シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

Google mapがおかしい

2016-04-10 08:56:55 | 日常から
地図を見るのが好きな私。
スマホのGoogle mapを見て、
ストリートビューを楽しんだりしている。

この地図では、常に現在地が表示される。
家にいる時は当然ながら、
その表示は、自分の家に重なる。


ところが、数日前からおかしくなった。
自宅にいると必ず、
ある地点が現在地として表れる。

私のスマホは、待受で現在地の天気が表示される。
まず、その地名が聞いたこともない名前で表れたため、
それで地図を確認したら、おかしい事に気付いた。


こういう事はよくある事で、
GPSや位置関係などで、いくらでもズレる。
以前、大阪のホテルに泊まった時は、
茨城の日立市が表示されたし、
横浜の住宅街で見たときは、
福井県の小さな町が表示された。
ただ、自宅にいてズレたのは初めてなので、
少し気になった。

私の家は東京の多摩地区。
表示されるのは、千葉市の郊外のある場所だ。
もちろん、一度も訪れた事はなく、
縁もゆかりもない。

最初は面白いと思ったが、
ためしに、この場所をストリートビューで見てみた。

すると、
お寺が映り、たくさんの墓が目に飛び込んできた。
あまり、いい気分ではない。

もしかしたら、冥界への入口なのかも・・

と思いながら、
それでも地図を楽しんでいる私。

3円得をした?

2015-04-12 21:51:51 | 日常から
先日、餃子を買いに行った。

1個58円(税込63円)。

8個入りパックの肉餃子504円。
同じく野菜餃子504円。

63×8=504なので当然だ。


しかし私は、
肉と野菜を4個ずつ欲しかったので、
そのように注文した。

すると、『501円です。』


58×8+8%という計算になったらしい。
すると確かに、464+37=501円だ。

バラで買った方が得をするという事か?
消費税は面白い。


何にしても美味しく食べた。

中国の地名を覚える

2015-03-08 12:21:44 | 日常から
物流業のパートに出て6年たったが、
ここで、ちょっとした壁に突き当たった。

これまでは、日本国内への発送が担当だった。
日本地理は、かなり自信を持っている私。
市町村名はもちろんのこと、
東京都内なら、細かな地名もほとんど知っている。

しかし、今年から海外宛ての担当が多くなった。
国内も受け持つが、海外便に回される事が増えたのだ。
海外宛ては特に、中国が多い。
短時間で荷物の宛先を読んで、分ける作業。

最初は、それほど難しく考えていなかった。
省(日本でいう都道府県)ごとに分けて、
省が書いてなければ、市の名前で。
日本と変わらない気でいた。


しかし、北京や上海、大連といった区分に対して、
隣接する省や市を覚えるのが意外に厄介だった。
中国の省は22しかないが、
その下の、市だか何だかわからない表記が難しいのだ。
『沈阻』は瀋陽。
瀋陽出身の友人がいたのに、すぐに解らなかった。

いや、若い頃だったら覚えていただろう。
実際に、中学生の時アメリカの州の名を全部覚えた。
それが今役立って、アメリカ宛ての作業は早いのだ。
でも中国は、じっくり地図も見た事がなかった。

中国からの観光客が激増している今、
中国宛ての、あるいは中国からの荷物が非常に多い。
これを機に、中国の地図を用意して覚えるつもりだ。
省と市の名を知っているだけで、断然違う。
早速始めよう。

