AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ドライアイスと私

2010年07月18日 | 晒しな!日記
一昨日、意を決してケータイの機種変をしようと(一万円以下のメチャメチャ安いのがあったので)某電器屋に赴いたのだが、受付時間は無慈悲にも15分前に終了していた。
スーパーで下着よりどりみどり3枚980円コーナーでパンツ選ぶのに時間をかけすぎたのがいけなかった。
この私の約7年ぶりに猛り立った機種変意欲をどうしてくれよう!!

で、昨夜はいつものごとくイオンにタダ水をくみにいったついでに、うまそうなアイスバーが安い値段で売っていたのでカゴに入れてレジに持っていくと、店員に「ドライアイスはご使用になられますか?」と訊かれたので、「あ、はい」と応えると店員がレジ袋を用意しだしたので、エコ観念の強い私はあわてて「あ、袋いらないです」と言うと「ドライアイス用ですので」とそっけなく言われて「あ、そりゃそうか」と思っていたら、ドライアイス用のコインというものを渡された。
「なるほど。後は自分でドライアイス機にかけるんやな」とその設備のところまで行ってさっそくコインを機械にほうりこんでそこの上下ドアを開けようと思ったらなんでかこいつが開きよらん!
「どないなっとるんや?」と思ってたらスタートボタンが光っていることに気づき、「にゃるほど、このボタンを押したら解除されるっちゅーわけやな」と確信をもってそのボタンをポチリンコと押すと機械からガガガーー!!とモノ凄い音がして「こいつ、動くぞ!」と思って勢いよく上下ドアを開けたら底部ではすでにドライアイスが氷山の一角みたいな塊を形成していた。

こんな悲しいことってあるか!?

再びレジに引き返して店員に「あ、あのう、すいません。ドライアイス受けるのに失敗したんでもうワンコインいただけます?」と言う勇気は私にはなく(この辺妙にプライドが高い、というか気がちっちゃい)、暑い夏夜の中をひとりトボトボと帰りました。

と、三連休前夜に(この記事は土曜日の深夜に書かれたものです)いきなり出鼻をくじかれたわけだが。
しかし、ドライアイス機ひとつまともに扱えなくてワンセグとやらがついてる最近のケータイにいきなし機種変更して俺ホントに大丈夫やろか?
確実に時代から置いてけ堀を食らってるなぁ(と、この“置いてけ堀”という表現もかなり時代遅れ)。


【置いけて掘・りとは?】
江戸本所七不思議の一。夕方、魚籠(びく)を提げて通りかかると、堀の中から「置いてけ~り!置いてけ~り!」という、広範囲に響きわたる慄然たる笛を吹くような声が聞こえ、魚籠の魚がなくなっているという。
この声の主は河童、あるいは古のものによって創造された不定形の奉仕種族ショゴスであるという諸説がある。



今日の1曲:『氷の世界』/ 井上陽水
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする