akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

5月16日と書いていて・・・

2007年08月18日 23時17分01秒 | 雑記
5月16日のことを書いていて、ふと思い出した人。
それは、その頃肺ガンであるとカミングアウトされた筑紫哲也さん。

7月の選挙特番の時には、声だけの出演をされていた。
もっとも、関西ではローカル局制作の番組の方がメインだったので、
筑紫さんがどれくらい出演されていたのか、知らないんだけど・・・

私より早くに治療開始されているんだから、
とっくに元気になられているんじゃないか?
そう思ってみるんだけど
癌になった場所や種類などが違うから、
どうなんだろう?って気もする。

週刊誌ネタでは、その選挙特番に、
ご本人は出演してもいいと思っていらしたようだけど、
抗ガン剤の影響であまりにも以前と違う姿になってしまったので、
声だけの出演になったと書いてあった。

番組での声を聞いた感じでは、とてもしっかりとした印象だったけどなぁ。

とりたてて彼のファンというわけじゃないし、
あのニュース番組を見ていたと言うわけでもない。
ただ同じ癌患者として、一日も早く、復帰してもらいたいという思いはある。

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診断書を見ていて・・・その3

2007年08月18日 22時46分16秒 | 退院してから
保険会社に提出する診断書の中に、
「悪性新生物の場合」という項目があって、
その中に「本人への悪性告知の有無」がある。
私の場合は、告知有りで、「5月16日に子宮体癌と告げた。」
となっていた。

5月16日といえば、医大病院へ行った日だ。
レディスクリニックの先生は、一度も癌という言葉は使わなかった。
でも、どう聞いても、癌じゃないのさ、と思っていた私は、
医大病院での初診の時に、自分から癌と言う言葉を使った。

使っておいて言うのも変だけど、
診察の時に、癌の話をすることの驚きの方が、
はっきり癌だと言われたことの驚きより大きかった。
そのため、その時に受けたショックは、小さかった。

この辺までは、以前書いた内容だけど、
この日のこの後のことを書いていなかったなと思い、
少々補足。

病院を後にして、一人っきりになると、
じわじわ癌だと言われた大きさに、
押しつぶされそうになった。
電車の中で涙がこぼれそうになるので、
アクビをしてごまかした。
「しまった!こんなことなら目薬を持ってくればよかった!」
こう考えるだけの余裕は、あったけど・・・

家に帰り、エアコンの掃除をしてもらっている間は、
まだ他人さんがいたので、気が紛れていた。
そのため、普段通りの私だった。
でも一人っきり(正確には、わんこがいたのだが)になると、
やはり、落ち込みそうになる。
う~~ん。 
今日は、息子は帰ってこない。
彼でもいたら、なんだかんだ話しかけてくるので、
気が紛れるんだけどなぁ。

なんか様子が変?と思っているのか、
わんこがじっと見ていた。
アニマルセラピー?
なでていると、気持ちが落ち着いてきた。

後の空いている時間は、パソコンに向かって、
子宮体ガンや手術、検査について検索しまくった。
この段階で、私の中では、手術を受けるという結論が出ていた。

わんこの散歩に出ると、顔見知りに出会う。
平静を装う私と、落ち込みそうになる私のせめぎ合いに疲れるわい。
こんな事なら、外に出たくないや!
この日は、こんな事を思いながら、歩いておりました。

夕方、ダンナが帰ってきたので、病院へ行ってきたことを伝えた。
「手術したらいいねん。」
あっさり言ってくれるじゃない。
病気のこと、手術のこと、何も知らないくせに・・・
と、心の中で思った。
実際に言ったのは、
「そんなことも含めて、31日は家族の人と来て下さい、だってさ。」

夜もふつ~に、寝てしまうダンナ。
心配で寝られないってこともないのか?
と、少々憤慨いたしましたが、
私だって、気になって寝られないって状況じゃなかったので、
偉そうなことは言える立場じゃ、決してないんですけどね。

で、翌日から画像検査が始まり、
今度は好奇心の方が、ガンと言われたショックより大きくって、
とても落ち込んでいるヒマなどありませんでした。




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方言・・・

2007年08月18日 21時24分20秒 | 雑記
病気とは、無関係な話なんですが、
金曜日テレビを見ていて、気になった言葉。
「かたす」

えっ? 
そんな言葉、知らないよ。
そう言えば、マンガを読んでいるときにも、
なんじゃ、これ?って思ったっけ・・・

テレビの場合は、映像があったので、
「な~んだ、片付けるってことなのね。」と、
理解できたんだけど・・・

「片付ける」って書いたけど、
私の日常生活では、滅多に使わないかな。
通常使っているのは、「なおす」もしくは「しまう」なんですよ。

片付けるのも、なおす。
修理するのも、なおす。

他の地方の方からしたら、ややこしいかも知れませんね。

関西生まれの関西そだち、
結局関西から離れて住んだことがない私。
このブログでは、あきらかに関西弁という言葉は、
使わないように気をつけているけど、
あくまでも自己判断。
他の地方の方には、???となる言葉があるのかも知れない。

少し前、「やばい」って言葉の使い方が、
今の若者の間では、いい意味の時でも使うって聞きました。
病院で、担当の医師から、「やばいです。」と言われ、
年配の患者さんが、「えっ!」とあわてたとか・・・
医師は、検査の結果はとてもいい状態だと言いたかったようですが。

年代的な違いだけではなく、
地方の言葉によっても、上手く気持ちが伝わらないこともあるって、
頭に置いておかないといけないなぁって、思いました。
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