一円玉と五円玉を銀行へ

2015-02-18 18:50:02 | 日常から
買物の釣銭だった一円玉と五円玉が、
山のようにビンにたまっていた。

使おうと思っても、なかなか出す機会がない。
レジで長々立ち止まるのは好きでないし、
結局釣銭の一円五円は、部屋のビンにためてきてしまった。

しかし今日、思い切って銀行に持っていく事にした。


口座を持っているので、みずほ銀行へ。
ゆうちょもあるが、銀行の方がおそらく作業は早い。
そう思って、近くのみずほに持って行った。

幸いにも今日は、
みずほ銀行のHPによると、『比較的すいている日』とある。
その通り、待ち人数はゼロだった。

ビンにして9本分。
いくら入っているのか見当もつかない。
ただ、見た感じ4000円くらいかな・・と思った。

行員さんはイヤな顔ひとつせず(当然だが)、
奥の機械でジャラジャラと数えている。


やがて、窓口で呼ばれる。
『お待たせ致しました。機械の計算でこちらの金額でした』

7067円。

本人評価額を上回る金額だ。
何かの番組の出演者の気持ちがわかる。


口座に入金してもらって終了。
約10年近くためてきた釣銭だが、
意外にあったと思う。

すっきりしたあと、買物へ。
そこでまた、8円の釣銭を貰ってきてしまった。

自販機で、一円五円が使えればいいのに、と思う。

春と夏のあいだ

2013-05-08 16:04:43 | 日常から
「冷静と情熱のあいだ」という小説があったが、
今日あたりはさしずめ、「春と夏のあいだ」だ。

連休も終わり、世の中また動き出した。
5月は、私の一番好きな月だ。
昨日までは寒さも残ったが、
明日からは初夏の彩りとなるらしい。


昔、地方の人が5月のある日、NHKラジオを聴いていた。
六大学の野球中継だ。
やがて、

『神宮球場から、春の六大学野球中継を終わります』

続いて、

『こちらは蔵前国技館です。大相撲夏場所初日です』

それを聴いたその人は、
「東京は広いな。春と夏が一緒なんだな」


まあ、そんな笑い話はともかく、
たしかに春とも夏とも位置づけされる5月。
実際に沖縄は真夏、北海道では雪という日もある。

でも確実に緑は広がり、
夏に向けて動き出す。

ある会社では、4月に入社した新入社員に、
誰にでも大きな声で挨拶するよう教えている。
しかしその声は、5月になると皆小さくなる。
しかし、職場に慣れた証拠と、会社はプラスに捉えているという。

女性はなぜピンク色を好むか

2013-03-06 10:10:37 | 日常から
東京は、昨日から一気に暖かくなった。
明日は20℃を超えるという。
春がやってきた。

桃の節句も終わったが、
先日、面白い記事を読んだ。
『なぜ、女はピンク色が好きか』という話だ。


これは人間の歴史、
狩猟に関係しているらしい。

大昔、男は狩に出て女は果物を取りに行った。
果物がピンク色に熟すと食べ頃だ。
女は、ピンク色を見ると本能的に嬉しくなる。

一方、男が青を好むのは、
狩猟に出かける最適な天気、青空に喜んだことらしい。

つまりは女も男も、喜びを感じた色ということだ。


私は男だが、ピンク色が好きである。
むしろ青や黒といった色は、自分が沈んだようで嫌である。
以前、服装のカラーコーディネイトの女性の先生から、
『あなたは、思い切り明るいピンクが似合います。』
と言われたことがある。

で、夏に会社の作業場で、
ショッキングピンクのようなTシャツを着て仕事をしていた。
すると、同僚の若い女性も同じ色のシャツを着て来た。
彼女は、私とは仲の良い人だったが、
その時はさすがに彼女も引いた。

私は、「いいじゃない、林家ペー・パー子みたいで」
と言ったら、しばらく口をきいてくれなくなった。


やはりピンク色は女性の色、ということか。

プラネタリウムで

2009-01-22 10:37:27 | 日常から

『ではみなさんは、そういうふうに川だと云(い)われたり、

乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものが

ほんとうは何かご承知ですか。』

この冒頭で始まる、 宮沢賢治・「銀河鉄道の夜」。

 

昨日、横浜のプラネタリウムに行った。

何年ぶりかに見たプラネタリウムだったが、

上映されたのが、この「銀河鉄道の夜」の話だった。

 

昔、絵本で読んだことがある。

ジョバンニとカムパネルラの二人の少年が、

天の川を走る銀河鉄道に乗り、様々な星や星座に出会う。

北十字星から、南十字星に向かう旅。

白鳥の群れ。 まっ赤に燃える、蠍座の話。 ケンタウロスの祭り。

 

プラネタリウムでは、美しい映像と音楽とともに、この名作をなぞっていく。

絵本を見ても難しい物語だと思った。なので、うろ覚えのまま大人になった。

ただ、 二人の少年と銀河鉄道という、

その二つの言葉は、ずっと夢とノスタルジックの中にあり続けた。

昨日、 プラネタリウムという空間の中で、 この物語と向き合うことができた。

 

こんな素敵な話だったのか・・、と思う。

映像の最後に、 静かに字幕が浮かぶ。

『もっと銀河鉄道の旅をしてみたいと感じたら、

  宮沢賢治の、「銀河鉄道の夜」を読んでみませんか・・?』

 

26分の星の旅。 幸福な時間だった。

 


書き込みのある古本

2008-11-26 17:37:44 | 日常から
高2の息子が、
古本屋で、英語の問題集を買ってきた。

結構格安だったらしい。
店の主人が言うには、
使っていたのは、国立大に合格した学生だったという。
本当かどうかはともかく、
息子は、喜んで手にした。

ところが、開いてみてビックリだ。
ほとんどの、三択や四択の問題に、
答えが○で囲ってあったのだ。

しかし、鉛筆での書き込みだったので、
息子は、とにかく全部消して使うという。



以前、新聞に載った話だ。

小さな子を持つお母さんが、
図書館で、「ウォーリーを探せ」を借りてきた。
子供と一緒に楽しもうと、
家に帰って開いてみると・・、

すべてのページで、
ウォーリーに、大きく○が書かれていたという。

間違い探しや、宝探しの類の楽しみを、
根本から奪われたような思い。
書いた人も書いた人だが、
こんな本を置いた図書館も図書館だ。
お母さんは、憤慨したという。


息子の問題集を見て、
その話を思い出した。

笑い話のようで、
怒りも感じる複雑な話。


結論は、
新品の本を買え、ということか。

四字熟語のクイズ

2008-07-16 15:59:43 | 日常から
先日、昼にメールが届いた。

相手は、知人の大学生。
なにやら、クイズのような内容だった。


『四字熟語作って。

 「最後にこれを持ってくる先生のセンスも、○○○○と思う」

 試験に出るので、早く解答して。』


試験に出る問題を私に答えてほしいという。

実はこの相手は、海外出身の学生で、
週に何時間か、日本語の授業を履修している。
私も、時々その内容を聞いて、
教えたり答えたりしている。

日本語は難しい。
以前、学んでいる言葉を見せてもらったら、
「あまつさえ」という言葉があった。
日本人でも、そうそう使わない言葉だ。

おうじさま、ひととおり、ちかづく など、
日本人でも間違えやすい綴りも学んでいる。
日本語を勉強するに当たって、
果たして、それほど必要な内容かとも思う。


さて冒頭の、四字熟語。
あらためて読むと、いろいろな言葉が出てくる。

最初、私から送った答えは、「支離滅裂」
意味は合っているだろう、と思ったのだが、
やはりちょっと変だ。


次に、「大胆不敵」
しかし、これもおかしい。


次は、「自由奔放」
でも、この文章には当てはめにくい。


そして・・

やっと、思い浮かんだ言葉を送った。
たぶん合っているだろうと思う。


「奇想天外」だ。

合っているだろうか・・?

情報通の人

2008-02-28 11:45:55 | 日常から
地域の仲間と会話をしていると、
必ずといっていいほど、
近所のことに詳しい、「情報通」がいる。

どこの誰が、
どこの土地をいくらで買って、
そこに何が建って、誰が住むなど・・。

あるいは、
どこの誰が、何の病気で、
どこの病院に、何ヶ月通院しているとか・・。

「他人の事」に詳しい人は、
どんな集団でも、必ずいるようだ。


私は、このような、
他人の事に関して、あまり関心がない。
極論をいえば、
誰が何を買って、どう過ごそうが、
それほど興味が湧かないのだ。

人と知り合うことは好きだし、
地域の会話をするのも好きである。
ただ、
他人の生活領域まで、どうも関心が持てない。

今、地域でリーダーをしていても、
結婚や訃報はともかく、
入退院や子どもの出産などは、ずいぶん経ってから、
他人から聞いて、初めて知らされる事が多い。

酒の席で、こういう話が出る事が多いが、
私はあまり、飲みに行かない。
でも私自身が、周囲にアンテナを張っていないのかも・・。
それは、反省しなければならない。


しかし、情報通の人は大事だし、
助けられることも多い。
要は耳年増にならず、デマに流されず、
その中で、本当に必要な情報を知り、
うまくお付き合いしていければ、と思う。