こちらの記事をご覧ください。
船橋市立西図書館の女性司書が除籍基準に該当しないにもかかわらず、つくる会や同会関係者の著書を計107冊を廃棄したとのことですが、これははっきり言って、
立派な犯罪です!!!
何よりこの件をめぐって驚くのは、一審二審とも原告の訴えを棄却していますが、
それも無茶苦茶ではないでしょうか。
いくら図書館に図書の管理が任されているといっても、「つくる会」の本を一人の人間が自分の嗜好で107冊も勝手に捨てるというのは、とても尋常な行為とは思えません。
しかも除籍の基準を満たしていないというのですから、この図書館はその司書の氏名を公表し、この人間こそいまだにそこにいるのなら除籍、懲戒免職すべきです。
中国で昔焚書坑儒ということがありましたし、文化大革命のころには、かなりの破壊活動が行われましたが、
この司書が行ったことは図書館職員としてもっとも恥ずべき行為だと思います
ある団体が書いた本だからということは仮におくとしても、購入してそれほど月日のたっていない本を勝手に捨てること自体、ききづてならない話です。
わたしも図書館の本が除籍になって図書館の入り口などにおいてある本などをいただくことはありますが、いずれにせよ図書館は除籍にする本もリストを作って公開すべきです。
そういうことをきちんとしないなかでこういう事件がおきていることも忘れてはならないでしょう。
この件は民事で争われているようですが、こういう行為は、
本の著者だけでなく、図書館の所在地である船橋市民全体に対してきわめて失礼な行為で刑事事件として告発されなかったらしいことが残念でなりません。