民主党の岡田代表が自衛隊の撤退を主張しているそうだ。
こちらです
わたしの記憶が正しければたしかこの人は自衛隊が行く前に「民間が行くべきだ」と主張していたはずで自衛隊が「危険な地域に行かされる」ということは以前から言っていたのでなかったか。
その前提で言うが、「危険」にもいくつかの程度があって、自衛隊が行けないほどの危険な地域もあれば、自衛隊が行ってもよいが民間人が行くのは危ぶまれる地域もあるというのが自分の理解であるがこの人の中で危険地帯に関してどのような考えがあるのかは分からない。
東京もテロの危険はいや増しにましているであろう。
しかしここでまず考えてほしいことは、
>イラク全土でこれだけ自爆テロが起きて多くの人命が奪われているにもかかわらず日本の自衛隊に関しては今のところ一人も死んでもいなければ、一人も殺していないらしいということである。このことはそれなりに評価すべきではないか。
これだけイラク全土で被害がでているにもかかわらず自衛隊には被害が出ていないことは政府の判断が正しかったということではないだろうか。
そのことをまったく認めずにただ自衛隊を撤退せよ言い続けるのはあまりに自衛隊に対しても失礼ではないだろうか。
もちろんイラク情勢は悪化の一途をたどっているし、東京がテロの標的にあう可能性もある。
しかしいずれにせよほとんど被害を受けていない自衛隊を撤退するとなれば日本はテロリストの脅しに屈したということになりかねない。
そういう危険性も民主党をはじめとする野党は考えるべきではないだろうか。