都庁の職員の一部が都庁に近いところに住んで緊急時にかけつけられるようにしてたのに来なかったのがいるとかで問題になっている。
しかしそもそもこの人たちはいざと言うときに駆けつけることでどういう役割を果たしうるのか、そこが分からない。
いざというときにはたとえば110番などはつながらない状態になることは充分考えられるが、そうした緊急連絡に当たるものななのか、だとしたら人数が少ないように思う。
あるいは関係各省庁などとの連絡か。
だとしたらそれほどの人数もいらないようにも思う。
いずれにしろその人たちは特に防災に関してプロと言えるようなものをお持ちの人ちななのか?
そのひとたちがくれば何か特大の対策なり応急処置ができる人たちなのか?
よくわからない。
べつに都庁から徒歩でいけるところに住んでる人でなくてもいざと言うときには来たほうがいいだろうし、もし都庁の近くの建物にお住まいの方々にしてもいざというときに都庁に駆けつけるのだとしたら、その人たち全てというより、「今日はこの人たち」というふうに決めてその人たちは常にポケベルがなるようにして都庁からもあまり離れないようにして置くなどすべきではないだろうか。
自然災害に関して行政ができることには限界があるはずだ、そこのところのみきわ目をしたうえで、格好だけの対策はやめてもらいたいものだ。
石原都知事は何らかの処分するそうだからせめてその住宅に住んでいるのに地震の時に都庁にこなかったあるいは連絡ががつかなかったものたちの氏名は一刻も早く公表すべきだろう。