シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

お金のクイズ

2023-12-16 13:23:09 | 世の中あれこれ
面白いクイズがあった。

A君は友達から
あるコンサートのチケットを買おうと思いました。

チケットは
9000円、7000円、5000円の三種類あります。
A君は9000円のチケットを希望していたので、
10000円を現金書留で送りました。

ところが送ったあと、
9000円のを希望と書くのを忘れた事に気づきました。
しかし後日、
ちゃんと9000円のチケットと、
1000円のお釣りが送られてきました。

友達はなぜ
A君が、9000円のを希望とわかったのでしょう?


私はしばらく考えたが、結局わからなかった。
10000円札が入っていれば
当然すべてのチケットの可能性がある。
でも、なぜだ・・。


答えは
「2000円札を5枚送った」である。
それなら友達は、9000円と判断出来る。

そう。問題には「10000円を送った」とだけあって、
10000円札、とは書いていないのだ。
これは、2000円札がもう
一般人の感覚の中にないことを突いた
よく出来たクイズである。


そういえば2000円札の顔は誰だったか。
これもクイズに使えそうだ。

カードを間違えた

2023-11-27 11:34:12 | 日常から
みずほ銀行のATMで引き出しをするため
キャッシュカードを入れた。

『暗証番号を入力して下さい』
番号を入力した。ところが、
『暗証番号が違います。もう一度押して下さい』
慎重に番号を入力。するとまた、
『暗証番号が違います』

これはいけないと思い、取引停止を押す。
機械はウンともスンとも言わない。
行員を呼ぶようかな・・と思ったその時、
カードが返却された。

よく見たら、ウエルシアのTカードだった。

こちらも同じ青色。
みずほの方が少し紺色だが、
薄暗いATMの前で、メガネをしていなかった私は、
すっかり投入したのは、みずほのカードだと思った。

一緒にレシートが出てきた。
『次のご操作で再度暗証をお間違いになりますと、
カードが使用できなくなります』

といっても、
元々みずほのカードではないのだし
関係ないか、と思う。
それより、なぜ最初の画面で
普通に暗証番号の入力画面が出たのか。
みずほ銀行ではTカードも使えるのか。

それに私は、暗証番号は間違えていない。
カードを間違えただけである。

私の友人は昔、海外でクレジットカードを出す際、
間違えて、ダイエーのオレンジカードを出し、
店員から、このカードは何だ、偽造かと、
あれこれ言われたらしい。
それに比べれば良いか。

ともかく今後は気をつけよう。

今度は司会だ

2023-11-18 17:17:57 | 日常から
4月に地元の商店会の役員になった。
商店会には以前から入っていたが
役員になったのは、今年が初めてだ。

私は、商店会の活動からしばらく遠ざかっていたのもあり、
この一年は、目立たず裏方に徹しようと思っていた。
ところが、8月の盆踊りでは受付を任された。
最前列の席で、来客に頭を下げたり
落とし物からトイレの位置から露店のご案内まで、
一番目立つ所で仕事をした。

しかし、思った以上に満足感を得た。
やはり、最前線で活動する仕事は良いなと感じた。


10月には市の祭りがあり、
商店会では焼きそばの露店を出店した。
ここでは、金銭の受け渡しを担当する。
同時に、列の並びや売れ行きなどを把握していく。
ここでも結局最前線だった。

しかし、ここでは前の記事で紹介した
『西友の奥様』Iさんも来て下さり、
焼きそばを5個も購入して戴いた。
なぜか写真まで撮られたが、楽しい一日となった。
これも、満足感を残してきた。


そして、来年1月には
商店会の新年会が開かれる。
ここでは、市長はじめ市議や各方面の来賓が
多数出席する、重要な会だ。
今度は、この司会を任される事になった。
司会の経験はあるが、
これだけの大事な席では初めてとなる。
司会も、裏方どころか一番目立つポジションだ。
頑張ろう。

もう、私も未経験の若者ではない。
歳に応じ、信頼されているという事だ。
『司会の進行や段取りなどは、全部任せる』
と、会長に言われた。
会長は、私と30年近く一緒に活動してきた人だ。
それに応えなければならない。


