シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

25周年の国

2008-06-03 12:29:42 | 世の中あれこれ
昨日、東京ディズニーシーに行った。

今年は、東京ディズニーランドが開園してから25周年。

25年前、
夢と魔法の国がオープン。
その後、シーも誕生し、
東京ディズニーリゾートとして、新しく生まれ変わった。

シーは、ランドと比べると、
大人の雰囲気がある。
地中海のイメージを思わせるパークからは、
異国情緒が感じられる。


昨日は、午後6時から使える、
「パスポート6」を使い、
友人と二人で楽しんできた。

古い時代のランドが頭にあった私は、
アトラクションに乗る時、
チケットを手にして、キャストに見せようとした。
しかし、友人が言う。

『見せる必要ないんだよ』

そう、
今は、すべてのチケットがパスポートになっているので、
乗り放題なのだ。

昔は、ランドにも「入園のみ」のチケットがあった。
1000円くらいだったと思う。
そして、アトラクションそれぞれに料金が設定されていて、
A券100円から、E券500円まで、
5種類のチケットが、別に存在した。

スペース・マウンテンや、スター・ツアーズなどは、
「E券」で最も高く、
ちょっとしたショーなどは、「C券」くらいだった。

なので、たくさん乗る場合は、パスポートがお得、
という形だった。
そのため、アトラクションに乗る都度、
チケットを提示していた。

今は、便利になった反面、
お年寄りなど、それほどアトラクションを利用しない人も、
まともにパスポート代で入る事になる。

「パスポート6」も、
以前は、「アフター5」といった感じの名前だったか、
5時から乗り放題だった。

もう少し、種類の幅があってもいいのでは・・と思うが。


ともあれ、
昨日は、シーに詳しいこの友人のおかげで、
かなり楽しんで回ることができた。

普段は、2~3時間待ちもあるという、
「タワー・オブ・テラー」も、
閉園間際、20分待ちで入れるなど、
とても助かった。

港を回るような舟、
「ヴェネツィアン・ゴンドラ」は、
風情と楽しさがある。
川下りの文化でもある日本人には、
親しみやすい乗り物だ。

夕食も、
フランス料理のコースを食べ、
ちょっとした贅沢も味わった。

25周年の、ディズニーリゾート。

やはりここは、どこか特別な感覚になる。
ここで、楽しめる時間があるということを、
とても幸せに感じた一夜だった。