AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

お伊勢登場

2017年01月13日 | 名所ガイド、巡礼記
鳥羽二見浦を脱した後、なんとなしに伊勢神宮に向かって、最初は横を素通りするつもりだったのが、「いや、ここまで来たら拝んどかないかんやろ」という抗い難い義務感がモラホラと沸いてきた。
なんせ2千年の昔から、神様がご鎮座されてる聖なる場所だからなぁ。

しかし、まぁ神宮付近は大渋滞ですわ。
交通整理のスタッフに大回りに誘導されて、まぁ比較的神宮に近い駐車場に停めることができた。
老衰でほとんど歩けなくなった親父も、最初は若い頃よく訪れた勝手知ったる伊勢神宮に参拝しようと内宮の方にオッチラオッチラ向かっていたが、新橋手前でリタイア。
なので母とふたりその辺で営業していた伊勢うどん屋台のテーブルんとこに置いていくことに。
そっから内宮の方角に向かってふたりして手を合わせたという。




いや、しかし、両親の判断は正解だった。
このありさまですわ。江戸町の情緒を楽しむどころではない。



実は10数年前に一度おかげ横丁へは訪れたことあるんだが、なんかよく覚えていないのだ。
松坂牛の牛丼は食ったような気がする。

こんなグロテスクなひもの屋あったっけ?覚えてないな。



内宮。ダメだ・・・人が多過ぎて全然スピリチュアルを感じられない。



30分待ちやって。ダメだこりゃ。



仕方がないので御正殿の鳥居はくぐらず、横の門から入って神さんに祈願。
「今年こそCORONERが来日しますように」


母から「いつ戻ってくるんや」という催促の電話があったのでとっとと引き返す。
腹減ってたので松坂牛ライスバーガーを食べ歩きながら。



伊勢の名物赤福を土産に買って帰路につく。



いやはや元旦に伊勢参りなどするものではないってことを身を持って思い知らされました。
しかし、元旦に神社二軒はしごするやなんて、20代の時以来とちがうやろか。
ほんまこれで今年一年たいしてええことなかったらグレるでしかし。


途中に寄った伊賀のドライブインで「伊賀福」という、赤福のパクリとしか思えない土産物が目にとまり、シャレで買うてみた。



家に帰ってさっそく食べ比べ。
伊賀福(左)は餡の盛り方が若干雑。やっぱ赤福(右)とはクオリティが違うな。



ただ、赤福も皿に盛ると餡の形が崩れ、見た目は伊賀福と変わらなくなる。
で、味も大差ないなと感じたのは、私の気のせいだと思いたい。

結論。

伊賀福もちもええじゃないか。


年末年始の無計画で忙しない伊勢巡礼の旅で、身体は癒されるどころか疲労困憊状態となっており、三が日はほとんど家で寝込んでて、やろうと思っていた散乱したCDの整理、ガンプラ作り、執筆中の『ソリャエ~ノ談笑』の清書、百人一首などは全くの手つかずのままになってしまった。


ほんま正月は家でもちでも食いながらのんびりするに限りますわ。


今日の1曲:『反復横飛び』/ 電気グルーヴ
コメント
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