ここまでどれも、
残ったのは満足感と楽しい思い出だ。
自分だけでなく、出席した皆がそう思えるように
心に残る司会をしたいと思う。

神事に思う

2023-11-12 18:04:05 | 世の中あれこれ
愛知県稲沢市の国府宮神社で毎年開かれている
奇祭と言われる『はだか祭り』。
奈良時代から続く歴史ある祭りだ。
裸の男たちが争って『神男』となる
まさに、男の祭りである。

男性が起源の祭りではあるが、
実は、参加は男性限定、という決まりはない。
しかし裸になる以上、男にしか参加出来ない祭りというべきか。
これに対して、今年地元の女性団体が
『女性も参加させて欲しい』と願い出た。

さすがに、男に混じって女性が裸でもみ合うのは無理だ。
そこで、もみ合いの前に笹の飾りを奉納する儀式があるが
これに、着衣の女性が参加出来ることで決定した。
男性女性、時間を分けて行われる。
来年の祭りから、初めて女性がこの神事に出る。

しかし、当然ながら賛否両論。
いや、否の意見が多い。

『男女平等がとうこうではなく、歴史ある神事のはず』
『一部の女性が、時代に乗ってわがままを言ってるだけ』
『それなら宝塚に男性も出演させろということ』

しかし地元では
『良いこと。男性ばかりで酒が入り喧嘩はあるしで変えるべき』
という意見もある。
だが、女性が入り男女別に儀式を行うとなれば、
もはやこの祭りは新しいスタイルに変化したと言わざるを得ない。


三重の多度大社の上げ馬神事も
この数年、馬の虐待が問題になっている。
伝統あるものを変えたりやめたりするのは良くない。
でも、時代に適応していくことはある程度必要。
変えられるべきところは変えていかないと
毎年批判ばかりを受ける祭りになる。

でもそれ以上に、
開催している地元や関係者ではなく
ただ『これ、問題じゃね?』的な報道をするマスコミや
なんでも意見したがる世間もよろしくない。
今回の女性団体も、なぜ突然このような希望を言ってきたのか、
単純に男女平等を振りかざしているだけなのか、
それとも女性として、この祭りに何らかの不満があるのか、
そのあたりがきちんとわからないと
来年からこの祭りに参加する女性方は
ただの好奇の目に晒されるだけになる。
伝統が崩れるのか、新しいスタイルと歓迎すべきなのか、
議論はそれからである。


多度大社の上げ馬も、
三十数年前に実際に見に行った。
その時から、傷ついた馬を叩いて興奮させていた。
でも問題にはならなかった。
同じ事を続けてきた今、動物虐待と叫ぶ。
マスコミと、匿名で騒ぎたてる人々によって。

昔からあった物が、次々に姿を消す。
宗教的なものは不変だと思っているが
それも変えなければいけない時代になったのだろう。

大切なのはどっち?

2023-11-05 06:35:20 | 世の中あれこれ
久しぶりにお寺の掲示板から。

上の写真の言葉。
『大切なのはどっち?
①自分がしてほしいことを、他の人にする。
②自分がしてほしくないことは、他の人にはしない。』

単純に、どちらも大切だろうと思うが
この掲示板に対する意見は、②の方が多かった。

「自分がしてほしいことって、千差万別」
「自分がしてほしいことは、わがままになる」

「自分がしてほしくないことは、
人としてだいたい共通しているので②」
「してほしくないことは、
他人にもしないに越した事はない」

私もほぼ同じ考えで②。
自分が良いと思ったことが、
必ずしも他人に喜ばれるとは限らない。
でも、嫌だと思うことは、
たいがい他人も嫌だと思うだろう。

なかなか考えさせられる選択だ。


お寺の掲示板や、
心に響く言葉などを見たり聞いたりするが
『頑張れ、というのも思いやり
頑張らなくてもいいよ、というのも思いやり』

こういう反する言葉も多い。
その時の状況や、相手によって言葉は変わる。
大切なのは、①も②もだが
どちらもちゃんと考えて
判断し行動出来るかどうか、であろう。

ハロウィンを思う

2023-10-31 14:51:57 | きょうは何の日?
今日はハロウィン。
日本でもすっかり定着したが
ただの仮装好きが騒ぎまくる日という風潮になり
毎年この日は、マイナスイメージばかりが報道される。

