上(内湯)、40L/min(露天)の大量投入で槽内注入&底面吸湯、オーバーフローなしの循環仕様。
適温のお湯は、緑がかった僅微濁でカルキ臭。内湯湯口ではかすかに石膏味。
露天は緑茶色のにごり湯で内湯よりなまりがつよい感じ。
キシキシ感と温まり感はありますが、お湯は以前にくらべるといまひとつな感じで、カルキ臭も強まっていました。
それでも源泉じたいに力があるので、温泉らしさは充分堪能できます。
追記:レポ時から経営主体がかわっているので、現在は湯づかいもかわっているかもしれません。
【写真 上(左)】 露天の湯色&湯口
【写真 下(右)】 敷地内からの榛名湖
冬場は凍結のため、露天が閉鎖されることもあるので要注意。
湯づかいは「レークサイドゆうすげ」のほうがいいですが、施設はこちらのほうが整っていて、ハイキングシーズンの午後をのぞいて割合空いているので、ファミリー客などにはおすすめです。
Na・Ca・Mg-塩化物・硫酸塩温泉 37.2℃、pH=6.81、湧出量不明、成分総計=1.64g/kg、Na^+=258.0mg/kg (50.17mval%)、Ca^2+=109.0 (24.20)、Mg^2+=61.5 (22.63)、Fe^2+=1.71、Cl^-=448.0 (54.69)、SO_4^2-=287.0 (25.86)、HCO_3^-=274.0 (19.43)、メタけい酸=74.1、メタほう酸=14.0、遊離炭酸=92.4 <H5.10.26分析> (源泉名:榛名湖温泉 ゆうすげ元湯)
複雑な成分構成は伊香保にちかいものがありますが、伊香保より食塩分がつよく、カルシウムと鉄分がすくなめのようです。湯色も伊香保より赤味がよわいです。
■ブランドグルメ
〔 榛名湖のわかさぎ 〕
榛名湖は氷上わかさぎ釣りのメッカ(湖面の氷結状態がおもわしくないため2010年は中止)で、わかさぎをつかった料理や名産品があります。
定番のフライのほか、炭火焼き、甘露煮など・・・。湖畔の食堂や土産店で販売しています。
〔 2010/02/25UP (2002/12/08レポ (2002/11入湯)) 〕
E138.52.35.330N36.28.40.810
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