今年の紅白は一般からアンケートを募って『戦後名曲集』にするのだそうだ。
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まだ詳しいことは分からないがこれが本当だとしたらまたなにやらわけの分からない話しだと思う。
これではどこぞの民放の真似みたいなものではないか。
もちろんNHKでもそのようなことはやっているだろうが、いずれにしてもそんなことをするんだったら、いっそのこと「紅白歌合戦」はやめて新しく何か始めればいいと思う。
戦後60年ということもあるらしい。だとすれば、戦後50年の年は何か特別なことをやったのかといえば特にそんなことはしてないはずだ。
またアンケートにした場合、今年のヒット曲のリクエストが多くなる可能性もないではない。
その場合、『戦後名曲集』などとうたったかいがなくなってしまうし、すでに物故された人の曲が多くリクエストされた場合どうするのか。
たとえば美空ひばりの曲が全てランクインするとかそういうことも考えられるし、リクエストにするとどんな珍現象が現れるか分からないということは数年前のオールスターやTIMEの
Man of the Year などから分かることではないか。
また不祥事が多かったことから、そのイメージを払拭するためにNHKが出場歌手を選ぶのをやめたととれなくもなくて、であればなおのこと今までの今までのやり方がおかしかったということを認めることになるのではないか。
たしかに紅白に関しても不祥事がある前からいろいろ言われていたが、そんなことを気にせずやれない状況になってしまったということか。
このことに関してはまだ詳細がはっきりしてないのであまり書くのを控えるが、自分だったら思い切って3部構成ぐらいにして「今年のヒット曲」「なつかしのメロディ」「クラシック」というふうにしたいと思う。そして最後は全ての出場者を集めて終わりにする。
いっそそのようにしたほうが、見ているほうもしょっちゅうチャンネルを変える手間なども省けるようになっていいのではないかと思うのだがどうだろう。