AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ビクター乱発

2008年07月11日 | やっぱりメタル!!
洞爺湖、いや、ようやくTHRASH DOMINATIONのチケットを入手しました。
てゆーか一般発売されてんのに気付いてませんでした。
VOIVODの事を想うと2日参戦も頭をよぎりましたが、予算、体力のことを考え1日目だけにしときました。
で、帰りに炎誌を立ち読みしたんですが、なにやら犬&蓄音機がトレードマークのビクターが思い切ったことしてますな!
怒涛の“3ヶ月連続メタル作品再発祭り”とな!!ワッショイ!ワッショイ!
しかも1575円と輸入盤ばりのかなりお求めやすいプライスだ!
MORBID ANGELの3rd『COVENANT』があるのが嬉しい!私が唯一日本盤で持ってなかった作品です。
あの黒きシュブ=ニグラス召喚の邪な日本語翻訳版が読める日が来ようとは(秋山幸子さん希望)!
イア!ナー=マッタル!!

ところで、スラドミ参戦予定のみなさんはVOIVODの予習復習ははかどられておられますかな?
なになに?どのアルバムを聴いとけばいいかわからない?成る程・・・
正直言いますと私にもわからないのです。
なんせこれといったライブデータもございませんので検討つきかねます。
しかもVOIVODはアルバムによって非常に音楽性に幅のあるバンドなので、一概にこれ!とは絞れないわけであります。
まぁ今回オリジナルメンバーであるブラッキーが参加ということもあり、1st~6th中心にセットリスト組んでくることが予想されます。そしてやっぱスラッシュの祭典なので初期のスラッシュ作品から絞ってくるのではないでしょうか?

そこで今回私がとりあえずオススメするのは3rd『KILLIN TECHNOLOGY』です。
本作を巡っては中坊の頃、今は亡きワルツ堂にて取り寄せ注文して数週間待たされた挙句、店員に「そんなアルバム発売してないわ」と言われ、VAPレコードに問い合わせちゃんと日本盤が出ていることをつきとめてこのレコード屋に文句を言いに行ったその翌日に入荷させたという、実に思い入れ深い作品である。

パンキッシュなアグレッシヴ感、テクノロジーという冷ややかなエレメントを取り入れ、ピギーの不協和音ギターがノイズィーに渦巻くカオスを形成している。
チープなスラッシュでありながら、これほどの異空間を生み出せるバンドはヴォイヴォドの他にありませんでしたね~
私のほざいている意味がわからなければ、まずは視覚から入ってみて下さい。
MTVで“RAVENOUS MEDICINE”の手作りで低予算なPVを見たときは、抱腹絶倒してしまいました。
とにかくインパクトは凄かった!うさぎの目!この半ゾリ、そしてAWAY画伯描くブキミキャラたち・・・
まさに、この奇妙奇天烈映像から私のヴォイヴォド嗜好が始まったのです。

Voivod - Ravenous Medicine(100回は観て下さい)


え?とても気に入ったので即輸入盤で購入するですって?ちょっとお待ち下さい!
今回のビクターメタル再発企画にVOIVODの初期の作品もちゃんと組み込まれてるみたいですから!
2nd『RRROOOAAARRR』、3rd『KILLING TECHNOLOGY』、4th『DIMENSION HATROSS』の3枚が日本盤で8月20日ビクターエンタテイメントより発売予定だそうです!!
この3枚は日本盤CDがリリースされてなかった作品群ですね。
しかし、発売日がスラドミの1ヵ月前とは気が利いているのかいないのか・・・

今日の1曲:『Ravenous Medicine』/ VOIVOD
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする