こちらに付記の県立高校で無料の夏期講習が行われることに関するニュースがでている。
自分で書いていてこういうことを言うのもなんだがやはり夏はニュースが少ないのだなと思ったりする。
まずこれは、教育基本法に反するというほどの問題だろうかという気がする。
しかしこの講習に自分は賛成かというとそうは言えない。
基本的に夏休みは生徒も先生も学校に行くべきではないと思う。
でなければ夏休みの意味はない。
教師にしても自分の時間を持っていろいろ勉強すべきで、夏休みまで生徒の受験勉強に付き合う必要はないのではないかと思う。
それと上の記事にあるコメントの中で、「大手予備校がない」としている点はいただけない。
かりにもし大手予備校が地元にないとしてもそういうことを言うのは慎むべきではないか。
そして、福井と予備校で検索すれば、それなりに予備校はでてきて、大手予備校のサテライトの授業などはあるようなので、これをまったく無視して「大手予備校はない」と言い切るのも適切な発言ではないだろう。
県知事が「マニフェスト」に高校生の学力の向上をかかげているのもいただけない。
受験勉強に関しては少なくとも公立の学校は「予備校に任す」ぐらいでいいと思う。
とにかく学校に多くのことを期待しすぎるのが世の中の風潮のようでわたしには理解できないことが多い。