怪しげな海外通販サイトより、ビリー・ジョエルの『LIVE AT SHEA STADIUM』が届けられた。
CD2枚組にDVD1枚が付いた超デラックスライブ盤で、お値段は1000円チョイと超お買い得。
ビリーは小学校時代からの付き合いといっても、私のビリー知識はせいぜい『ビリー・ザ・ベスト』止まりのもので、最近になって紙ジャケリマスターをなんとなく集め出している。
本作は、ビリーの故郷ニューヨーク、大リーグNYメッツの本拠地シェイ・スタジアムで行われた2008年のライブで、3年くらい前にBSでダイジェスト版が放映されてたのをたまたま見かけて、容貌はすっかり変わり果てたものの、ビリーのその衰えを感じさせぬ軽快なライブパフォーマンスに大変感銘を受けてしまった。
まず出だしの名インストナンバー“Prelude/Angry Young Man”から“My Life”へ移行する流れにやられましたね。
“Zanzibar”でのジャジーなトランペット・ソロパートも痺れるし、“Goodnight Saigon”での海兵隊が戦没者に哀悼の意を表すかのようなベトナム戦争演出も凝っている。
ただ、“She's Always A Woman”の時、ビリーに祝福された婚約中?のカップルが客席でイチャついてるシーンは、あ~あ、アメリカ人ってほんとめんどくせぇなと思ってしまうのであった。
本ライブでは、スティーヴン・タイラー、ジョン・メレンキャンプなど、多彩な豪華ゲストを迎えており、まぁ観客にとってかなりのビッグサプライズだったのはポール・マッカートニーの登場であったろう。ビリーの軽快なピアノ伴奏に合わせて、“I Saw Her Standing There”を熱唱して会場をかなり沸かせていた。
いやまぁここまではよかったのだが、終盤“Piano Man”の大合唱でええ感じに終わるのかと思いきや、最後にまたもやポールがステージに出てきて、今度はピアノ弾き語りで“Let It Be”を熱唱しやがった!
ビリーは脇で一応デュオってる形をとってはいるが、ほとんど歌は聴こえてこないという・・・
いやいやいやいや、一体誰のコンサートやねん!!
ちなみにこのビリー・ジョエル・バンドでドラムを務めているのはチャック・バーギ、そしてキーボードがデヴィッド・ローゼンタール。
レインボウの名作「BENT OUT OF SHAPE」時の面々である。
今日の1曲:『Zanzibar』/ Billy Joel
CD2枚組にDVD1枚が付いた超デラックスライブ盤で、お値段は1000円チョイと超お買い得。
ビリーは小学校時代からの付き合いといっても、私のビリー知識はせいぜい『ビリー・ザ・ベスト』止まりのもので、最近になって紙ジャケリマスターをなんとなく集め出している。
本作は、ビリーの故郷ニューヨーク、大リーグNYメッツの本拠地シェイ・スタジアムで行われた2008年のライブで、3年くらい前にBSでダイジェスト版が放映されてたのをたまたま見かけて、容貌はすっかり変わり果てたものの、ビリーのその衰えを感じさせぬ軽快なライブパフォーマンスに大変感銘を受けてしまった。
まず出だしの名インストナンバー“Prelude/Angry Young Man”から“My Life”へ移行する流れにやられましたね。
“Zanzibar”でのジャジーなトランペット・ソロパートも痺れるし、“Goodnight Saigon”での海兵隊が戦没者に哀悼の意を表すかのようなベトナム戦争演出も凝っている。
ただ、“She's Always A Woman”の時、ビリーに祝福された婚約中?のカップルが客席でイチャついてるシーンは、あ~あ、アメリカ人ってほんとめんどくせぇなと思ってしまうのであった。
本ライブでは、スティーヴン・タイラー、ジョン・メレンキャンプなど、多彩な豪華ゲストを迎えており、まぁ観客にとってかなりのビッグサプライズだったのはポール・マッカートニーの登場であったろう。ビリーの軽快なピアノ伴奏に合わせて、“I Saw Her Standing There”を熱唱して会場をかなり沸かせていた。
いやまぁここまではよかったのだが、終盤“Piano Man”の大合唱でええ感じに終わるのかと思いきや、最後にまたもやポールがステージに出てきて、今度はピアノ弾き語りで“Let It Be”を熱唱しやがった!
ビリーは脇で一応デュオってる形をとってはいるが、ほとんど歌は聴こえてこないという・・・
いやいやいやいや、一体誰のコンサートやねん!!
ちなみにこのビリー・ジョエル・バンドでドラムを務めているのはチャック・バーギ、そしてキーボードがデヴィッド・ローゼンタール。
レインボウの名作「BENT OUT OF SHAPE」時の面々である。
今日の1曲:『Zanzibar』/ Billy Joel