キング・クリムゾンの「RED~40周年記念エディション」を購入してしまった。
ジョーシンで30%OFFで売れ残っていたのを昨年の夏頃から目をつけてたのだ。
もっと安くならねぇかって・・・
しかし我慢も限界!どこかのプログレオタクに持ってかれる前に購入しておこうと!
何度も悔しい思いをするのはもうイヤだ!
クリムゾンの不朽の名作『RED』本企画盤は以下のような豪華内容となっている。
◆日本盤のみツイン紙ジャケット仕様(ようは紙ジャケが2枚。私はこれで3枚目になる)。
◆DVDオーディオ(5.1サラウンド&ステレオ。ミックスを手掛けているのはスティーヴン・ウィルソン from Porcupine Tree)
◆HQCD=英国初回仕様ジャケット(ハイ・クオリティーCD。新規ボートラ3曲追加)。
◆ロバート・フリップ、シド・スミス英文ライナー訳付。
◆DVDオーディオ部分にはボートラ4曲の他、映像特典収録。
1st『クリムゾン・キングの宮殿』を最高傑作とするのが世間一般の見方だが、実はクリムゾンファンやミュージシャンの間では、この『RED』こそがクリムゾンの最高傑作であるとの声も多く、私も同意見である。
かのニルヴァーナのフロントマンであったカート・コバーンも生前、確かこのアルバムに影響されていたと聞いたことがある。
ジャケットは「そして3人が残った」的な様相を呈してはいるが、実はメル・コリンズやイアン・マクドナルド、マーク・チャリグなど、歴代クリムゾンメンバーがゲストで参加しており、各々実にいい仕事をしていて、正に初期クリムゾンの集大成的な内容に仕上がっているといってよい。
とくにヴァイオリン奏者のデヴィッド・クロスなど、「神の導き」のインプロヴィゼーションで過去最高の軋ませ振りを発揮している。
本作のハイライトはなんといっても日本テクノ界の珍客、空手バカボンもカヴァーしたラスト曲「Starless」だろう。
ジョン・ウェットンのもの悲しげな歌メロと、ピーンと張り詰めた緊張感漲る分厚いファズ掛かったベースラインに、ブラッフォードの即興性抜群のパーカッション(チャリーン!というあの鐘音がたまらんて!)、後半の荒々しさを極めたドラミング、そしてフリップの同じフレーズを繰り返してるだけなのにやけに脳髄に響くヒズムギター。
ヘヴィかつ破壊的で壮麗きわだか。70年代クリムゾンの終焉を予見させる、正に名曲中の名曲である。
この作品には激動の時代を駆け抜けた3人の、筆舌に尽くし難いギリギリ限界のエナジーが詰め込まれている。
そして今宵、私はこの愛聴盤の5.1chのサラウンド・ミックスの贅沢過ぎる極上サウンドの法悦に授かろうとしている!!
・・・・・・・
って、プレステ2では規格外ってどーゆーこっちゃーい!!
アンダリャーーー!!
(いい加減まともなDVDプレーヤー買えよ)
仕方がないのでPCで映像特典の方を鑑賞。
フランスのTV局が1974年3月に収録した門外不出の貴重すぎるライブ映像である。
ま、ほぼこの映像目的で購入したようなもん。
わー、やっぱり有難迷惑な映像編集施てはるー
特に「夜を支配する人」の演奏シーンの映像エフェクトはひどい!ひどすぎる!
まぁでも、「太陽と戦慄2」「人々の嘆き」「Starless」の演奏シーンは想定以上にカメラワークバッチリでもう感無量。
ビルの素肌にオーバーオール姿・・・ステキ!
4人編成時は「Starless」のイントロギタメロ部分はクロスのヴァイオリンが担当してたのね。
今日の1曲:『Starless』/ King Crimson
ジョーシンで30%OFFで売れ残っていたのを昨年の夏頃から目をつけてたのだ。
もっと安くならねぇかって・・・
しかし我慢も限界!どこかのプログレオタクに持ってかれる前に購入しておこうと!
何度も悔しい思いをするのはもうイヤだ!
クリムゾンの不朽の名作『RED』本企画盤は以下のような豪華内容となっている。
◆日本盤のみツイン紙ジャケット仕様(ようは紙ジャケが2枚。私はこれで3枚目になる)。
◆DVDオーディオ(5.1サラウンド&ステレオ。ミックスを手掛けているのはスティーヴン・ウィルソン from Porcupine Tree)
◆HQCD=英国初回仕様ジャケット(ハイ・クオリティーCD。新規ボートラ3曲追加)。
◆ロバート・フリップ、シド・スミス英文ライナー訳付。
◆DVDオーディオ部分にはボートラ4曲の他、映像特典収録。
1st『クリムゾン・キングの宮殿』を最高傑作とするのが世間一般の見方だが、実はクリムゾンファンやミュージシャンの間では、この『RED』こそがクリムゾンの最高傑作であるとの声も多く、私も同意見である。
かのニルヴァーナのフロントマンであったカート・コバーンも生前、確かこのアルバムに影響されていたと聞いたことがある。
ジャケットは「そして3人が残った」的な様相を呈してはいるが、実はメル・コリンズやイアン・マクドナルド、マーク・チャリグなど、歴代クリムゾンメンバーがゲストで参加しており、各々実にいい仕事をしていて、正に初期クリムゾンの集大成的な内容に仕上がっているといってよい。
とくにヴァイオリン奏者のデヴィッド・クロスなど、「神の導き」のインプロヴィゼーションで過去最高の軋ませ振りを発揮している。
本作のハイライトはなんといっても日本テクノ界の珍客、空手バカボンもカヴァーしたラスト曲「Starless」だろう。
ジョン・ウェットンのもの悲しげな歌メロと、ピーンと張り詰めた緊張感漲る分厚いファズ掛かったベースラインに、ブラッフォードの即興性抜群のパーカッション(チャリーン!というあの鐘音がたまらんて!)、後半の荒々しさを極めたドラミング、そしてフリップの同じフレーズを繰り返してるだけなのにやけに脳髄に響くヒズムギター。
ヘヴィかつ破壊的で壮麗きわだか。70年代クリムゾンの終焉を予見させる、正に名曲中の名曲である。
この作品には激動の時代を駆け抜けた3人の、筆舌に尽くし難いギリギリ限界のエナジーが詰め込まれている。
そして今宵、私はこの愛聴盤の5.1chのサラウンド・ミックスの贅沢過ぎる極上サウンドの法悦に授かろうとしている!!
・・・・・・・
って、プレステ2では規格外ってどーゆーこっちゃーい!!
アンダリャーーー!!
(いい加減まともなDVDプレーヤー買えよ)
仕方がないのでPCで映像特典の方を鑑賞。
フランスのTV局が1974年3月に収録した門外不出の貴重すぎるライブ映像である。
ま、ほぼこの映像目的で購入したようなもん。
わー、やっぱり有難迷惑な映像編集施てはるー
特に「夜を支配する人」の演奏シーンの映像エフェクトはひどい!ひどすぎる!
まぁでも、「太陽と戦慄2」「人々の嘆き」「Starless」の演奏シーンは想定以上にカメラワークバッチリでもう感無量。
ビルの素肌にオーバーオール姿・・・ステキ!
4人編成時は「Starless」のイントロギタメロ部分はクロスのヴァイオリンが担当してたのね。
今日の1曲:『Starless』/ King Crimson