渋谷も今年は『完全封鎖』のような状態で
一昨日の日曜日は、静かな夜だったという。

それにしてもこのハロウィン。
私にはどうも馴染めない。
私は、正月から大晦日まで、 一年の行事やイベントはどれも好きで
無くしてほしくないと思っている。
でも、このハロウィンだけはなんとも興味がない。
外国の民族祭りが起源だから、というわけではない。
それならクリスマスもバレンタインも一緒だ。
どちらかといえば楽しい部類に入り、 子供も大人も楽しめる行事だ。
嫌いになる理由はどこにもない。

あえて言えば、 仮装やコスプレに興味がないのと、
子供の頃から見てきた行事ではないから、ということだ。
小さい頃から親しんできた日ではないし、 思い出も少ないから・・
というのが本当の気持ちである。

そういえば、何年前かと比べて街にもあまり、
かぼちゃのおばけ「ジャック・ランタン」の姿を見なくなった。
以前は10月に入ったとたん、街を占領していたが
やはり、マイナスイメージのあるこの日、
企業や店も、広告塔としての効果が期待出来なくなった、
そういうことかもしれない。

以前のバイト先で、バレンタインに興味がないという男性がいた。
そういう行事そのものに関心がないという。
単純にお祭りとして楽しめばいいのに、と思ったものだが、
今日は自分が反対の立場になってしまっている。

十数年前に知り合った大学生の女の子は、
一年のうちで、ハロウィンが一番好きで、
10月31日は、とっておきの仮装をして、
学食でみんなにお菓子をばらまくのだと言っていた。

その子はもう、とうの昔に卒業してしまったが
きっと、大学では今もまた同じように楽しむ子がいて、
今日は張り切っているのだろうな・・と思う。
若い人たちには、今日はマイナス要素はないかもしれない。

今日のスーパーでは、
ジャック・ランタンの隣に、もう鏡餅が売られていた。

ロングvsショート

2023-10-20 05:25:43 | ファッション・コスメ
今日は頭髪の日。
10月20日で頭髪というわかりやすいゴロ合わせだが、
頭髪と聞くと、中高年男性の『負のイメージ』が強い。
だが今日の話は、女性の髪の方で。

ロングヘアーとショートの女性。
男性はどちらが好みか、という記事を見たら
ロング64ショート
ということらしい。

ただし、若い男性はショート派が多いという。

私は特にこだわりはないが
過去に好きだった人や
お付き合いした女性を思い出してみたら、
6:4でショートが多かった。
世の男性の反対である。

さらに思い返してみると
いつも強く好きになるのはショートの女性。
でもずっと仲良くなれるのはロングの女性。
そんな過去になっている。

だから、好みはショート。
でも、お付き合いが続くのはロング。
そういう事になるかと思う。
理由はなく、単なる結果だが。


実は一番好きなのは
ロングをバッサリ切って、突然ショートになる。
こういう女性に「萌える」。

前にいたバイト先で
ロングの地味なおとなしい子がいた。
だがある日突然、ショートになって出勤してきた。
私はもちろん胸がときめいてしまったが
他の男性からも好評だったようで
その子はそれ以来、人気のある女性になった。

逆にショートの女性がロングになるのは時間がかかる。
でも、高校時代ショートの同級生が
何年ぶりかに再会した時、ロングになっていたが
その時は、すごくビューティーな女性に映った。

どちらも惹き付ける要素があるという事か。

結局のところ、どんな髪型であれ
「その人」を好きになれるかどうかだ。
前述の、突然ショートの子は
地味だったけど、好かれる要素があったのだろう。

大事なのはそこである。

主婦会話になる

2023-10-14 18:30:22 | 日常から
新しい職場も慣れ、
仕事は覚える事が色々増えたが、
楽しく働いている。

ここで同じチームとなっている、主婦のIさん。
楽しい人で、話もけっこう合う。
先日、勤務帰りに近くの「西友」で買物をしていたら、
Iさんも食品売場にいたが、声はかけなかった。

