AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

マイアミ・サウンドマシーン 後編

2006年11月04日 | カテゴライズできない
さて家に帰りさっそく商品をひも解き、設置作業に取り掛かったのだが、本体(サブウーファー)がデカい!!私の狭い部屋にはこいつを置く余地は微塵も残されてはいなかった。のでとりあえずコンポのスピーカーの上に仮置きすることにした。
配線を適当に差込み、センタスピーカーをカーテンレールの上に、サラウンドスピーカーをその辺の本棚に置いていよいよ音源を流す段階に入った。

みせてもらおうか、ONKYOのデジタルシアターシステムの性能とやらを。

まず最初に私が最近作ったプログレ特集のMD(ほとんどクリムゾンの曲だが)を試してみたのだが、もう感動的だった!!
なんというサラウンド性・・・ONKYOのモビルスーツはバケモノか!?
とにかくものすごい音場感である!!
センタースピーカーを頭上に置いた事により、そこから発信される音は部屋全体に行き渡り、もう私の頭の周りでグルグルと響き渡るのである。説明書を読むと、設置したスピーカーから聴く位置までの距離をDistanceボタンとやらで設定できる仕組みになっているのだ。
そして左右のサラウンドスピーカーから発せられる木目細かな音も実にクリアで素晴らしい。特にクリムゾンの『太陽と戦慄』からの名曲“Easy Money”なんかを聴いてみると、あのジェイミーが自由奔放に打ち鳴らすパーカッションの不埒な音色を余すことなく体感できてもう感無量であった。
さっきこの機器にモビルスーツという表記をしたが、これはもうサイコミュ・システムを導入したモビルアーマーと呼ぶべきだろう。
いくらモスク・ハン博士によりマグネット・コーティング・システムを施されたガンダムを操るアムロ・レイとて、このサウンド・オールレンジ攻撃を喰らったらひとたまりもないであろう。

サラウンドモードにはDVDなどで映画を楽しむDOLBY DIGITALモードなんかもありますが、今のところ音楽鑑賞を楽しんでいるだけなので「オーケストラ」、「アンプラグド」、「スタジオ・ミックス・モード」と色々あるのだが、私はBGM用の「オール・チャンネル・システム」というモードが一番シックリきた。
あと、左右中央のスピーカーの音のレベルを自在に変えたり、音距離を調整したりと、操作側はまるで木星帰りのシャリア・ブルの気分に浸れることができる。
私のニュータイプとしての覚醒も近い将来なんじゃないだろうか?

今日の1曲:『放浪者』/ KING CRIMSON
コメント
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