akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

看護師さんの巡回・・・

2007年08月23日 21時31分00秒 | 雑記

看護師さんの巡回・・・
私の父に関して、とても残念な思いが残っているのです。

今日は、その父の祥月命日。
あの日のことは、昨日のことのように思い出せるけど、
もう15年たったのか・・・

父と病院との関係を思い出すと、
自分も忘れてはいけない!
と、思っていることがあります。
それは・・・
今受診している科は、あくまでもその臓器または部位しか見ていないこと。

「輸血の説明」他何度か書いたと思いますが、
父は、亡くなる1年前、公立病院で喉頭癌と診断され、
放射線と抗ガン剤の治療を受けていました。
放射線治療の予定クールを終えたとき、
ガン細胞は無くなっていたように思われましたが、
念のためと・・・もう1クール追加されたらしいんです。
それが原因かどうかは不明だけど、
ノドの正常な細胞もかなりダメージを受けたようです。
とにかく風邪を引かないように・・・と気をつけていたけど、
風邪に関係なく、咳が止まらなかった。

どうやら、この咳が元で肺気腫になったかもしれない。
喉頭は耳鼻咽喉科・・・
この頃は、肺気腫を指摘されることは、ありませんでした。

年が明け、春になった頃、
口からノドにかけて炎症がひどくなり、
菌が繁殖したかも知れないと言われ、
毎日点滴をしてもらいに通院していました。

通院だと、土・日は点滴できない。
だが、「入院だと毎日出来るので、早くよくなる。」
そう主治医に勧められ、入院治療を受けることになりました。

入院してすぐは、週末に外泊していましたが、
そのうち、外泊できなくなりました。
痰の排出が多く、気管切開をして痰の吸引をする方が、
肺炎にならないから・・・と言う説明に納得して、
気管切開をしましたが、この時点で、すでに誤嚥性肺炎にかかっていたかも知れないという思いがあります。
また食事は鼻から胃にチューブを入れ、流動食でとるようになりました。
これじゃ、外泊なんてとんでもない話です。

声が出せず、伝えたい思いを伝えられない。
おまけに食べることも出来ない。
でも、治るために・・・と頑張っていたはず。

家族としては、入院しているのに、ドンドン悪くなるね。
母は、このままこの病院にいたら殺されると思い、
転院を考えたようですが、父が納得しないようでした。

おまけに、廊下で転んだらしく、外科の診察を受けたところ、
脊椎の間が狭くなっている・・・とのことでしたが、
この時の検査の造影剤で体調を崩したようです。
このことを、私が造影剤を使って検査をするときには、
失念していました。
今思い出しても、何もなくてよかった・・・と、
胸をなで下ろしています。

なのに・・・
ある日曜日、朝の巡回の時は、なにも問題が無く、
普段通りの父だったそうです。
だから食事の時間、流動食のパックをつないだようですが、
食事の後は、うつらうつらしていたらしい。
この時、おかしいな?と気が付いていてくれたらなぁ。
だって10時の巡回の時には、もう意識消失していたんだもの。
その原因は、高血糖によるものでした。

これが平日だったら、前のベッドの人が、
ひょっとして気が付いてくれたかも知れない。
残念なことに、その方は週末で外泊されていたのでした。

、それまで父は、糖尿病と言われたことはありません。
ただ、父は6人兄弟(兄、弟2人・妹2人)なのだけど、
父以外は、全員糖尿病の治療を受けていたので、
遺伝的な要因はあったかも知れません。


病院に入院しているから・・・
バイタルチェックをしているから・・・
そう安心していたんだけど、
チェックしていたのは、あくまでも耳鼻咽喉科の範囲。

たまたま高血糖の治療に入れたのは、
当直の先生が内科医だったから?って、
思わずにはいられません。
急変なので、耳鼻咽喉科の主治医も呼び出されていましたが・・・


意識がなくなって、初めて内科にかかり、
高血糖による意識消失、誤嚥性肺炎、肺気腫・・・
などの診断名が出てきたんだもん。

この時以降、耳鼻咽喉科の病棟にいながら、
治療のメインは、内科の先生に変わりました。
耳鼻咽喉科の先生では、どうにも出来ないようでした。
確かにお医者さんも万能ではないけど・・・
なんだかねぇ~~





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簡保って、やはり便利

2007年08月23日 15時11分49秒 | 雑記
私が加入していた保険・・・
一つは民間の会社だけど、もう一つは簡保。

保険会社には、前もって請求用紙をもらっていた。
もっとも、この用紙をもらうだけでも、あれこれ説明しなきゃ、
くれなかった。
よほどお金を支払うのが、イヤなの?って言いたくなったくらい。

簡保の方は、当然郵便局へ行かなくてはいけない。
我が家の目と鼻の先にあるんだけど・・・
知りあいにあったらイヤだなぁ~、
しょっちゅう顔を合わせる局員さんに知られるのもイヤだなぁと、
申請に行くことすら、ためらっていた。

といっても、いつまでもほっておけないしなぁ。
給付金出るんだから、もらわないと損だし・・・

いっそのこと、本局まで行こうかなと思ったこともありました。

でも、今日意を決して、近くの郵便局に用紙をもらいに行った。
といっても、他にも振込があったので、「ついで」にね。

akubi: 入院給付金をもらうのに申請したいので、
    用紙もらえますか?
    診断書は、HPからダウンロードしたんであります。
Post : 用紙・・・あるにはあるんですが・・・
    即日払いと審査が必要な場合によって、用紙が違うんですよ。
    診断書を見て判断するんですが・・・
akubi: 私、手術もしたんだけど?
post : それは関係ないんですよ。
akubi: へっ! そうなの?
    でも、今診断書を持ってきていないので、また来ますわ。

一旦家に帰り、証書、診断書、印鑑、もし振込になった場合の時用に通帳を持って、再び郵便局へ。
そうそう、あと申請に生年月日と性別が載っている年金手帳とかが必要。
こんなもの、民間の保険会社には要求されなかったけどなぁ。
いや、証書もいらなかったっけ・・・
この性別がわかるものに健康保険証を出したところ、ちょっと説明を受けた。
細かい月日は失念したけど、平成16年7月に性同一性障害の方が、戸籍の性別を変えられるようになったため、それ以前発行された保険証なら問題がないけど、それ以降だとちょっと・・・らしい。

でも、家に取りに帰ってもう一度以降と思うのは、
やはり、近くに郵便局があるからだよねぇ。

akubi: はい、来ましたよ~

でも、言った時間が悪かった?
もうすぐお昼・・・

post : 即日払いできるか、問い合わせるんですが、
    わかるまで1時間ちょっとかかるんです。
akubi: じゃあ一度家に帰るから、わかったら連絡もらえる?

と言うことで、証書の預かり証をもらって、再び帰宅。
そんなことなら、さっき教えてよ。
まあ、昼から来るようなことを言って、帰った私も悪いけどさぁ。

1時過ぎ、郵便局より電話。
即日払いが出来るので、来て下さいとのこと。

ほいほい、またまた郵便局へ行く。
でも、こんなに早くもらえると思っていなかったわ。

post : それが簡保のいいところですから・・・

確かにね。
民営化になったら、どうなるんだろ?っていう不安はあるけど・・・

保険会社は、申請用紙がとっくに届いているはずなのに、
うんともすんとも言ってこない。
簡保より支払う金額少ないのになぁ~~~




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