そして今日、
西友で見かけた話をしたら、
なんとほぼ毎日、西友で買物をしているという。
私が「西友のオリジナル『お墨付き』の商品って
どれもあまり、うまくないですよね」と言うと
彼女は『そう、シーザードレッシング以外は
全然おいしくないよね』と言って、大笑いした。

近くに、ちょっと高級志向な食品スーパーがあるが、
そこでは、10時の開店とともに
馬刺しの半額セールをする時があるという。
Iさんは馬刺しが好きで
中でも、福島・会津の馬刺しが一番だという。
私も馬刺しが好きだが、
いつも買うのは熊本産だ。

写真が会津の馬刺しだ。
たしかにうまそうに見える。
私も今度買いに行ってみようかと思った。


娘が一人暮らしで家を出たため、
元々、自分の夕食はとらない妻は、
あえて私の分だけの夕食は作らないと宣言した。
それなら、好きなものを自分で作ろうと考え、
料理にも興味を持つようにした。
今後の、自分の老後のためにも、
自炊出来ることは必要である。

どこの店の何が安い、おいしい。
Iさんとのような「主婦会話」は
今の私には貴重なのである。

なんとかなるものだ

2023-10-06 16:56:45 | 日常から
本業の店と、時給社員で勤めている会社。
二足のわらじで頑張っています、
と思っていた私だが、他にも結構あった。

自分のマンションの管理人としての仕事。
地域の商店会の役員の仕事。
他にも当然ながら、
家族のいる父親もやっている。
さらに、犬の散歩の時には、
その飼い主として責任がある。


店の仕事は、インボイスの対応で忙しく、
会社は、二つのフロアで別々の事を覚えなければならず、
マンションは、水漏れの修理の手配に追われ、
地域では、今月の市民祭りの受付をお願いされ、
家族は、娘が一人暮らしを始めたために
夕食が一部、自炊を余儀なくされたり、
犬は最近、好き勝手な方向に行きたがる。

すべてこの1ヶ月に起きていることである。

しかし、
一つずつ手がけ、一つずつこなし、
一つずつ解決している。

なんとかなるものだ。

人の気持ちを変えるのは難しいけど、
自分の気持ちを良い方向に考えるのは、
簡単なことだ。
なんとかなる、との思いを持てば。

昔の植木等さんの歌に
『そのうちなんとか なるだろう~♪』
というのがあった。
こんなお気楽な大人は困るな、と思ったが、
この気持ちは大事だと、今思う。

聴かないでおく合唱

2023-10-01 09:55:37 | 音楽を聴く
今日は、市内の合唱祭の日だ。

市内のアマチュアの合唱団、
学校、企業などの合唱団体が
一堂に集まって歌う。
今年は10団体以上が参加するようだ。

私も昔、30数年前に、
市内の合唱団にいて、この市の合唱祭に参加した。
何を歌ったか、もう覚えていない。
当時のプログラムも無くなってしまった。
ただ、参加は5~6団体で、
だいたい毎年同じ所が出ていた。
それにあの頃は、5月に開かれていた。

今は参加も増えた。
市内に、これだけの合唱団があったのかと思うが、
指揮者つながりなどで、
他の市の合唱団も参加したりするので、
すべてではない。

妻のいる合唱団も参加する。
でも私は、今日は聴きに行かない。
なぜなら、
絶対に自分も歌いたくなってしまうだろうからだ。

合唱団に戻りたいな、という気持ちがある中、
聴いてしまったらたぶん、
歌っている人達に「嫉妬」するかもしれない。

もう声も出ない。
無理してどこかの合唱団に入っても、
足を引っ張るだけ。
それは自分でもわかっている。

私の中で合唱団は、
若き頃、大勢の人と仲良く楽しく
頑張ってきた思い出に留めておこうと思う。

今日出場する団体の皆さんの
ご成功をお祈り申し上げます。